Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

China syndrome 【銀連という浸透度合いに】

2011年02月27日 | 日本つれづれ。

 雨が降り出しそうな…そんな夜。春ものの服と、電気やさんに行きたくて、ヨドバシにいく。

  少し落ち着いて、帰ろうとするときふと思い出して外の看板を撮る。

  中国語でこんなに大きく。

      銀連カードを遣ってくれる人には、5%割引

  えらい時代だ。

  大都会の真ん中で中国語のでっかい看板をみる時代になった。
  日本はけっしてinternational に門戸を広げた世界にはなっていないと思う。

  Globalism は時代がもってくるのではない。そこは各個人の心の勢いにある。

  たいていの日本人はわかっていないと思うし、ぼくにだって怪しいものだ。
  海外は旅行するところではなく、仕事をするところでも文化を学びにいくところでもないのだ。


     まわりに認識されたならば、高度に確率された修正型資本主義社会では
     日本でだって、こんなことが普通に起こってしまうのだ。


      


BAR HEAVEN'S KITCHEN 【これも2度目なら】

2011年02月25日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 2次会は、なぜだか京橋だった。

  いつか来た、ダーツの店 HEAVENS KITCHEN

       コウモトくんはきょうはひとりだけなのでダーツせず。
       ぼくはいつのまにか、男だけになっていた宴会に来てしまった…

   あれ?何の宴会なんだ…不思議な会話は飲んでいるからこそ。内容がどうなんだ…


    

      仕事の話をえんえんしてます…

                             

        ぼくは飲み過ぎていたみたいで、休憩がてらカルアミルクを。


          2杯も飲んでました…




      

            ちょっといまいちな2次会でした…なんだったんだろ、これ… 


★BAR HEAVENS KITCHEN
  大阪市都島区東野田町2-3-5パークサイドビル 2F
  06-6352-0714
  http://www.in-section.com/heavenskitchen/


天の幸山の幸 【ふだんいかない店にいこう】

2011年02月25日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 一年に一度、部の懇親会を豪勢にやってもよいらしい。
     使い方はまちまちなのだけれど、ふだんあまりきっちりこういう場で宴会という形でお互いをねぎらう
     場面の少ない僕たちにとって、必要な場であったかもしれない。

     幹事が予約をいれたのは、淀屋橋。それもVISAカードの別冊で知った店とのことで8,400円の
     コースを6,800円に割り引いてくれる期間を選び、それを費用で補うという離れ業で、ふだんのぼく
     であれば行けないようなお店に行けることになった

     ぼくとおぐらさんと、みやもとくんとこもりさんの4人で遅ればせながら

     会社を出発する。淀屋橋で京阪を下りて、御堂筋を南下。途中で西に進路を変えると、ほどなくビルの
     B1Fに目的の店があることがわかった。
     ふだん、どうでもいいやって思ってしまう部の宴会なんだけれど、今夜の店はぴりっと一味違って
     引き締まる感じがするのはなぜだろう…
     それは値段のせいで期待がふくらんでいるからなのだけれど

                                                              

    地下に降りて、その不思議なfontの看板を通り過ぎて…中にはいる。大きな区割りの部屋は
    ところどころの柱とのれんが、グループとグループの視線を遮るようにできていて、広さのせいと、その
    こだわりでにぎやかしさを感じないですんでいる。

                           

    ぼくたちは最後に登場ということになっていて、幹事のコウモトくんがやおら立ち上がり、
    開会の挨拶を述べる。彼は本日年休だったため、ラフな格好…というか、なんだか若い…きょうび
    若い子ってこんな服着るんだなあと感心(おっさんか、ぼくは… 

                

    奥の長いテーブルにぼくたち部のメンバーが座っている。なんだか場違いな高級感にあてられ
    もじもじしたまま、コース料理を待つ。

                                      

   乾杯のあとに付け出しがやってきた。ぷるぷるした食感。あー高級料理ってはじまり。
   
                                              

    女の子2人は固まって、にこにこしながらメニューの品評をしつつ食べている。
    ぼくの右方にいるおじさんたちは無言で料理を食べている。まだ飲みが足りないだけだろうか。

