Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

うちにかえろう。

2010年04月16日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 帰りはぼく以外はみんなJRだった。OBP口の改札でみんなを見送って
   京阪にむけて歩きだすと、酔って寝ているおじさんが脇にいた。


 売店の陰なので誰も気づかず通り過ぎていく。


 おじさん、おうちに帰ろう。雨が降ってるよ 



竹内まりや 家に帰ろう(MY SWEET HOME)


KIRIVE 【雨音はショパンの調べ】

2010年04月16日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 雨はさっき六感に入ったときよりも確実に強くなっていた。
    駅に降りる階段をthroughして、川べりのKIRIVEに入る。

  1年前は何月だったろう?blogを読み返すと5月6月だった。
  どちらもあのときは晴れていた。

  きょうは雨。あのときは何人か酔って吐いてたような記憶があるし、ぼく自身が
  外で涼んで酔いざまししていたような記憶もある。

  

  あのときとは違う雨の景色を撮ってみる。きれいに大阪城は映ってくれるし
  雨の水面も静かだった。

                   

   おいしかったような  記憶だけあったドライカレーも改めて食べると
   とてもおいしい。店の方にはきょうは迷惑をかけずに静かな夜です。

         

   珍しくKYOKOさんから国際電話が入る。28日の上海行きの件で買ってきて
   ほしいものがあるのでメールでリストを送るとのこと。
   お互いあまりにひさしぶりなので、珍しく話をしてしまった。万博が近付き
   地下鉄が縦横無尽に開通したので、きっとわかりづらくなっているだろう。

 

  きょうは雨。昔のように外に出て電話するわけにいかずドアのあたりで
  話を終え、席に戻ると仕事の話になっていた。
  それもずいぶん昔の思い出話。ぼくがいまの担当の仕事に入る直前くらい
  までさかのぼっていた。雨の日だとそんな昔までジャンプしたくなるものなの
  かもしれない。
             

    都合よくいいことばかりでもなかった思い出だけれど、それでもまあ
    今思えば悪くない日々だったかもしれない。
    いまは違う仕事の2人を前に、ぼくらはだらだらと、お互いの健闘の日々を
    称えてみたりけなしてみたり  単なる酔ったおっさんに戻ってしまっていた。

                  

  今夜は健康的に終電に間に合う時間にみんなが立ち上がった。
  雨のせいだろうか。少し正気さを残して、店の前の交差点でポーズをとる。
  少し大人になったからだろうか

    きっと気のせいだろうね 


★BAR KIRIVE
  大阪市都島区片町1-1-48西川ビル1F
  06-6358-0377



雨音はショパンの調べ(Special Extended Mix) / 小林麻美



 雨のときの歌。
 それも夜に…となるとなかなか選曲が難しい。きょうのひびきちゃんと
 はぜちゃんは、この曲が世にでた1984年は1歳だ。

 モデルとして活躍していたアンニュイという言葉の象徴のような小林麻美が
 文字通りアンニュイに歌っている。
 松任谷由実が作詞しているこの曲がGazeboの原曲では雨のことはそれほど
 テーマにはなっていないのだ。

 それでもカヴァーのこの曲のおかげで、両方の曲が雨の日の歌として
 残っている

    


六感 【片町のはずれ。おしゃれな焼き肉】

2010年04月16日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 今週はおでかけ晩ごはんは2回。月曜日ときょうの金曜日。そのどちらもが
    雨になってしまった。

  きょうは、仕事の関係のメンバーとかつてのメンバーで気が置けない
  飲み会にしようという企画。

  単純に、テーマなく集合するというのは本当におもしろい。
  実はすごく難しいテーマであったりする。仕事の話ぬきで盛り上がるというのは
  個人のボキャブラリ、ひいては本人がどんな人生の彩りをもっているかが
  モロにでてしまうからだ。

   まあ今夜はそんなことすら、とくに考えない飲み会ですが…

   

   予約したのは、京橋というより大阪城北詰駅に近い、片町に位置する
   「六感」。もう何年も前に一度いったきりのその焼き肉やさんは、クロノと
   同じinter-sectionが経営する店。焼き肉やのイメージとは少し違って
   暗めの照明で和風個室な感じで話しやすい店という感じです。


