Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

癒快館 【relax】

2010年03月31日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 3月31日。きょうでおわり。

 なにがおわりなのか。うーん。年度のおわり。月度処理が…とかあったけど…

    あ。  

 誕生月の特典…そう、守口市駅のそばのマッサージやさんの20%割引が最後の
 日だったんだ…

 案内のハガキを鞄にいれたままだったので、取り出してみると確かに
 きょうが最後の日だった。

   


  会社の仕事が一段落したのが19時30分。そのまま自転車で  駅の方角に
  むかう。着いた時間は20時前の段階だったけれど、平日のせいかお客さんは
  おらずのんびりとしていた。

  待合室の前には手書きのニュースが書いてあって、その手書き感覚とか

              

  このねことかは初めてだったけれど、ゆかの白砂利とかそういうのは
  前と同じで、なんだかちょっとお手軽にエスニックという感じで
  悪くなかった。

        

  マッサージを担当してくれたのは女性だった。ここにいる確か中国系っぽい
  男性のすごいうまさに驚嘆したことがあっただけに、少し残念だったけれど
  きょうの女性も上手でした。

  ひさしぶりにマッサージすると、俯せの姿勢のままだと腰がおかしくなって
  同じ姿勢でいられなくなるんだけれど、そのことを察知して

  「横の姿勢になりましょうか  」

  といって、花粉症も気にしてティッシュを用意してくれるなど気配りの
  タイミングがすごかった。うつらうつらしていた僕は、その姿勢変更のあと
  再び腰の違和感を感じることなく、きもちよく過ごせた。

  

  美人の施術士さんにきくと平日のこの時間はやはり狙い目で人が少ない
  そうだ。土日はやはり多く、日曜日は早く閉店(19:30)するし平日がよさそうだ。

  誕生日のこの特典。タオルと、炭でできたお箸をもらって、新しいスタンプ
  カードに押してもらうと、なんだか少し4月の準備ができた気になった。

                                      


Frankie Goes To Hollywood - Relax (Don't Do It)



         

★Relaxation & SEITAI 癒快館守口店
  守口市本町1-2-3 2F
  06-6998-3606
  http://www.yukaikan.com

鶴見緑地 【One More Time,One More Chance】

2010年03月28日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 食べたら走る。きょうはそう決めていた。
    別にかっこいいわけでもない。単に

      また太ってきてしまった 

    そういうことなのだ。

   

   冬はさむかった。いろいろ用事もあったし英語だって…
   言いだすとキリがないけれど、体重だけは言い訳をしても容赦なかった。
   ただそれだけのことなのだ。

   反省するかのように花博記念公園まで、まっすぐ走りぬけている たこ焼き
   やさんの前の道を全力で駆けてみる。
   KYOKOさんがなぜかくれた革製のウエストポーチをつけてみた。
   なぜかあまりしっくりこなくてMP3のヘッドホンステレオが一度は飛んで
   いってしまったり  それはもう大変だけど、慣れれば…慣れるんだろうか
 
  

  公園の周回道路のそのさらに外。どぶ川と呼んでいい、川べりに桜が
  咲き始めている。きっと来週はこの公園も花見客でにぎわうだろう。その中に
  Jogしにいう勇気はわかないから、きっと来週は室内で筋トレするしかないと
  思う。ひとり暮らしはこういう無言の圧力があるものだ。4年目ともなると
  慣れてはくる。そういうのは手順とか、心の準備とかである程度緩和できる
  ものなのだ。最初はくづいただけで傷ついたりしたものだけれど。

                

  桜のそばには猫が二匹。自分がネコ属であることを認識していても本物は
  なかなか仲間意識をもって見てくれているわけでもなく、二匹は警戒して
  すぐに逃げる準備をしている。だいたい生き物を写真に収めるテクニックは
  まだ持ち合わせてはいないのだ。

     

 

   ともかくは桜だ。この咲き具合を何分と呼ぶのだろう。でもこれはこれで
   ステキなのだ。桜が最もきれいなのは夜と信じているぼくは昼はこの程度
   でも結構季節を感じて充分なのだ。

                    

  結局それからも周回路を走ったぼくは息があがってしまい、そのまま
  西三荘に向かうJog用の道路につたって戻ることにした。
  ちょっと再開一日目は公園の中までたどりつけなかった。歩いてもいいから
  中をくるりとまわってもいいのだけれど(実際前回はそうしていた)、雨が
  降り始めてきた。

         

   途中に学校があって、この入学Seasonと重なって、いい具合な感じに
   ぼくを喜ばせてくれる。

  

  サクラの花びらの落ちるスピードって知ってる? 