      

     目の前においてあるお品書きに従って、コースが始まっていく。
 
  【前菜】
    宮崎牛のカルパッチョ~自家製ゴマダレ~
    柔らかモモ肉のユッケ風メルバトースト添え
    宮崎牛スジ肉の赤ワイン煮~柚子胡椒風味のサワークリーム添え~


                                      

  フォアグラと大根のソテー   ~生姜のコンフィに銀あんをかけて

      フォアグラってなかなか縁がなかったんだけど、ねっとりしておいしいね


                                   

    そしてこれがよかった。

         採れたて農園やさいのスティックサラダ  ~ヒマラヤの塩を添えて

    最近野菜好きなぼくとしては、このあっさり感がいい。トマトは無理だけどね…
    ヒマラヤの塩って…食べたことないし行くこともないんだけど…ヒマラヤの塩って…(くりかえし)
    と言いながら、指につけて舐めてました。


                                            

       魚介の鉄板焼き
          徳島県産活け〆鯛と北海道産ホタテ貝柱の鉄板焼き
          サフラン風味のクリームソースで

    鯛をこんなふうに食べるってなかなかなくって、しかもほたてをつけてくれたせいで
    食感にリズムがでるというか、彩りも鮮やかで…上手です。

                                            

       宮崎牛の鉄板焼き  おー。キターッ  なんかこんないい肉を部の宴会なんかで食っていいのか
     
          いいよ。ごほうびだ

       なんの  いいのだ。おいしいから…

   

      いつのまにか席替えが始まり、ぼくも移動。視点がかわると、この内装が面白いことに
      また気づく。途中でトイレに立ったときに、ぐるりと見回すとたいてい年配の方でした。
      まあ、ターゲットはそうですね。それにここはホテルのB1Fでもあります。
      宿泊してはるかたも多いのでしょう。

                                  

   席に戻ると、なんだかぼくも饒舌になって話し始めていた。そのうち、しょうじろうくんもやってきて
   盛り上がる。不思議な乗りはみなみさんだった。
   でも、いいおじさんとしてのノリはそういうものなのでしょう。ぼくも普通の人生を歩んでいれば
   こんなふうなのかもしれないと思ったのだけど…むずかしいものだ。

                                         

      「こだわりの卵かけごはん」か、または「さっぱり稲庭うどん」のどっちになさいますか?
     
     店員さんがやってくる。デザートまであと一品です  というお話もあり、ぼくは稲庭うどんを選択。  

       

   最後は柚子のシャーベットで締める。なんか満喫したというか、この充足感はなんだろう

        
                                                         

    若く見えるけど、もうかなりおじさんのもりさんが、子どもの進路について語る語る。
    そしてそれを講評するみなみさん。typical なサラリーマン・ライフなんだ。
    でもこんな場所ですると、それがステキに見えるから…見えるのか…見えるから不思議だ。

                                      
    さいごは、遠くにすわっているはせがわくんが締めて。
    年に一回ある、この豪勢な宴会はおわりを告げた。「豪勢な宴会」というのは叫び暴れるものとは違ってても
    こうやって満足するのは、なんだかとてもステキなことだった。

                                                

      1Fにあがり、余韻の残るぼくらは、しばし語る語る。あのー…寒いからみんな移動しようよ…
      
           

★天の幸 山の幸
  大阪市中央区高麗橋4-2-7 ホテルユニゾ大阪淀屋橋 B1F
  06-6209-2941









<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27041709/" rel="tabelog 3f9b050a1dc9e434277c974b0f9d671347e87d12" target="_blank">天の幸 山の幸</a></strong><br />
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</div>
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<strong>関連ランキング:</strong>和食(その他) | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R10518/">淀屋橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R8386/">肥後橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11303/">大江橋駅</a></p>


またも食べている南草津のひるごはん

2011年02月24日 | 日本つれづれ。

 


