Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

金門島

2006年08月23日 | 旅行は楽し(厦門)
初日に子供が熱を出してしまい、部屋でずっと寝ていたうえ
夜はホテルの人に案内してもらって病院まで行きました。

これがかわいそうだったので最終日にもう一度金門島へ。ここは
ビーチとしてもとてもきれいで砂浜で貝拾いをするにはちょうどよく
7歳にはとてもいい砂浜なのです。

*おさみしい遊園地もあったりしてなかなかいとおかし。

海の向こうには大と小の金門島が見えます。そこはもう台湾。
以前は軍事的な緊張が激しかったようですが、いまは鉄砲の音も
せず、のんびりした浜になっています。どうやら船もあるようです。
(外国人は行くの難しそうだけど・・)

こんな近くに国境(どちらも別の国とは言ってないけど)があり
緊張感の漂う場所・・そんなものは日本にはないです。これが日本
人が平和ボケって言わせるのかもしれません。中国人のおおらか
さは大陸と台湾のお国事情も受け入れて生活に溶け込ませて
います。
 こちら側から金門島に向けて大きな看板が立っています。
「一国二制度で一緒に発展しよう」一緒になりましょうっていう意味
でしょう。でもまだまだ時間はかかりそう。経済的には組んだら
すごいでしょうけど、民間レベルはもうすっかり一体化してますから
特に問題はないのかもしれないけど・・
 でもこんなに近いなら直接行きたいですね

コロンス島

2006年08月22日 | 旅行は楽し(厦門)

コロンス島。島の中は一大観光地という感じです。アメリカ・
イギリス・日本・フランス・ドイツ・・いろんな国の建物があります。


 数人乗りの電動自動車で女の子が運転してくれます。希望すれ
ば説明もしてくれるみたいです。愛想は悪くもなく、よくもなく。観光
地ずれしてなくて却ってちょうどいいです。

 厦門から船といっても見えていますし5分もかかりません。鄭成
功ゆかりの地でもあるし日本人にはなぜかしっくり来るところです。
厦門が日本人に人気なのもわかる気がします。住みやすいという
より感覚的に日本人に合うんでしょうね。


 写真は、島の中の散策用観光ルートの売店でネコとじゃれる
おじさんです。昼下がりは暇そうでした。お土産やさんは忙しそう
でしたけどね


昼下がり

2006年08月22日 | 旅行は楽し(厦門)
厦門からコロンス島に渡る船着場の近くのホテルで休憩。
外には果物売りのおばさんが。売ってるのは南方の果物です。
えーと、なんていうんだっけ?広州で食べたんだよな・・

 みんな思い出せずに通り過ぎてしまいました。子供は暑いから
どうでもよかったみたいだけどね。。

厦門

2006年08月21日 | 旅行は楽し(厦門)
 かつて租界と呼ばれ、欧米・日本などの諸国に実質的に
植民地として支配されていた街は、いまは各国の建築物が残り
おしゃれな観光スポットとなっています。香港・澳門(まかお)を
始めとして上海・青島・そして今回旅行にいった厦門(あもい)
などがこれにあたります。

 夏休みもうちの家族は日本に帰国せず旅行したいとのこと
でしたので、15日に靖国参拝による注意喚起がなされており、反日
の感覚が薄く日本人の多い町ということで厦門を選択しました。
  日本人にはあまりなじみのない街です。人口は約130万人、中国
の大都市としては少ないです。中心地は厦門島という島の中にあり
、また鼓浪嶼(コロンス島)という島は、戦前は租界として欧米・
日本の配下にあったため、外国建築が多く見られます。

 写真は市街地です。あまり大きな商店街ではないし、暑かった
ので人があまりいませんでした。夕方から夜にかけてにぎやかなん
でしょうね。