  そんな(ちょっとこまっしゃくれてるけど)ステキなセリフをはく小学生の純な
  カップルのお話である「秒速5センチメートル」。


  サクラは今年も誰かのために咲き、そして生きているみんなと
  もうここにはいない誰かのために

  満開になって心をつなぐ。 
  そして散ってまた切なさを思い出させる。 


【秒速5センチメートル】山崎まさよし One More Time, One More Chance



      

饂飩倉 【熱血はどこまで】

2010年03月28日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 日曜日。たまには外で食べようかと思いながらも、あまりカロリーの
    高そうなものは無駄遣いとしかいいようがないなと思いなおす。

  パラパラと、この近くの特集をしている雑誌をめくると以外にうどんの店が
  多いことにきづく。

  うどんやさん巡りをしていこう。

  こうして、まったく思いつきでいつ終わるかともわからないことをはじめる
  ことにした

   饂飩倉

  まだKYOKOさんと付き合う前だったと思う。15年以上前からこの店はあったし
  行っていた記憶がある。
  この店はいつも夜に前を通ると行列ができている。ただ駐車場が少ないのだ。
  すぐ横にある駐車場は2台程度、それも非常に停めづらい場所にある。
  別にあるはずなのでそれを探して、迷いながらぐるぐる廻っていると結局
  道をはさんだ反対側に数台分ちゃんと確保されていることに気がついた。
 
  おおまわりしすぎでした 

  店についた時間は16時。お昼どきはとうに過ぎ、晩ごはんにはまだ早い。
  そのせいか、人気店といってもお客さんはおらず、ぼく一人だった。

  バイトらしき高校生が3人。
  ぼくは玉子とじをねぎ抜きで注文した。
  麺を延ばしていた大将のおじさんがすっとあらわれ、ねぎ抜きなら天かすを
  入れてもいい?と聞いてくれた。

    

  小さいころから、とくに何も考えないときは玉子とじを注文することにしている。
  初めての店で味がわからないとか、そういうときはきつねや「かけ」ではなく
  玉子とじ。なぜだろう。おばあちゃんも母もそうだった。何かひとつでも引き
  継いだものがあるわけでもなく、こうやってひとりで過ごす日常の中にこういった
  ふと続いているものを自分の中に感じるのは、面映ゆい瞬間でもあり
  それでもなんだか不思議な気分ではある。

  だからといって、そのことでなにか日常を変えたいわけでもないけれど。

  上海に住むRinNonはうどんを食べる環境にないので、こういうときどうする
  だろうか。いつか大きくなってうどんやに入ったときに口にするメニューは
  玉子とじなのかどうかは、ぼくが伝えない限りきっと知らないままかもしれない
  あるいはDNAの中に刷り込まれているのかもしれない。
  うどんやさんに入ったら反射的に玉子とじを注文するように設計されている
  としたら、もう少し有益なこと設計してくれてもいいのになとは思うけれど

  おばあちゃんのお父さんから続いているそのメニューを口にしたぼくは
  水を飲みながら、3人のバイトくんたちと大将の会話を聴くとはなしに聞いて
  いた。 
  
  

  どうやら3人はまだ受験生ではないが、テストの季節らしく(そうなのかな?)
  次週のローテーションのことを話題にしていた。
  
   (大将)まだきみら受験生じゃないけどな、テストは大事にせなあかん。
    テストおわったらまたここにきて授業料の足しにしたらええねん
   (全員)ハイッ

  熱かった。まだうどんも来ていない状態のぼくは目をあわせるには自分が
  汚れ過ぎているような気がして、うつむいて携帯をいじっていた。
  Bonnie Tyler の 'Holding out for a HERO' でも歌えばよかったのだろうか?
  それはそれで別にラグビーをしているわけではないし、はやしているだけの
  ような気がしてやめた
                 

                

   でてきた玉子とじうどんは、15年前と変わらず びっくりするほど おおきな器に
   入ってでてきた。

   玉子とじはちょうどいい半熟の状態で、ねぎのかわりに入れてもらった天かす
   とからみあってちょうどよい固さのコントラストになっている。

      

   麺は相変わらずコシがあっておいしい。総体的に言ってもここ数年食べた
   うどんの中でも一番うまいと言ってもいいと思う。

   ただ一点。この店のうどんは 量が多すぎる 

   これだけが難点なのだ。ターゲットが高校生あたりなんだろうか?
   おとなの、ぼくくらいになってくるとこの量はあまりに多い。女性でも大丈夫
   なんだろうか?牛丼チェーン店は最近「小盛り」を展開することで売り上げを
   伸ばしているという。