  無事南草津駅にて、本日同行してくれたいかわさんと合流。
  今回は駅前のショッピングセンターの中のレストランを探す。



           とんかつ食べました。 

           店員のおばちゃんが、いろいろ言ってくれます。


     ごはんおかわりできますよ
     キャベツもおかわりできますよ
     味噌汁も…


           わりとおかわりしちゃいました。
           このあと会議なのに寝ちゃわないだろうか…


Euronized Osaka Station

2011年02月24日 | 大阪chouchou(キタ・新地・茶屋町)

 考えてみると、京都線のホームは2回目だからこの景色も2度目なんだけど
     時間があって、こうやってまじまじと見るのは初めて。


      


        なんだか欧米の駅に来たみたいだ。

        って、欧州には行ったことはないけれど

    大阪駅だとか、京橋駅だとか。ホームの上に通路や改札を置いたほうがいい駅が
    いくつかある。  

    大阪駅はこうやって南北の動きをもっと快適にすると、もっと楽しい連鎖反応があるだろう。
    そう思っていたけど、こんなスキーのゲレンデみたいな屋根の下、なかなかきれいに
    できあがりそうだ。
    北に伊勢丹、南に大丸。2つの百貨店を抱えて京都駅以上の効果を梅田にもたらすことが
    できるだろうか。


    とりあえずわくわくできる素地はあるのだよ     


       


Deli Cafe 大阪駅店 【過ごし方ひとつをとっても】

2011年02月24日 | 大阪chouchou(キタ・新地・茶屋町)

 大阪駅にいる。朝8時30分すぎ。

      本日再び南草津まで出張することになり、電車の関係で朝から直接JR大阪駅に向かう。
     ここで資料のチェックをいったんおこなう。

     とはいっても、今日は発表者ではないので少しゆるやかな気分にはなっている。
     電車の時間は10時すぎの快速。まだ少し時間があるので、どこで過ごすか駅ナカを
     ぐるぐる歩く。

     実はDeli Cafe でも2店あるのだが、中央改札に近いほうの店にはいる。
     こちらのほうがメニューは少ない(パン中心、もう一店はサンドイッチなどバリエーション多し)
     のだが、お客さんがすくなくて並んでいない。時間をうまくのんびり過ごせそうなのでこちらを
     選択。それでも電車を待つのか、そもそも旅行なのか出張なのか、何人か並んでいる列に
     はいり、コーヒーを購入した。


   

     OPENに近い四方をガラスで囲んだ店に、奥とも言い難いけれど窓際の席に座る。
     レジに近い大きめのテーブルには家族連れ、母と娘が座って会話している。

                                

      ぼくの横ではビジネスマンとその協力部門の女性と思える2人組。男性のほうが自分の部下に
      ついていろいろとコメントしている。育成について語っているのだが、なかなか突き放したように
      言うのはなぜだろう…難しさを感じているのか、ユーザさんの前で気取ってしまうのか。

      ぼくはもってきた輸出に関する用語集を読みながら聞くともなしに聞いている。
      後方ガラス窓の向こうは、広めの通路になっているのだが、中央改札と東口の間のせいか
      人通りがあまりない。もうひとつの店だとすごい数の行きかう人の流れが見えるのだろうけど
      まあこんな朝はこっちのほうがいいだろう

                        

          母と娘は旅行にいくのか、なんだか忘れ物をしたとかそんな話で、責めあいしたり笑いあったり。
      駅というのはなにかの出発点。そう。こんなターミナルになる大きな駅ならば、なおさらだ。

  

      人の流れから少し離れた澱みのようなpoint にある店で、きょうの準備をちょっとだけ

      そんなために、ここがあるのだろうか。このstreet にはこんな店があといくつかある。
      ゆるやかなスタートをしたい日にはここを通るべきだろう。

      時間が9時45分を越えた。そろそろホームに並ぼう…
      まだ部下談議をするビジネスマンはいつスタートするのだろう。少し心の中で苦笑と
      微笑を交えながら、ぼくはコートを羽織ってかばんをたすきがけにすると、カップを
      片付けるために、ゆっくり隅のコーナーに歩き出した。


★DELI CAFE KITCHEN大阪mido
  大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅 イーストコート
  06-6442-0710



