Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

宝石・・・の原石・・団地

2006年09月03日 | 上海chouchou(みる・くらす)

カルフール(家来福)の前に宝石公寓という団地があります。
まさに、現地の団地という趣で夜中まで営業している前面の店の
前に建っています。

 この団地ですが、団地なのに中に店がいっぱいあるのです。
カルフール側にも見えるように部屋から看板をあげているのが
エステ(減肥<ダイエット>大王とか書いたすごいエステの店)から
普通のネイルサロンからマッサージ店から洋服の仕立て屋まで。
いろんな店が団地の1Fやら3Fやら(2Fでもあるんでしょうけど)に
いろいろあります。
お茶やさんとか

お花やさんとか。



 そもそも入るのに一瞬ちゅうちょする警備員のいる入口(あとで
考えると現地の団地はこれが一般的ですが)で、そこを通り抜ける
と夜はとても暗い(照明が少ない)ので昼に散歩をするくらいです。

 この中で次女と散歩していると31(サーティワン)アイスクリーム
を発見!しかも奥の奥!こんなところに人来るの?というような
ところで、子供と「ここ本当に31なのかなあ?」って覗いていると
手招きされて部屋に入ったわけです。

 写真は部屋のベランダ側。玄関には手書き(!)の看板があって
(さすがに2回目はちゃんとフランチャイズという感じの看板でした。)
エアコンも効いて部屋もこぎれいでした。ただ客はいなかった・・・
子供が小声で
「パパ。今度来たとき、この店絶対ないよ」
と言ってたのが思い出しても噴出しそうです。

 で、今でもこの店ちゃんとあります。どうやって食ってるのかな?
味はちゃんとしたアイスでしたから、たとえ贋物であったとしても
大丈夫なのかもしれません。店の人も愛想いいし。

 この店の一番の利点はカルフールに入っているイタリアンジェラ
ートの店が、あまりにまずくて愛想が悪いことではないかと・・・

 上海にはこういう店から始める人多いです。自分もあるいは奥さん
も、いつかこういったところから仕事を始めるかもしれない。そう
考えてみると、なんだか宝石公寓って名前は夢があって面白いかも
しれません。