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Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

海南島!

2005年05月06日 | 旅行は楽し(海南島)

 海南島は、中国大陸の南端に隣接する大きな島です。
大きさは九州と同等、「中国では台湾に次ぎ二番目に大きな島」
とあります。(台湾をここでどう位置づけるかはノーコメントです。
奇しくも連戦、宋楚兪と野党指導者、というより旧国民党指導者
層(宋楚兪も元国民党です)による歴史的にどう位置づくかよく
わからない大陸訪問で大騒ぎがあったばかりですが)

 さて、海南です。中国では唯一熱帯に位置しており、年中20度
を越える気温があり日照時間もハワイを超えるほど晴天が多い
地区です。

 1988年に31番目の省として昇格し、同年省都の海口も含めて
中国第五番目の経済特別区に認定されました。
 海口は、人口約65万人。経済特別区といいながらも他の都市
と異なり工業の発展はあるものの(昨年も2桁成長のようですが)、
現在でも第一次産業あるいは観光業への比重が高い状態です。
また第2の都市である三亜は人口45万、国家プロジェクトとして
観光を進めているとの看板が林立しています。確かに国内資本・
外資系ともたくさんのリゾートホテルが立ち並んでいます。

 私たち家族はその三亜のMariottに宿泊しました。上海にも
6つのhotelをもち、広州では当社の分公司が入居しているなど、
中国でもたくさんチェーン展開をしているMariottですが、日本語
の公式サイトでrezortの部分を検索しても三亜はでてきません
(さすがに英語だと出てきますが)。まだまだ認知度が低い場所
なのでしょう。今年ようやく関空から海南航空の直行便が就航
したばかりです。

 但し、現地の様子は非常に高度なサービスとインフラです。
服務員はほとんど英語と中国語を話しますし、またたいていの
要求にも対応してくれます。景色はジャマイカやモルジブ、サイ
パンにまったくひけをとりません。(私の行ったことのある全部の
resort、という意味です。すみません。この程度なのですがその
中でも最高に分類されました)
 夜22時まで泳ぐことのできるプールと適度な勢いの波がある
private beach、さらにそれらを最大限まで活用した景観は、辛口
なうちの奥さんが「repeaterになりたい」とエステで綺麗になった
(のであろう)顔でつぶやいたことで評価できると思います。

 砂浜にヤシを植えていく、あるいは山間部に温泉を整備して
いく、など全体としての景観も国家プロジェクトならではの推進を
おこなっています。
 また「アジア経済フォーラム(ダボス会議のアジア版)」のような
官民一体となった大規模な会議の招聘もおこなっており、官民
挙げて観光立地として、よい方向に進んでいることを感じます。
(海口では大規模な汚職事件があったようですが)

 もちろん環境にも配慮しているそうで、その調査員が300人
以上いるそうです(一体どんな調査を実施しているかはともかく)。
客層はロシア人が最も多く、ついで裕福なのであろう中国人、
あとは日本人と韓国人といったところです。日本人が思った以上
に少ないので、その点を重視される方はますますオススメの場所
と言えます。

 今回の反日運動によりキャンセルも多く打撃を受けたこととは
思いますがこういう観光立地も国際的に有名になっていって
ほしいなと思いました。
 空港ではアロハの上下(!なぜ上下なのでしょうか。ここは
どうしても不可解なのですが、普段からpajamaで出歩くことの
できる中国人には普通にできるのかもしれません)を着ている
ツアー客を見ると、ここは中国での沖縄やhawaiiなのだなあと
改めて感じました。

 ただ第3次産業はまだまだ整備というには程遠い状況で、
町並みも東南アジアの郊外といった感じでshoppingにはまだ
事欠く状態です。(海口は行っていないのでよくわかりませんが)
このため、仕事で来ることはなさそうな省であることは確実で、
その点は少し残念なところでした。