<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27003787/" rel="tabelog 281c9170c148976606f52d2feb3481c2048f5146" target="_blank">デリカフェ・キッチン オオサカ ミドウ</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27003787&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/cafe/">カフェ</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1703/">大阪駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1367/">梅田駅(阪神)</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1368/">梅田駅(大阪市営)</a></p>


きょうはにゃんにゃんにゃん♪

2011年02月22日 | 日本つれづれ。

 このバスなんだ

     「たきのみちゆずる」と「モミジーヌ」だそうだ。
     侍と犬なんだろうか??もみじ犬?うなぎ犬とはちょっと違う…

     ゆるキャラが出迎えてくれたここは箕面。

     カフェでランチのあとは、ショッピングセンターに。     

        visola

     車を停めて、少し歩く。真ん中に川が流れていてプロムナードでつながっている。

    

       東側に降りて、ぶらぶらと店を見て歩く。
       コムサにはいり、冬物が残っていないかのぞいてみたりFranc franc franc で買い物を
       したり。最近「なんでもない休日」を意識することがなかったので…

                    

    のんびりした感じは天気のおかげであたたかいせいもあるだろう。

                            

         本屋で少し買いたいものを見つけると、あとはもう散歩するだけにした。 

   

      川はもともとここに流れていたものをそのまま流用しているようだ。

                      

       
    ここで少し話をした。プロムナードにも川べりにも何人かが気ままに散歩するかのように
    歩いている。のんびりした日にぼくと友達はそのまま少し話をしてから


    また会いましょう  と二手に分かれて歩き出した。


    ぼくもまるで、ゆるキャラになったかのような、のんびりした昼下がりでした。



   P.S. そうそう。タイトルの「にゃんにゃんにゃん」とはなんなのか。
       知らなかったのだけれど、2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日なのだそうだ。
       そういうわけでネコ科のぼくには悪くない日だったのかもしれない。

                                                 
    


Wakan 【Healthy lunchとぼくの親和性について】

2011年02月22日 | 大阪chouchou(その他の場所)

 たまにはhealthy なランチを食べてみてはどうだろうかと思い立つ。それでいて
     肩肘はった

            LOHAS です  

     的な言い方をしてなくて、のんびりできる感じの…どこかにそんな店ありませんかね。

     友人が「うちの近所にあります」と伝えてくれたのが、箕面だった。
     新御堂筋のつきあたり。そこから少しいったところにあるカフェで食べてみよう。

     今回は少し遠出しました。といっても車なのでそんなにかからないけれど
     ぼくのくるまはもうおじいさんなので、ゆっくりと向かうことにする。


   

     待ち合わせた場所近くに車を停めて、そして雑誌に載っていた店をみつけるとそこは
     

                  

    消防署の前でした   入口はビルの1Fということもありガラス貼りの店はまるでケーキやさんの
    ようでしたが、ちゃんとカフェでした。

                             

       店の右側には雑貨やhealthyな蜂蜜だとかお茶だとかが置いてあった。どれも健康ヲタ的   
       ではなくかわいくできていて、なかなか入りやすくはある。


            

   ぼくらは、窓際のテーブルに座る。天井までの大きなガラスで広さと明るさをもちこんでいる。

   ぼくたちにメニューをもってきてくれた店員さんがそっといくつか説明をしてくれた。
   ランチは4種類ほどのメニューから選ぶようになっている。

              

    友達は、Bランチ:生ハムとクリームチーズのベーグルサンドを注文。


                            

     ぼくは、Aランチ:肉巻き野菜のさっぱりソース(雑穀米、蜂蜜黒酢つき)を注文。
     肉巻き野菜に惹かれたのだけれど、雑穀米だとか

  

       このはちみつ黒酢も食前にぐいっと飲んでみた。なんだか不思議な味で
       (ぼくは食べ物にはすぐ飛びつかないので、以前から流行していても手をだして
       いなかったのだ)なんだか健康的な感じはわかる気がする…

        でも酢だよな、たしかに

        サラダ・味噌汁。ランチとしては和食になるんだろうけれど、イメージがとても
        柔らかいせいか、そんなことを感じさせない。

                

