Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

男ばかりのRiver Cruise

2011年12月14日 | The world is not enough

 ごはんを食べ終わったぼくたちは、Clarke Quayに向かって歩いて行く。さっき通過した
     のが、その入口だったわけで。

     改めて入り直す。ここから
Night Cruise ということでMarina Bayまで向かうことにしていたのだ。

    

     これはなんと表現すればいいのだろう。上海の外灘とも違う、もっとcasual な雰囲気で
     だけど欧風でもない。

                               

  Light up された中を歩くけれど、店は中華・欧米風、あるいはrestaurant / BAR・・・
  それぞれ雑多に並んでいるのだ。それでも、なんだか適当に並べてみました…という風情を見ている
  人にまで押し付けるような日本のRiver frontと違って、ちゃんとした賑わいをみせているように見えるのは
  それは貿易で稼いだそのしたたかさに起因するものなのかもしれない。


          

  川べりを歩く男性5人組。なんでこんなところに男だけで来るんだか…
  なんか残念なことになっている

      たまたま隣の部でもSingaporeに出張するmemberが多かったのでその中の
      女性が一緒だったらいいのに…とか思ってたけど、まあそんなこともなく

  男5人でみんなどうして満足して歩いてるんだろ…デートコースだろうに…

  
                    


  

                                  

              

   開いた傘の下みたいな、あるいは宇宙船の中みたいな屋根の下を歩き、今と昔の駐在member
   の話をしながら、船の乗り場に向かう。

                     

      少し小さな橋みたいなところを越えると…

                                

   船の乗り場があった。書いてあるのは往復の料金だけ。でも片道があるの?と聞くとちゃんとあった。
   
        聞かなきゃ…往復買わされるところだった

        

      乗り込む船はすごく古いタイプだが、灯りが上になってとても幻想的にすら見える。
      そして水が暗くて汚れが見えないのもいいのかもしれない

           

      動き出すまでパチャパチャと写真を撮っていたみんなだが、そのうち見るだけになる。


                     

   橋が近付いてきている。

      

          中華なのか屋台風の通りを横目に…

                          

              でもうまそうだなあ…夏にはいいかもしれないOPENさ。次回この街に来れるのは
              いつだろうか。

                            
                   

     橋に近づくと、FULLERTON HOTELが見えてきた。郵便局を改装したという
     最近できたそうだが、リノベしているだけに重厚感は伝統を思わせてくれる。

          

   Light up された様子は、上海の初めての夜と同じくらいだけれど別なimpact をぼくに
     くれる。あのときは、新旧の時代を両sideにみながら感嘆していた。いまは、川面から
   時代を感じる、あるいはその再構築されたよさげな、きれいな景色にほおと言っている。
   やっぱりぼくはASIAの子なのだと。


                     

   そんなふうに思いながら、ここまできた30℃の街で、中華圏の南端とも言い得るこの街で
   ぼくは、上海・香港・台北・北京そしてSingapore(新加坡)。styleの違うそれぞれの街の
   思い出を比較しながら、意外に早く馴染んできてくれた街に、想いを馳せ始めていた。


      

    橋を越え、ホテルの下を通過すると、川から海にでる。そこには右手に…

          

     Merlion

  あの日、ぼくはKYOKOさんと見たことのある白いライオン、Singa(=Lion)pur(=City)という意味だという
  街を象徴するその白いライオンがぼくらの視界に入ってきた。


                            

    Maldiveにいくtransit で寄ったこの街のことを思い出した。ライオンを見たのは夕方で、本当に
    晩ごはんを食べるだけに寄った街。背中に見えた摩天楼はそのころもあったっけ?今では思い出せない
    けど、今なら香港や上海と比較してみてしまう。


   

     でも本当に中華系の人は、ビルの屋上をたいらにするのをどうして拒否して、こんな
     さまざまなvaliationをつけるのだろう
         ぼくは、それでもその発想の自由さと、日本人の画一性にため息が出そうになりながら
     それでもきれいな景色に圧倒されている。


               

   まだぼくの背後にはMarina Bay SandsとFlyerが控えているというのに、ぼくはまだ
   はしゃぎたくなるのを抑える中学生みたいな気分で…

                                      


             少し慌てて船から降りていた。         

                   



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