Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

また会う日まで (ふたたび桃園空港)

2008年07月13日 | 旅行は楽し(台北)
 ホテルで精算を済ませ、タクシーに乗り込む。空港まで1200NTDと
    決まっているらしい。行きにやきもきして損した

タクシーは最後まで優しかった。北京のタクシーとはえらい違いだ。
と思ったら空港でこのポルシェ。
ななめに乗りつけて運転手は不在。観光バスの前を阻んでいる。なんだこりゃ?
ドラマの撮影というわけでもなさそうだ。

まあこういう人もたまにいるってことかな 



空港の外。上海の浦東より小さい。この感じは北京に似ているか。

         

中にはいってチェックインカウンターへ。それほど大きくない空港だ。
きれいに使われている印象はある。

                       

                                                    

今日は日曜日だけれどそれほど混み合っているわけではなく、来たときと
同様にあまりにぎわっている感じはうけない。シーズンオフだからだろうか。

 

掲示板をよくみると(繁体字で気付きにくかったけど)広州や上海への
直通便がすでに始まっていました。
噂には聞いていたけど、馬英九政権になって一気に通商の解放は進むの
でしょうか。ここは期待したいところですね。できれば直通ではなく
直進便ができてほしいところだけれど(香港上空経由だと時間がかかる
ばかりなので)


飛行機を待つ間、改めて今回の旅行を思い出す。いろいろあったけど
まあいい旅でした。
JALがマイルのおかげで0円(燃料費は高かったけれど  )だったことも
あって(↓)悪名高きChina Airに乗らなくて済んだ。いろんな意味でよかった
んじゃないでしょうか。

でもいつかまた来るときは、今度はCIに乗るでしょうね 

              

さようなら台北。今度行く機会があれば九份と、春節のちょうちん祭りに
いければいいなと思います。

じゃあ日常に戻ります。またね 

3日めのぶらぶら

2008年07月13日 | 旅行は楽し(台北)
 最終日、3日め。また晴れた。暑い 

飛行機  が午後出発のため、朝食のあとまわりを散歩する。

こうして歩いていると結構かっこいい通りだった。

       

信号を越えると、町並みが上海っぽく思えた。というよりは住んでいた古北
がこのあたりの風景に似ているんだろう。そういえば古北地区は台湾人
街としてもともと発展したのが、だんだん日本人率があがっただけという
話を聞いたことがある。

そうか。それでなんだか初めて来た気がしないわけだ。 

         

タクシーは黄色で日本製。街路樹は南方風。違いはあるけど、やはり過ごし
やすいのは、この風景がぼくにあっているからだろうか。

                  

 また来る機会はあるだろうか。今度も博物館をまわるようなあくせくした
   旅じゃないほうがいいな。

 

地下鉄の駅のあたりの戻る途中。体育館のガラスにadidasの宣伝映像が。
こういう宣伝の仕方は中国人特有で台湾もかわらない。というか日本人が
まだ映像の使い方が下手なのかもしれないけど。

遠くには101。台北のいたるところからこのビルは見えている。
なにかの象徴だろうか。発展した証か、今後も発展し続けるための目標か。
単なる待ち合わせスポットかもしれないけど

                      

とりあえず悪くない旅でした。さて、リフレッシュしてまたがんばりましょうか。

まずは空港に戻りましょう


FiFi 【台北最後の夜は更けて】

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
 食べたあとは少し、歩く。まわりの景色も悪くないけど…

                   

タクシーに乗って飲みにいくことにしました。台北最後の夜だからね 

いわゆる「頂好」のあたりで降りる。目指す店がまた見つからない
今回かなりガイドブックに泣かされている。マニュアル君の私としては
痛いことろだ 

歩いて歩いて探しながら、ぶらぶらとまわりを見物して歩く。
屋台ではなくても、こうやって屋台のように、みんなせりだしたテーブルで
食事をしている。

土曜日の夜。 みんな楽しげだ。

 会社帰りだろうか。仕事帰りにも見えるけど

   どこかみんな楽しげなのがうらやましい。中国人ってストレスをためない
   のが上手な人種なのかもしれないなていつも思ったりする。

            