   これだけのうまさで量で一杯700円は価値があると思うけれど
   半分、いや3分の2で値段下げてももっと売れる、というよりちょうどいいんだ
   けれど  。まずいうどんを残すときは、残して当然という表情で店を出る
   ことができるけれど、旨いのに残すと自分の胃袋のcapacityに問題がある
   のかと恐縮して自分を責めてしまったりもする。
   そういうのは…やっぱりね

    

   うどんをあえて「饂飩」と書くこだわりで、箸袋にはこうして説明を恐縮して
   書いてある。うらにはいりこだしをつかっているのでカルシウムはあるし
   健康にもいいと書いてある

   熱血な大将は、どこまでも熱く正しい。
   ぼくらは客としてただついていき、玉子とじをたのむだけでいいのだ。

           

   ただし、いつか小盛りができることを信じたい

★饂飩 倉 (うどん くら)
  門真市上野口町59-20 藤田ビル 1F
  072-881-3240


 

  熱血な大将の店にはよく行列ができる。そのためか、店が設置しているの
  だろう。道路の柵のところに灰皿がちゃんと設置してある。熱い大将の熱い
  はからいはここにもきいている。
  バイトの3人(プラスきっと来ていなかったけど話題にでていたメンバー)の
  成績もきっといいことを祈る。

  そういえばこの前のテストでNonは算数がクラスで最下位だったらしい
  「少し目を離すとすぐこれだ  」KYOKOさんがため息をつきながらメール
  を送ってきていた。いや、実際にはため息をついていたかどうかはわからない
  メールにため息を添付できる機能がないのが、まあ助かるけれど。

  今度Nonに会うのはいつだろう。

  「算数はきらい 

  それでも帳尻をあわせて落第しないNonがいつも苦笑いして語るのを
  眺めながら、今度は玉子とじの話でもしてみようか。

     


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/27002633/" rel="tabelog 851724d81e637f67e7496589c52e195c02a27a81">饂飩 倉  (うどん / 大和田)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.5</p>

2010年開幕戦 【every little thing every precious thing】

2010年03月26日 | 大阪chouchou(その他の場所)

  2010年。今年もプロ野球の季節はやってきた。

 わたしを野球につれてって  というわけではなく、今回はホントに偶然に
 ここに来ることになった。

 一緒に仕事をしている人の中に熱狂的なトラファンの人がいて、開幕戦の
 チケット募集したときに、手をあげなかったこと
 
 この日程ではおそらく予定が入るだろうと想定していて、無理だろうと
 思っていたことと、開幕先発の安藤よりも能見や岩田のほうがいいなと思って
 いてそれほど興味をもてなかったことがあげられる。

 ところが偶然が続き、予定は入らず。そして募集は「行かない人は名乗りを
 あげる」という状況だったらしく、そのままぼくは「行く」ひとのほうにカウント
 されていたというわけだ。

 いまとなっては「うれしい誤算」と言うべきだろう。
 おもわず阪神の開幕戦に行けることになった。

 きょうは17時に業務を終了し、こそっと会社を出発。
 上司と同僚が一度に消えるのだ。少し隠れていきたい気分にもなる  

  

 「春はセンバツから」。という言葉は春の高校野球の謳い文句だが、ようは
 タイガースは穂無で開幕を迎えられないということを示している。
 それでもいまはスカイマークスタジアムや、ここ京セラドームがあり、フラン
 チャイズ地域で開幕にすることが可能になった。

           

  昨年は甲子園にいった。
  ここドームで野球をみるのは実は初めてだったりする
  (ぼくは仕事できた展示会やら、仮面ライダー555ショーやらそんなのでしか
  大阪ドームには来たことがないのだった 

  少しの記憶をたどって、いやたどらなくても人の波でそのまま入ることができる

            

   本日はベイスターズ。国旗とNPB旗と両球団の旗がはためく。これだけ
   ポールが余っていたら、所属する選手の旗をぜんぶ揚げてもいいんじゃ
   ないかと思うんだけど、そこまでは国際化ってわけではないんだなあ

  

   試合開始は18時すぎ。腹ごしらえは座席でするとして、それは売店で買って
   おかないと。なか卯がちゃんとあった。牛丼だ

           