    量的にも、いまの年齢のぼくのちょうどよく、デザートを頼めばちょうどお腹が⑧分目くらいで
    すみそうだった。LOHAS
 

                        

      コーヒーがぼくの前にやってきたころ、窓の外には自転車に乗った女性がランチメニューの
   看板をみて考えていた。後部座席にはヘルメットをかぶったかわいい男の子がじっと
   こっちを見ているので、手をふってあげたら一瞬驚いたような顔をしたあと、満面の笑顔で
   手をふりかえしてくれた。

         絵に描いたような、のんびりしたにこやかなランチ風景だ

   むしろこんなふうに、ゆるい感じでいいのをおもうくらいだ。

         そうでしょう  別にさっきの男の子は用意したわけじゃないんだけど…

   恥ずかしそうに友人が、自分が薦めたことを誇らしげに言う。
   そうだね。確かに悪くない。

  

     とろーんとクリームののった、ガトーショコラがやってきた。
     ぼくのデザートだ。

        なんでもない日に、なんでもないランチを。家で食べても同じようなものは無理でも
        似たような感じにはできるかもしれない。でもそうはいかないのが雰囲気なのだ。

        ひとりだと、いつも籠ってしまうけれど、ここが開放的なのも自分をのんびりさせて
        くれる一因かもしれない。

          

     箕面といえば、昔ながらの新御堂筋の突き当たり付近か、ロマンチック街道沿いしか
     知らなかったぼくに、ちょっとした知識でこんな店を教えてもらったことは、この日の
     ささやかながらすてきなできごとだといえる。

                                             
★ワカン (Wakan)
  箕面市西小路3-1-9 大貴ビル1F
  072-725-7127
  http://www.tealife-wakan.net/



<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27004570/" rel="tabelog 0e5b144de4ae0a3da59c6f753e89a48514ec601d" target="_blank">ワカン</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27004570&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/cafe/">カフェ</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270603/R9187/">牧落駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270603/R9722/">箕面駅</a></p>


the Chocolate story

2011年02月17日 | 日本つれづれ。

 野田秀樹は先日のAERAにおいて、「義理チョコをもらうようになったら男はおわり」と
    書いていた。それには激しく反論してみたくなるのだ。


   義理だろうが、慈悲だろうが、チョコをもらうのともらわないのは雲泥の差なのだ。
   ぼくは小学生のとき、クラスの大半の男の子がチョコをもらったときに、5人だけ
   もらえなかったほうの組になったことがある。

   それ以来、トラウマなのだ。

   上海に駐在していた数年は、チョコをもらう習慣のない国だったので除外するとして
   日本にいるときに、もらえない年というのは…社会人になってそれほどなかったのだ。

   だって、義理でもなんでももらえないととても悲しいのだ。
   なんだかもう男としても見てもらえなくなっているとか、そもそもぼくはまわりの女性に
   加齢臭だとかなんだとか嫌われているんだろうかとか、よけいな落ち込みmode
   よびさまされるのだ。

   いっぱしの男なら、そんなこと気にしないもんだ。

   誰かがすぐに口にしそうなセリフだ。じゃあ野田秀樹みたいにいらないって最初から
   言えばいいのだ。でもそんなことする人はAERAでもひとりだけだし、来るものは
   拒まずが自然体だとかぬかすだろう…


   そう。あるにこしたことはないのだ。

      そうメールで力説したぼくに、かりんちゃんのママであるながはまちゃんが
      「旦那にあげるときについでに買っておいたよ  」と気を利かせてくれた

    ありがとう


    それから、14日は出張していた女の子が大阪に帰って来てから、
    「ああ、チョコありますよ」となんだか上から目線でくれたのは、期待してなかったので
    喜んだできごとでした。



       

  さらに東京から出張できた同僚の女の子が

      そろそろもらえない年齢だなあと思ってさっき買って来たよ

   と東京みやげでバウムをくれた。  ありがとう 


                                      