忠孝東路の交差点(だと思う)。いろんな人が行き交う。ここにたつと日本
であるかのように錯覚する。

   

結局2,3店探すが見つからず、かなり歩いて仁愛路にある「FiFi」に到着。
なんだかラウンジというよりクラブのようなのりだった。

              

3Fが「W Bar Lounge」。通された部屋がオープンテラスだったので喧噪は
半分になったけど、騒がしさは変わらない。まあこんな夜もいいけれど。

   

さっきまで歩いていた道が下に見える。
車のとおりはまだ激しい。上海ならクラクションが鳴らされ続けて会話も
できないが、ここではそんなこともない。街が大人なのだ。成熟と呼ぶか
停滞と呼ぶのかは個人差だけれど。

                        

       

向こうには101が見える。この夜景も売りのひとつらしい(と役に立たなかった
ガイドブックも語っている。)まあそうかもしれないが、ガイドブックもガイドブック
たる役割を果たしていただきたかったものだ。

とMOOK(ダイヤモンド社)とるるぶ(JTB)にはお願いいたしたく。

まあこの夜景には賛成を一票。古い町から見える新しい風景。
年末年始はあそこに花火があがるんだろうな



★FiFi 茶酒沙龍(3F W Bar・Lounge)
  台北市仁愛路四段15號
  886-2-2779-0528
  http://www.isabelle-wen.com/wenfifi/

いよいよ、ゆるゆる台北の旅もおしまい。明日は帰国です。
2泊3日とはいえ、結構海外もいけるもんだと自画自賛。これからだって
たとえばこんな、気分転換の一人旅ってのもいいかもしれないな 


北平萬珍樓 【台北の北京料理】

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)

 ホテルに戻って少し休憩(またか)
    今回故宮博物館とか、近郊の観光地とか行かないのもゆっくり
    したいがためだから、休憩ばっかりでも苦にならない。

日が暮れてきそうな頃、小腹もすいてきたし晩ごはんを食べにでかける。
中華、それも北方の料理を食べてみようと。台湾は料理人がたくさん
逃げてきたので料理がうまいと言われている、北京ダックくらい食べられ
ないかなと期待しつつ、近くにありながらガイドブックにも載っている店に
とびこむ。

               

ちょうどご飯どきだからだろうか、それとも近所の人じゃなく観光客だろうか
(あまりそうは見えないから近所の人が食べにきてるんだろう)
店はけっこう繁盛していた。思わず北京ダックも注文したけどちゃんと北京
ダックの味だった。旨い! 台湾ってやっぱりこういうところは洗練されてると
思う。

うちの奥さんや、GRE友さんの中にも「台湾はゆったりとしてるというより、もう
停滞してるのよ」という人もいるけれど、僕はまだそうは思わない。その理論
だとそろそろ東京だって香港だって停滞していい頃合いだ。
(大阪はもうだめっぽいけれど 

衣食住をある程度満たされて余裕をもって暮らしているということではないか
そう思ったりもする。楽しみ方を知っているということだろうか。
決して東京や大阪と違って町じゅうどこもきれいというわけではないし、京都
のように古都風情がしっかりしているわけでもないけれど。

台湾で仕事をした人は台湾に帰りたがると、懐かしがると誰かが言っていた。
そういうことなのかもしれない。 

        

ちなみに北京ダックは食べきれませんでした(そりゃそうか)
食べ過ぎはよくないけど残し過ぎもいけないな…反省 

★北平萬珍樓
  台北市敦化北路120港11號
  886-2-2716-7477




台湾式…じゃないのね

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
 雨もあがり、ひと息もついたのでホテルに帰ることに。ただ帰るのも
    もったいないので、せっかく台湾にきたし台湾式の痛いマッサージを
    しておこうとホテルのある南京東路駅周辺を歩いてみた。

ホテルの反対側(東側)を歩くと一軒こぎれいなマッサージやさんを見つけた。

                  