  通路を歩いていると、いつのまにか国歌斉唱も始球式も終わっていることが
  わかった。

    あ。まにあってない 

  開幕から見ることのできるぼくたちは幸せだ。それなら少しくらいゆっくりした
  って、いいわけだろう。楽しみはゆっくりのんびりと。

  開幕だからか、ぼくらが入場口でプレゼントをもらった。
  黄色いブランケットだった  タイガースカラーで、寒い時にも使えると
  いうことか。

   ドームだから寒くないと思うんだけど 

            

  先発の安藤はピリッとしなかった。5イニングで3失点。ちょっと困った出来栄え
  で、しかもリードされていた。開幕戦の緊張?彼は今年3年連続だし、たしか
  ダイエットしてすっきりした形で迎えていたはず。

       

   今年もだめなんだろか?   少しくらいムードになってきそうな時間帯。
   

 

  スタンドがドッと湧く瞬間。新顔の城島がバッターボックスに。
  阪神ファンは矢野が大好きだ。  控えとはいえWBCにも選ばれたベテラン
  は守りも野村監督直々の育成で素晴らしく、バッティングも強い。

  昨年は怪我をした矢野のおかげで正捕手になった狩野だって、ずいぶん
  がんばった。今年はこの2人の新旧交代の争いかと思っていたら、あっという
  間に横入りのように現れたのが城島だ。
  WBCの正捕手にしてマリナーズ帰りのバリメジャー

  どれだけのことをしてくれるんだ 

     

  スタンドがわく。こうやって電光掲示板で紹介するメジャー風な状況は
  甲子園ではむりだ。ドームでのデビューはかえって彼のためにはよかった
  といえるのかもしれない。

               

  

   結果は打点をあげてくれた  

   しかも後続にもいい影響。桜井広大がHR

            

   ライトスタンドが、球場全体が大騒ぎ。城島すごい

   5,6回での逆転は理想的。さらにさらに新井が打った打球は…天井できえた

      

  あれれ?天井のかざりのような円形の部分に吸い込まれてしまった。
  東京ドームならHR。大阪ドームは
  なんと二塁打でした。ここはローカルルールらしい…

  新井は一本ホームラン損した気分だろうな

  

   7回を迎える。みんな風船の用意。当然ぼくも事前に買っておいて
   膨らませる。きょうは勝ちそうだから9回のあとの分も置いておく必要ありだ

      

   事前に膨らませておいておくタイミングが難しい。あまり早く膨らませて
   おくと、表の守りが長すぎると、疲れて指を離してしまったり 割れてしまったり
   するのだ。1アウト1塁。微妙にまだ膨らませないでいるとダブルプレイで
   一気にチェンジになってしまった。

   こういうときが困る。一気に二本膨らませて準備する。

              

      

  

   でもまあ、買っているときはうれしいもの。びゅーんとドームの中に
   風船が飛び交う。外は寒い春の夜でもここはあったか。

  

   そろそろタイガースファンは点差が気になってくる。今年は打線がすごい
   ので、安藤がへろへろだって逆転はしてくれる。だけどこれ以上あくと
   困ることが…

    球児がでてこれない 

   4点差もあいてしまうと、セーブがつかないのだ。
   阪神ファンの願いもむなしく8回終わった時点で7対3。これでは球児は
   今日は投げないな…

   去年みにいったときも点差の開きすぎで、球児は投げなかった。
   きょうもだろうか

                

  球場内にLINDBERGの曲が流れる。みんなのえ  ホントに?という驚きと
  期待の眼のなか、藤川球児がピッチング練習を開始。

       

  開幕戦だからお披露目なのか、確実に勝ちをとるんだという真弓監督の
  執念の表れか、本人の希望なのかわからないけれど、ともかく初めて
  実物をみたっ  

LINDBERG[every little thing every precious thing]


   
  もちろんこの曲がかかると、球場がコンサートよろしくメガホンを左右にふり
  かざす姿も初めてみた。
  渡瀬マキがスタンドで観て感動したというけれど(自分の声でも感動するんだ
  ろうか?)、そのとおりだ。

 

  そして、試合は無事終了。7対3。開幕を白星スタート。

             

  開幕のご挨拶か、1塁側で整列する選手一同。
  そしてブランケットをかざすスタンド。

      あー、そんなルールだったんだ

    

 

                     

   スタンドが黄色一色。これって悪くないね。真夏にブランケットは暑いから
   タオルでいいかもしれないけど春先と秋はこれで黄色にするのも悪くない。

   本日は城島と桜井がinterview。桜井のくそおもしろくもない通り一遍の応対
   に比べて、城島の面白さが際立つ。

    (アナウンサー)大阪のタイガースファンに自己紹介をどうぞ
    (城島)あー。長崎県の佐世保から来ました城島健司です。

   なんだそれ  君はシアトルからでしょうが…
   関西人の大好きそうなボケで笑いをとって、一気にみんなに受け入れられた
   城島くんでした。 

  