       最後に、’Tully'sのチョコおいしいんですよ  ’となにげなくくれた子がいて
       今年の収穫は4個になった。

             ありがとう 


     なんだか世間にぼくがいることを知っている人がいることを確認できたようで
     うれしかった。



Sarah Vaughan "My Funny Valentine" Live 78'   


     どんなに甘いValentine's Dayだったとしても、この曲はElla FitzgeraldではなくてSarah Vaughan だろう。
     人生を知っていて、チョコの味がBitterが効いていたりすると、それはそれで締まった日になるのだから。


     こうして2011年の2月14日(の週)は、少し安心できた。


    
     
     


草原之家 【かわるかわる店名もかわる】

2011年02月16日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 本日は中国駐在者の同窓会第…何弾だろう  それはどうでもいいのかもしれない。
     定期的に集まるのは結構重要な息抜きなのだ。

  しかも今回は、会議の関係で中国から張さん・黄さんが来日。張さんは中国同窓会のタイミングで
   来日するのはこれが2度目なのだ

   今回の幹事はだいかわむらさん。選んだ店は「故郷小肥羊」。日本橋にある小さな店で小肥羊とは
   なんの関係もない店なのだ

    夕方。会議がおわりかけの張さんが、ぼくがいるか確認しにやってきた。
  ひさしぶりに中国語で確認をし、6時過ぎに会社をでることを確認する。 

     張さんと京阪と地下鉄を乗り継ぎながらお話をする

          今回何回目の日本だっけ?
          6回目・・くらいですね
          そっか、だいぶおおくなったね
          でも昔日本に留学してたし…緊張はしないかな
          そうなんだ。知らなかった。じゃあ安心だね
         
     そうやって知らなかったことも教えてもらいながら、日本橋駅で降りる。

          きょうの店は火鍋なんだ。店の名前は小肥羊。だけどあの羊マークの店とは
             関係ないんだよ
           日本にもそんなのあるんですね

     そう話しながら堺筋を少し北に歩き、つるとんたんが見えると右に折れる。
               
     店に着いた…んだと思う。それはあくまで想像だった。なぜなら

                店の名前がかわっている  

         小肥羊どころか、もっと驚くできごとがあったのだ。
     看板にはきっちり

                 草原之家

     と書かれていた。びっくり

     ただ、中の構造は変わっておらず、奥に入ってみるとみんな先に到着していた。
     それでほとしたぼくと張さんは店にすたすたと入っていった。


     

    店はほどよく満席で、ぼくらは奥の3テーブルを占めて思い思いに注文している。

                     

     だいかわむらさんは幹事らしい仕草で、各テーブルの注文を店員さんを呼んでとらせると
     気を遣ってぼくらしかいなかったテーブルに前に座った。

         びっくりしましたよ。店の名前かわってますやん。
         そうなんよ。予約したときはそんなこと言わないで、来たらかわってるし…

                              

     とても中国風でおもしろかった。どうやら、前回来た時の主人がやめて、今度の人は居抜きで
     経営しているようだ。ほんとに中はそのまんま

                   

   前回は京橋の純だった。今回はおもいきり中華なので張さんものんびりしている。
   そして今回が初渡航の黄くんも、リラックスした表情だ。

   ただ、彼はずっと海外出張をいやがっていたらしく、無理にパスポートをとらされて
   ようやく今回きたのだが、全く緊張した様子がない。大学生のときの自分の初の飛行機
   搭乗からの緊張ぶりからかんがえるとうそのようだ。これがChina as No.1の真骨頂なのかも
   しれないなともおもう。

                             

   火鍋となると実はぼくは二週連続になる。先週の「鳳家」は形状こそ陰陽ではなかったがみんなで
   つっつくタイプの火鍋、今週はひとり鍋だ。

   先週の店もすごかったですよ、またいきましょう。
   だいかわむらさんに言うけど、はいはいという感じであしらわれてしまった 


                 