入ってみて脚マッサージをお願いした。ちょっと待たされてから始まった
マッサージは…

これが台湾式? 痛くないんだけど… 

上海にいたころのと、全然かわらない・・あれ? 
と思いながらも寝てしまった。。疲れてたんだろうか・・・

文句を言おうと思ったけど起きたときはもう終わってた・・




ということで名刺をとってきたのに印象が薄いせいか忘れてしまった。
もっとぎゅっと「イテテ」となるようなのを期待してたんだけど・・・

仕方ないな 

           

ホテルまで歩いている最中に変わった光景をみつける(先頭の写真)

これが噂の美容のやつか…糸を使って顔の毛穴に入ったごみをとるとか
いうやつだ!初めてみた

見られたくない光景かもしれないけど、ついとっちゃいました。お姉さん
ごめんね。女性はいつでもどこでも、美容のためなら努力を惜しまない。
すごいなあ


回留 【通り雨の午後。】

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
のち 

 食べ終わって空を見上げると曇り空。雨が降りそうな気配。
 そういえば昨日もホテルに着いたあと大雨に。スコールとまで言わない
 けれど、南の島特有の通り雨か夕立だろうか。

 今にも降り出しそうなので早足で探すと

  でも、以外に簡単にお茶の店は見つかった。 

            

 店はとても静か。何組かのお客さんが静かに話をしているけど、くつろぐ
 にはとてもいい。

 そうそう、こういうの探してたんだよ うんうん 

 鉄観音を注文。最初の一杯だけ、作り方を指導してくれる。
 小さな急須を蒸らして、温めてから中にお湯を注いで…

 3~4杯飲める量をいれてくれる。お湯のおかわりは自由。葉っぱは
 余った分は持ち帰り。

  

 外は通り雨。一時的にすごく大きな音をたてて降っていたけれど、だんだん
 こ降りに。
 
 雨の音とか匂いを聞きながらぼーっとする時間。

 そういう時間の中にいるって幸せだね 

★回留
  台北市永康街引巷9號
  886-2-2392-6707                                         

永康街で昼ごはん

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
 永康街。「食べる」場所、旨そうなお店がたくさん並んでました。

台湾民主紀念館からしばらく歩くと、見つかりました。この通りの入口には
鼎泰豊の本店があります。すごい行列。
日本人も並んでるんだろうなあ。。

他の店よりはせまい感じの入口にならぶことならぶこと…
上海で食べてるし日本でも見かける店なので、特に今回はえらばず通りの
中を歩くことにしました。

             

だんだん空も曇ってくる中、店を見て歩きます。大阪でいうと、堀江か船場
の感じで、建物の一階に多くの店が並んでます。たいてい中華なので、
どう選ぶかは自由です。いくつかガイドブックの店も探しますが決め手に
欠けそうな感じなので、ふらっと直観でひとつのお店に入りました。


1階では店員さんが一生懸命昼を作っています。食べるのは2階で。

 

昼ごはんどきなので、たくさん人が入っている中、忙しく店員が行き来して
います。注文は上海と同じように、メニューが書かれた紙に印をつけて
店員に渡します。
  
                

最初は多かったのですが時間の関係でしょうか。少しずつお客さんも減って
きます。みんな食べるとさっさと出かけるんですね。せわしない・・観光客
なんだろうか。せっかくなんだからスローフードにすればいいのにな




とんかつ、それからラーメン。このとんかつを食べたときに、「あー、中華だ」
と思いだす味でした。日本と微妙に違うんだよな
わかる人にはわかるんだけど。。大陸と台湾はここはおんなじなんだな



                             

おなかいっぱいになったら、この通りの中でお茶やさんを探すことを思いつき
ました。ガイドブックを探すと近くにありそうです。

お勘定をすませて1階に下りると、作っている人たちも少し余裕ができたのか
僕がカメラを向けるとポーズをとってくれました。
店の名前をチェックするのを忘れてしまいました。
なんていう店だったのだろう。。
でも永康街にくればたぶん思い出すと思います。
いつになるかわからないけど、また来るときの宿題になっちゃいました。

ごめんね 

総統の城

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
 映画のロケ地をタクシーで去り、今度は中心地とも言える総統府へ。

日本統治時代は、総督府だったという総統府は日本風とも言える建築との
ことだが、和風というわけではない。
壮麗とか荘厳とかいう言い方が似合う。ある意味日本の首相官邸よりきれいで
国会議事堂よりもスマートだ。