   今年からそうするのか、開幕戦の特別なのか、interviewを受けたきょうの
   HEROふたりは、外野スタンドに走り、ボールを投げ入れる。

            

    そしてお約束の六甲おろし。トラッキーは球団旗を地面において大開き
    にして、拍手を煽る。

    阪神戦は最後の最後までスタンドからなかなかファンを返さない。
    このすごさは他の球団にはないだろうと思う。

   

    勝って帰る帰り途はとても楽しい。
    そして今回はブランケットもあって、女性はこんな感じで。
    大阪の、阪神ファンの女性もきれいになったと思う。球場を走り回る
    女の子もきれいになった。以前はおばちゃんみたいなのばっかりだったけど
    やっぱり勝ってくると、みんな観に来るからだろうか。

    これも「よしまた来ようか」っていう原動力なのかもしれない。

        

   今年はあと何回か来ることがあるだろうか?
   そういえばRinNonはまだ野球を観に来たことがない。ルールがわからない
   からつまんないだろうか?風船や歌を歌うあの一体感のあるノリは一度
   経験させておきたいのだけれど。

★京セラドーム
  大阪市西区千代崎3-中2-1
  06-6586-0106
  http://www.kyoceradome-osaka.jp/

    


夜のお散歩。

2010年03月25日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou


   期末の忙しさは今回あまりなく、わりと静かに年度替わりを迎えようと
   している。定時後もわりと特に問題なく早く帰宅している。


   本日は、車でぶらぶらと買いものに。

   途中に立ち寄った駅でこんなモニュメントが 

                      なんか北斗の拳にでてきそう 

  

ばたばた お好み焼き

2010年03月24日 | 日本つれづれ。
 本日は、年度末に取得する駆け込み年休  の最終日。

    1日ゆっくりできるわけでもないけれど、家でぼーっとして過ごす。

    夜は、友達が集まってお好み焼きの会。

  

   こういうのってうれしいですよね。
   なんでかというと、余った分を凍らせると、またどこかで一食浮くからです


    けっこうこういうのって重要  

    ああでもないこうでもないって、あまり悩まないお好み焼き。
    騒いで盛り上がって…

    楽しい年休になった気がしました 


MOOLIN 【堀江で9時】

2010年03月22日 | 大阪chouchou(堀江・新町・船場・本町)

 3連休の最終日は、寒かった

 この日はもともとの予定でごはんがあった。
 結局3連休はそれぞれ予定が埋まってくれた  それはとてもうれしいこと
 だと思う。誕生日weekはこうして、お祝いしてくれるってわけじゃあないけど
 楽しく過ごせることになった。

  

  本日の友人は、「なんばでイタリアン」という条件で探してほしいとのことだった
  ので、ぼくが未経験のお店にしたかったのだけれど、なんだか結婚式の2次会
  貸切、というのが何軒も続いていやになったのだ…

  結婚ブームですか   まあそんなことはないのだろうけれど…
  結局のところ湊町にあるリバープレイスを望む、キャナルテラスの1F
  「MOULIN」になった。

  ここをイタリアンと呼ぶのは厳密には少し無理があるかもしれない。もともと
  locationに助けられている部分も少なからずあると思う。
  ただ、味がなかなかどうして悪くないのだ。

  おいしくて、店員さんが親切で、それでじゅうぶん幸せなものなのだから          

    

  ハムをたのみ、

                  

  フォンデュを頼んだのだっけ?これはなかなかおいしかった。サツマイモを
  つかっているところがとても新鮮だ。少し味がまっすぐ締まっている感じになる。

       

  パスタならなにを?なんでもよいならペペロンチーノ。
  はまぐりと水菜がはいっていて、きっちりした味でした。

 

   ぼくらは、なぜか昔の曲について話しだす。友人の一人は20代にも関わらず
   よく聞く曲は鈴木雅之と、ASKA。いったいどうして

    お父さんがよく聴くのでそのままよく
                 聴くようになって…


   おとうさん…  あとで聞いたらお父さんはぼくと同じ年齢でした
   そんな年になったんですね。

    

ガラス越しに消えた夏 鈴木雅之


   この曲がカップヌードルのCM曲であったことや、鈴木雅之といっても
   おねえちゃんとデュエットしているものもあるよとか、そもそもRATS&STAR
   っていうのはね