  おおばさんが張さんの横にすわる。ちゃんと今回日本にくるときに事前にしらせたかい?
  と、お説教をするおおばさん。ちゃんと次回からは連絡するんだよ。

  はい。と笑いながら答える張さん。

    やっぱり上海の好きなおおばさんは、ちゃんと中国の状況もおさえている。
    もうすぐ卒業のおおばさん。
    遅刻してやってきた、なかしーくんに問われる。

      「自分で上海で起業したりしないんですか?」

     あほか、そんな苦労を今からしたくないわい。

  そう答えるおおばさん。でも向いていることはたしかだ。方向音痴なこと以外は
  おおばさんは完璧なのだから。
  さて、どんな風に過ごされるんだろうか。あと2カ月。もっと聞いてみたいところではある。

                   

        サービスだよと、老板がもってきた大学芋をほおばりながら、それでもまだ思い思いに
        追加を頼む。羊、牛、羊、牛、土豆。野菜…


                              

     ひとり鍋は最初の出汁の味を辛いのと普通のが自分に合致してさえいれば、好きなだけ
     自由にすればよいのだからやりやすい。


           

         楽しそうに、よからぬ計画を話している人たち。こんなときの顔は
         みんな晴れやかで、ある意味やんちゃな時期のころとなんにも変わらない。

                

       それは日本にはもう見えないものがまだ見える、好奇心の多い街のことを
       知ったものだけが、感じ得ることができる特権なんだろう。

       肉肉肉…の果てしない注文がやっとやんで、大学芋でほっとした人たちは
       残りの、ちょっとぬるくなったビールを飲み干して、おおばさんの

              よっしゃ、おわりにしよか

       の一言でおひらきを迎える。

       上海のときからそうだけれど、この会は余力を残して解散するのがルールなのだ。
       あとが家に帰るだけだったとしても。それもまた上海時代の名残だ。
       あとは自由。夜は個人によって長かったり短かったりする。

                                     

       中国人の張さんも黄さんも大満足だった。この大阪でここまで火鍋をきっちり出すことのできる
       時代になったのだ。ぼくは道頓堀の西サイドで食べた火鍋も、今回東側で食べた火鍋もちゃんと
       中国味がしたと思う。根付く強さはどこから来るのだろう。


                                        

    ’まいたん’を終えたぼくらは順に外にでてくる。看板を改めて撮り直す。
    そう思えば看板の色は同じで字が変わっている。ほんとに居抜きだと改めて笑ってしまう。


         

    店長さんは男性で、カメラを剥けるとおちゃめなポーズを取ってくれた。
    「またきてくださいね」そういって、ひとりひとりと握手する店長は前回の人よりも
    ずっと丁寧で、サービス精神旺盛だった。

    あとでみたらぐるなびにも食べログにもちゃんと掲載されている。
    今度はやるかもしれない
                                                 






★草原之家 (【旧店名】故郷小肥羊火鍋)
  大阪市中央区島之内2-17-23
  06-6212-0533

 
 そこから堺筋の通りまで西にむかって歩く。改めてみると、少しChina Town化してきている
 のがわかる。ネットカフェとかけばいいのにこんな風にかいている。

     网吧

  増えてきた観光客用だろうか。あるいは留学生か、ここで暮らす夜の仕事の人の
  ためだろうか。


ChinaTown YAZAWA
 



  矢沢だって、China Town は西海岸を意識している。
  でも、いいか悪いかもわからないまま、留まる事をしらない時代の流れは大阪にもこんな通りを
  造り出した。
 

                                          

     ぼくらは堺筋の交差点で、御堂筋に向かって交差点をわたるひとと、堺筋にむかう人の二手に
     わかれた。のぐちさんがじゃあねと手をあげて交差点をわたる。


    

      ぼくらは、今度は南に進路をかえて堺筋線へ降りる階段を求めて歩きだした。
      China Town通りはもう背中に消えて、ぼくとだいかわむらさんは張さんと黄さんを
      送るために少し前を歩きだした。

   


                                       

    律儀な2人はこんなお菓子をみんなにお土産だと言って配ってくれた。
    なつかしい駄菓子やさんの名前が書いてあるところから松の実だとかくるみだとか
    割るのを苦労したりしながら食べていると、なんだか少しほっとした。

    自分の中にある上海気分が呼ばれたからかもしれない。

   






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