タクシーの中からだと総統府の正面が見える。思わずうつりが悪くなりそう
だったけど写真を撮ってみる。少しガラスを通して曇っているけど、まあまあ
上手に撮れたほうだろう。

 

タクシーを下りて前に歩く。警備兵もいるし、なかなか進めないからこのあたりで
撮る。ホントにきれいな建物だ。上からみると日本の「日」という字になるらしい
けど、そんなことどうでもよくなるきれいさだ。

向こうに高等法院が見える。色違いでこれもきれいな建物だ。

ずっと見ているわけにもいかないし、南の島の夏の日差しは遠慮なくぼくを
痛めつけるので、そろそろ次へいかないといけない。

        

踵をかえして、元の方角にあるく。この門。西安の西門を思い出した。
交差点の真ん中にそびえてる。そこをぐるっとまわって・・つぎに台湾民主
記念堂へ・・



■台湾民主記念館

 元は中正紀念堂といっていたところが蒋一族の排除の論理で名称変更。
 横のビルには台湾市長のころの馬英九のサインのあるビルが建って
 ましたが、今後この名前はどうなっていくんでしょうか

 ともかく「建物がでかい!」

   

この門もむやみにでかい。ここから中に入りました。 



左右は音楽堂のよう。若者がダンスコンテストの前の準備で熱心に
踊り続けていました。なんか日本と変わらないですね



    

           

最後暑すぎて、この建物は登りませんでした・・

  

そろそろおひるの時間です。このまま永康街まで歩くことにしました


北投

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)
 暑いぞ台湾!そりゃそうだ。沖縄より南なんだから。
    納得させつつ、地下鉄の乗り場に向かう。

今回の旅行の一番の目的は、映画のロケ地に行ってみること。
その映画は「向左走、向右走」。遙かな台湾というスレで書いたけれど、
金城武と梁詠棋(JiJi)の共演の恋愛映画。

映画の中で二人は出会いそうで出会わない。一度だけ出会う公園の池と
近くにいるのに顏を合わせない駅。
この2か所に行くことに決めていた。

北投駅。  


それがこの舞台なのだ。広告がいつも二人のすぐやってくる未来を暗示
してたりする。あの広告板はあるだろうか・・・と思ったらありませんでした

なんかきれいな駅になってるなあ・・

それでも感じはつかめます。来てよかった。 



しばしの間、感慨にふけるも、暑いので先を急ぐことに。

ここはかなり台北の郊外まできています。大阪で言うと千里中央くらい
なんでしょうか(大阪以外の人わからないな・・すみません)

駅をでると、原付の群れ・・日本と変わらないなあ

    

温泉があるらしいので、その道はそれなりににぎわっている様子。
めざす公園はどこだろう。。

          

もう朝ごはんというには遅い時間になってるけれど、食堂はにぎわってる。
何ごはんですか?昼?

       

ずっと歩いていくと・・・公園も池もなかった・・

温泉の建物がでてきて公園もなさそうなので、しょうがなくその前の小さな
公園の池を写真に撮る。似てそうで似てない。

というか全然似てない・・・見つからなかった・・・
ネットで調べたけど、詳細な場所書いたところなかったんだよなあ・・・

 しかたないや。暑さにはかなわないし。

    

駅のホームを撮れただけでよしとしましょう。
スタバで休憩して市街地に戻ることにしました。今度は総統府です。



台北2日め(慶城館の朝食)

2008年07月12日 | 旅行は楽し(台北)

 2日めの朝。1Fでごはんを食べる。シックなつくりのレストランと
    いうよりシックなカフェ風な会議室といった感じか。
    (事実ここの奥は会議室でした)

バイキング形式でごはんをえらぶ。きれいなようでいて、実はそれほど
メニューが選べないのが難点かな。 

   

それでも豪奢なわけではないが華美さを抑えたつくりはゆったりと朝食を
とれる配慮ができている。



ここではさすがに朝食とってる人いませんでした。緊張しそうだね↓

            

だんだん晴れてきました。今日は映画の舞台になった北投へ行きます