   みんなみんな彼女にとっては昔の話で、それより単純に曲がよくて
   よく聴いているのってわけです。

   そういうものなんだ…

   この曲を聴いていたころ、ぼくはちょうど高3のおわり。少しいくつか恋を
   していたけれど、それよりも受験がおわって当然のように浪人をし始めて
   いたころだった。

   大学生でもなく、高校生でもなくなることはみんなまわりが浪人していた
   ことで大きな感慨なんてなかったけれど、それでもその後その不安定さに
   苦しむ直前で、恋をするのもお預けだなあと漠然と不安をもっていた時期
   だった。とうぜんそんなことは今の子にはわからないわけで…

                   

    前のビルはなんだっけ?みんなの話はそっちにうつり、FM OSAKAが
    入っている話になる。ぼくらのころにはFMOも802もステッカーを配り
    まくっていて、クルマに貼っておくのが流行だったんだ。

    そんな話をしてもへー  と答える彼女。Generation Gapな夜だ。

           

   メインで肉を頼み、ひさしぶりに食いでのある食べ物を口にいれるのは
   いいねと語る。24時間前は焼き鳥を食べていた。
   いまはbeef。むしろ魚を食べていなくて肉ばかりだねという言い方にも
   なるのだけれど、でも誕生日weekだからといって、ぼくだけを中心に
   世間が回転してよいわけでもないので、みんなの意見にだまって
   あわせてみた。なによりこのメニューは旨かったのだから

   

  デザートを食べて、ようやくひと息つけたぼくらは、まわりの光景を眺める。
  確かに結婚式から流れてきたグループの集団がいる。この3連休でいったい
  何組のカップルが結婚式をして、堀江や鰻谷のどのくらいの店のゴールデン
  タイムを占有して、つかの間の Happy Time  を撒き散らしていたのか
  ぼくは知らない。

  けれど、目的もメンバーも違うけれど、この3日間はぼくにとっても悪くは
  なかったのだ。英語の授業もちゃんと受けたにも関わらず、だ。

  それでもちょっとした切なさと、感傷は感じながらも80年代や90年代ってのは
  ぼくらの思春期で、毎日そんな感じだったと思いだしただけでも

                   

   まあそれでこの連休は楽しかったと思ったわけだ。
   支払をすませて、キャナルテラスの橋を渡っていると、同窓会らしい一団に
   すれ違う。彼ら(10人近くいただろうか)は通りがかったカップルに写真の
   撮影を頼み、全員でフレームに収まる。

   ほかには犬の散歩をしている女の子と、ぼくらくらいしかいなくって
   当初ここをdesignした設計士さんは、ここにカップルの語らいを想定していた
   のであれば、ちょっと思惑違いじゃないかって思うくらい…

   景色と活用度合いがunmatchな夜でした

     

   MOULIN、BLU。。いろんな思い出を抱いてVersion Upしながらここに
   ずっとある店は、今後も何度ぼくのちょっとした食事につきあって癒して
   くれるだろう?

   きょうお店の中ではぼくたちと、結婚式帰りの集団と、誕生日のお祝いケーキを
   もらっていたカップルと。そんな感じのまわりにかこまれて、ちょっとした
   ノスタルジックな音楽の話をして過ごしました。
                                          

★restaurant&bar  MOULIN
  大阪市西区南堀江1-5-26キャナルテラス1F
  06-6352-9880
  http://www.moulin715.com


にはとりや 【Won't Go Home Without You】

2010年03月21日 | 大阪chouchou(福島・堂島・北梅田)

 福島は、いくつかの電車の路線が走っている。

 阪神も走っているけれど、それよりJRで3つに区切る
  ①環状線より北
  ②環状線と東西線の間
  ③東西線より南

 場合によっては①の旧朝日放送付近をわけたり
 ③をあみだ池東西でわけてみたり、新朝日放送近辺(ほたるまち)をわけて
 みたりするけれど、それぞれのエリアに特徴がある。

 きょうは②をねらって行ったけれど、結局①になってしまったお話  
 

     

 もともときょうは何もない日だった。ランチの予定が金曜日にぽしゃってしまった
 こともあって、ゆったりすごそうかなと思っていたら、晩ごはんのお誘いがあった。
 友人が、晩ごはんをキャンセルされたので、予定がなくなってさみしいという。
 
 そういうときはお互いさま  ぼくだってそんなときは数多い。というか
 つい最近そうだったのだから。

 ということで、先日に引き続き福島。

 もう最近福島に住みたいくらい、いろいろまわりたくなっているのは確かなのだ。

 まず集合場所のホテル阪神Deli Cafeから、歩いていったのは②の近辺。
 先日いった「寿司よし」もそうだけれど、福島駅の南東西線との間の地域は
 もっと夜に使ってみたいところだ。

