Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

純 【金曜日のライオン】

2010年04月09日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 朝起きるときに、かなり二日酔いのひどさを感じた。じんじんする頭を
    かかえて風呂に入るのはかなり勇気のいることだったけれど、きょうは
    どうしても出かけないといけないし、出たい会議があった。

  きょうはぼくの作った資料でのプレゼンがあった。
  夕方鴻池新田にでかけ、報告会を済ませる。

  きょうはユーザさんの社長への報告ということもあったのだ。やはり経営者
  視点でいろいろ示唆に富む発言をしてくれるし、こちらの資料の深堀になる
  こともたくさん語ってくれる。
  そしてきょうはそのあと、飲みにいくことになっていた。

  場所は京橋。打ち合わせが一段落つくと、

    さあ、もういこうや。話ばっかりしないでさ 

  この屈託のなさがうれしい  緊張していたコウモトくんも会議を終えて
  少しリラックスした表情をしている。    

    こんな日の飲み会にふさわしい感じの見せはどこか。場所は京橋 
      おしゃれである必要はない。料理がうまくてお酒の種類が多い。

   KIKI京橋あたりの店や、いくつか別のところも当たってみたけれど、
   金曜日の夜はなかなか空いていなかった。
   おいしくないと意味がない。じゃあここだろう。

     純。前回は12月22日。同じくかしださんは行ったことがあるので
     イメージはつかんでもらえた。うっちーの推薦ということでお酒も
     大丈夫。

   難点は少し歩くことだった。JRで夕方の京橋に突入したぼくたちは
   京阪の改札のあたりでお店に電話した。前回うっちーについて行った
   ときとは別ルートだったけれど、そのほうがわかりやすいですよ  と
   いう店員さんの指示は、いったん1号線にでて桜ノ宮のほうへ歩く。
   そして2軒ローソンが連続して現れたら左折
     
     こうして無事、「純」での2度目の宴会が始まることになった。 

  

    最初の一杯はとりあえずビール

    そうやって始まる宴会はおっさんばかりのものだ。
    そして旨い肴と、焼酎があれば大丈夫。  北島康介に似ているという
    噂の店長(うわさといってもうっちーが言うだけなんだけれど  )さんと
    店員さんにどんどん注文していく。

    個室とか仕切りとかないけれど、席の間には充分の広さがあってお互いの
    話し声は気にならない。カウンターには女性の2人組とか、これからご出勤
    かもしれないっていう男女なんて組み合わせで、テーブルはぼくらの反対側
    奥にはこれもビジネス宴会な組み合わせのグループだった。

                   

   前回もそうだったけれど、このお造りの盛り合わせにみんなほーっとなる

   こんなにいっぱい色とりどりのお刺身が並ぶ店ってそんなにないのだ。
   これだけでいったん満足感が走る。

   社長報告した当のご本人、まつおさんは奄美大島の出身で気さくな
   おっちゃんなのだ。ここには黒糖の焼酎もけっこうあってかなりご満悦な
   表情をしていただいてほっとした。

       

   冷しゃぶやら、いろんな食べ物を食べているが、それでも今日は飲む量が
   多い。ビールを飲んで、前回変な酔い方をしたいやな記憶を振り払うように
   梅酒を回避してゆず酒やら他のアルコールに向かう。

   もちろんその間に、みなさんはもっとどんどん飲んでいる。

  

   きょうの飲み会のすごさは、ほとんど仕事の内容の会話がなかったこと。
   ネタが上だろうが下だろうが、あるいは硬軟おりまぜながらも仕事の昔話は
   おもしろ話で、笑いを絶やさない。グループ会社での「社長」と肩書きの
   つくひとは、本当に会話が自然に上手なのだ。

   ぼくは飲みにいってそういうことが自然にできる人をrespectするできだと
   思っている。きょうは本当におもしろかった。

   まつおさん、今度自分の家に帰ってきてげろ吐いちゃったときは
   そのときこそ、奥さんに「愛しているよ  」と言ってみてください

   そう。コウモトくんばりに

     

★旨旬酒場 純
  大阪市都島区東野田町1-17-27ロイヤル雅東野田101
  06-6355-0006
  http://p-chan-jun.com/


福山雅治 - Revolution//Evolution



  まあきょうはそんなにかっこよくなかったけれど、でもこの3日間飲みっぱなし
  で、それでもまあがんばったんじゃないかと。   

  気づくとソファで服のまま寝てました。 


呂仁 【涙のキッス】

2010年04月09日 | 京阪(守口・門真)chouchou

 気がつくと時間は24時に近く、コウモトくんは自転車で淀川を越えて
    いかないといけないからか、あせりぎみにさようならを言って
    帰っていった。残ったメンバーはもう少しだけ飲むべきだと、でも
    明日は大変なんだけれどと思いながら、それでも少しだけの余力を
    もっていたので…
                               
         

      東に約50m歩き、そのちょっとだけの余力で呂仁に入る
      木曜日から金曜日に切り替わったばかりの時間帯の呂仁は
      いつものようにstanding の1Fはわりといっぱいで、店員さんに
      2Fにあがるように促される。
      2Fもいっぱいであればさらに2Fで3Fにあがるように言われる。
      それが呂仁が今夜は人気ですよという印なのだが、今夜は
      金曜日といっても木曜日の彼岸みたいなもの、充分2Fがすいて
      いた。ぼくらは初めてこの店でテーブルではなくカウンターを選んで
      座ることにした。

      ぼくはGin Tonic を頼んで、他はビール。もちろんOrion では
      なかった。このビールがのんびりぬるい宴会でも、少し苦めな大人の
      時間にも対応できる柔軟さをもつにはもう少し時間が必要なのかも
      しれない。

      ぼくらの会話は、さっきの櫻家よりは ちょっとだけbitter に進む。
      時刻によって、天気によって、あるいは空の暗さとかGin Beer
      冷えぐあいによって、ぼくらはすぐに心がへこんでしまったり、過去の
      じぶんのちょっとした手順ミスをくよくよ想い出してしまったりする。

      今夜はなんだか雨が降ったりはしなかったけれど、
      たまには雨の降らないのにこんな夜があったりもする。
                                         

涙のキッス サザンオールスターズ

     
  心がへこむと、折れてしまうよりもずっと時間がかかる。骨折するのとしない
  のに似ているのかもしれないけれど、自分でもわかっていなかったりするのは
  外に見えないからだろうか?

     だからこんなときもあるのだ。

  明日はまた元気にいきましょう
  

★呂仁 タバーン (ロジン TAVERN)
  守口市本町1-2-2
  06-6997-3200