 きょうの気分はイタリアンなんだけど、という友人をひっぱって探してみたけれど
 実はきょうは日曜日。そこは考慮して日曜日定休と書いていない店を選んだ
 つもりなんだけれど、それでも休みだった…

   ちゃんと雑誌みて調べていったのに…

 「Pといくとこれだから…  」との評価どおりの動きをしながら、それでも
 Quick Recoveryに動く。

 結局本日選んだのは、①環状線北側。ここはかなり迷いやすい地域だ。
 以前Tavola Tatuにいったときに非常に迷ったことを思い出し、慎重に歩く。

  ミスドの横を通り抜け、また迷ってるんじゃないの?といぶかしがる友人に
 迷っているのは人生だけだよ   と軽口で返す。

 小学校を通り抜け、少しさみしい通りになって、またぼくの評価を貶めかねない
 雰囲気になりそうなころ、目的の店がみつかった。

 「にはとりや」 

 なぜあえて旧かなづかい なのかはわからないけれど、ともかくその店のドアを
 あけると、こぶりな店内に愛想のいい店員さんがぐるんと見渡して
 カウンターなら席があいていることを教えてくれた。

 事実ぼくはここでラッキーだったのだ。僕らが座ったことでカウンターは満席。
 ひとつだけあるテーブルも、大学生らしき若者のグループで占有状態で
 このあときた人たちは、つぎつぎにお断りされていたのだから。

 カウンターの端の席は、メニューの札がかかるすぐ横だった。

        

  みあげてまず飲み物で、ビールを頼む。やきとりにはビール。
  目の前には焼き鳥のカウンターがみえて、ワインの空きビンが並ぶ。
  ラベルの読めないぼくはその良しあしはわからないけれど、緑色のびんが
  ならび、ガラスごしに料理風景を臨みながらたべるごはんの風景は、なんだか
  ビストロ風なのだ。

  たしかに横をみればカウンターには女性がずらっと並んでいるのがみえる。
  女性に入りやすい内装であり、ターゲットもそうなのかもしれない。
  店員さんはイケメンというわけではなく、どっちかというとファンモン系なのだ
  (ごめん。なんか脇くんを想像してみたりしそうなおっきな子と、ちょっとめがね
  なこぶとりくんと、誠実そうなちょっと男前系な子と)けれど、それがかえって
  とっつきやすい店にしているのかもしれない。

  なのにもかかわらずビール。  ひごろ、人の様子をultra conservative
  だとか斜にかまえてコメントしている自分がちょっと恥ずかしい。そして横の
  友人は生レバー生レバーと呪文のように唱えている

  いいのかなと思うんだけど、けっこう臓物系もあるので、そっち系がお好みな
  ひとにもここはいいかもしれない。

  そういう意味では守口にある「石王」と似ている。店員さんの人なつっこさも
  同じような感じだ。ただターゲットがむこうはおじさんで、こっちが女性なのだ

  

  焼き鳥をつぎから次に焼いているけれど、いかんせん待ち時間がありそうで
  待っている間、キャベツをかじりながら待っていた。
  ドレッシングが無造作にかかっているだけのこれがまたうまく結局ぼくらは
  おかわりをしてみたりした。

         

  さらにサラダまで頼み、かぶってるとか言いながら野菜は健康にいいんだから
  と気にせず食べていく。

                     

  ようやく少しずつ串がやってくる。
  そのころにはカウンターのお客さんの並びも少し動いていた。けれど
  やっぱり女性が多く、ぼくの横にはひとりで入ってきたと思われる女の子
  だった。きっと近所に住んでいるお姉さんなのだろう。別に声をかけたりは
  しなかったけれど  仕事帰りに女の子ひとりで入れる店って貴重で重宝
  されるのかも。

       

  ねぎまを「ねぎみ」と書いていたり、なんこつよやげんをちゃんとわけて
  説明をいれていたり、こだわる部分はちゃんとあって、そういうところも人気
  のもとなんだろうか?めがねのお兄さんが器用にいろいろ焼いていく。
  
  

  2杯目はワイン  最近よくつぶれたという話を友人にしていたので、少し
  不安がるが、きょうは大丈夫だよと笑って返す。なんだか気分がいいのだ。
  それに明日はまだ休みなのだ  毎週3連休だったらいいのに

               

  なんこつを頼んだ後にきたやげん。せせりじゃないけど、骨のよこにも
  肉がついてたり、たしかに不思議な食感で贅沢です。このころにはもうメニュー
  の板には、かなり「売切」の紙が貼ってあって、こじんりとした店の全体で
  本日の仕入れ分食いつくしているんだぞって感じの盛り上がりです

  テーブル席では若者がさわぎ(でも礼儀正しかった。椅子があたったりすると
  ぼくらに丁寧にわびていた)、なにかこだわりのことを少しはずれた知識で
  主張し、ぼくはむずむずしながら

   (わかるだろうか「ちがうってば   」って言いたくなる瞬間)

   いや、人の話聞かなくてもこっちはこっちで話せばいいやん

  とたしなめられるまで、後ろに集中していたり

      

  いつのまにか締めをしようと友人が注文していた鶏丼がきた。

 

  これがまたうまかった。半分にとりわけてもらって食べたらもう満腹。
  ワインもあったけれど、無事酔っ払いにならずに完食

                        

  福島の少しはずれの焼き鳥やさんは、ちょっとこじゃれてていろんな人の
  満足できるメニューでした。なかなかおっさんでもOKなんだけどすぐに
  満員になるので予約がいるかもしれません。

  きょうぼくらが入れたのは、週の半ばあたりからアンラッキーなことがあった
  ぶん、帳尻合わせのちょっとしたラッキーポイントだったのかもしれないから

    

★にはとりや
  大阪市福島区福島7-3-18
  06-6450-1089


   

 あんなにぼくが酔っぱらうのをバカにしていた友人が酔って半分つぶれて
 しまった。 店からの帰り、ふらふらと歩いているのでミスドで休憩したけど
 それでも大変そうなので、結局タクシーで帰るはめに。

 まあそれでも明日は休日。大丈夫だろうとたかをくくっていたら翌日
 昼ごろに、大丈夫だったとメールが。 まあひと安心。

 めずらしくぼくが介抱するほうになった夜でした   



Maroon 5 - Won't Go Home Without You


 
<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27044564/" rel="tabelog 866f60373e8c6c8e090306d7ef56b03394176635">にはとりや  (焼鳥 / 福島、新福島、野田)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


Deli Deli 【日曜日の憂鬱】

2010年03月21日 | 大阪chouchou(福島・堂島・北梅田)
 きょうは予定がなかったのだけれど、友人から

  「きょうごはんを食べる予定がぽしゃってしまって空いてしまった 

  と連絡があり、急遽でかけることになった。
  こういうときはお互いさまなのだ。

  断られたのか、すっぽかされたのか、相手も急用になって仕方なくなのか
  そんなことには関係なく、急に予定がなくなるとさみしくなる瞬間がある。
  こういうのはちょっとしたタイミングとかそういうもので、なにかふいに
  目の前に座っていたりする。

  そういうときはお互いさまなのだ。 

    

  つい3日前にきたばかりとはいえ、まだまだ行っていない店はある。
  ここに住みたくなるほど、ここはまだまだ未知の世界なのだ 
                                                                                      

   集合はいつものように、ホテル阪神の1Fにあるカフェ「Deli Deli」。

   きょうのこの時間、電車でくるときに環状線で線路から落ちてしまった人の
   救助があったとかで、乗っていた電車が急停車した。

   その時間、ウロボロスの蛇のごとく、ぐるぐるまわる円形の線路の中に
   いったい何両の電車が急停車していたのか、ぼくはよく知らない。

   でも同じ時間帯に出発していた友人は、まったく同じ理由で京阪電車で
   足止めされていた。

   みなさん足元にご注意ください  

   

    きっと少し遅れるだろう。そんなメールの中、ぼくは店の中で
    コーヒーを飲みながら見渡す。
    3日前の昼はあんなにいっぱいだった店内は、本日夜ともなるとやや
    少なめ。たいていの人はカフェで晩ごはんを食べようなんて思わないし
    待ち合わせするには…少し時間が遅いのかもしれない

    ぼくの目の前には眠りこけているちょっと太ったおじさん。
    待ちくたびれたんだろうか。 


    ぼくは先日買った Catcher in the Rye  を開いて読み続ける。
    これのおかげで、環状線での急停車も、こうやって京阪の相乗効果で
    遅くなる友人を待つのも気にならない。
 
    おじさんのように腕を組んで考え込むように眠らなくてもいいのだ。


    でも以外に早く友人はやってきた。
    まだ主人公のホールデンくんは初日の晩ごはんを食べている最中だった。

    こうして福島をrequestした友人との緊急夜ごはん対策が始まった

       

★ベーカリーカフェ Deli Deli
 大阪市福島区福島5-6-16