   本日はまず、いかわさんとは京阪京橋で集合。それまでの間は早めに
   でかけて、近くのカフェでひたすら買ったばかりの1Q84を読む。

   1時間近く読み続ける。夕方のカフェは同じように待ち合わせに使うのか
   人がいっぱいで、喫煙コーナーしか空いていなかった。それでも座って
   読んでいたけど、そのうちがまんできずにカフェをでて待ち合わせの
   551蓬莱の前で立って読んでいた。
 
   ほどなく、いかわさんが合流。少し小雨ぱらつく19時の京橋高架下を歩く。
   途中から南側にうつってなおも西に向かう。

   去年の今頃は、大きなシステム切替の直前でこんな飲み会どころじゃ
   なかった。そのかわりそのあと2カ月ほどは本当に宴会続きで朝まで
   飲み歩いているのもこのあたりだったね

   そんな思い出話もしていると店に到着
   (結局2軒目に思い出のままKIRIVEに行ってしまう伏線だったのかも 

 
            

   今日のメンバーは4人。まずは間に合うのはぼくたち2人だけだったので
   キムチとビール  だけ頼んで先に飲み始める。

   ほどなく40分ほどして、あとの2人が到着したのだが…

         店がわからないです 

   と電話があり、迎えにいくはめに  たしかにわかりにくい場所だしね

     

   ようやく20時前に全員集合して注文。きょうは焼き肉なのだ。いい肉を
   食べよう。ホルモン  なんでそうなるんだ?
 
   でもまあホルモンを食べる人もいるので、ハラミだタンだロースだと注文。

  

    テーブルいっぱいに来た肉を順番に焼いていく。塩が何種類も置いて
    あってすきに使えるようになっているが、なぜかぼくはタレばかりを
    使ってしまっている。肉はとろけるように旨く、キムチで休息しながら
    次の肉をさがす。

         

  おくれてきた、ひびきちゃんは現在は別の担当で京都からの参加。
  きょう新規参加のはぜさんはOBPから。

   OBPから京橋にきてタクシーでここまできたという…
   
       どして?


   京橋もここまで来るとまだまだ未開拓な人が多いってことでしょう。
   こんなにきれいな店もできてきているのだけれどもったいない

           

      サラダを食べ、また肉をおかわりする。こうしてすっかりおなか
      いっぱいになった。脂のほどよくのった肉を食べて、ビールをたくさん
      飲むとそれだけできょうが会社帰りだって忘れて楽しい気分になった。

    

  

   そろそろお勘定をして2軒目にいこう。そう言ってみんな立ち上がる。
   外は雨。さっきよりひどくなっているので、そう遠くにいくのは面倒です

               

  雨の中、傘をさして飛び出すと 入れ替わりに何人かの男性が入ってきた。
  いまから週末の遅めのごはんと慰労だろうか?

  ぼくらは代わりに雨の中を歩きだした。

      

   食いたいときに、そしてそれでもおしゃれな感じを捨てがたい夜には  


★和風肉匠 六感
  大阪市都島区片町2-8-2
  0066-9678-73259 (予約専用番号)
  06-4801-0141
  http://www.in-section.com/



  
<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27007137/" rel="tabelog e8f0cf3626b6645f71ad88406fd0afcc51c09911">和風肉匠 六感  (焼肉 / 大阪城北詰、大阪ビジネスパーク、京橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.5</p>


1Q84 - Book 3 - 【平均律クラビーア】

2010年04月16日 | 日本つれづれ。
 

      待ちに待っていた。


    

  発売は4月16日。初日の朝に手にいれるには、ネット販売でしかもコンビニ
  受け取りがいちばんだと気づいて、セブンイレブンで1ヶ月前から予約。

   そして、本日朝。

   小雨ぱらつくなか、会社出勤前に自転車でセブンイレブンに寄ってみると。


    すみません。うちの店じゃないです   

   勢いあまって、違う店にいってしまいました… 

  結局遅刻寸前になりながらも、正しい店舗で受け取って。


  ようやく初日にGET。ひさびさに面白い村上春樹の小説ならば初日に
  手にいれたいと思って…

   そして中村航の新作もいったん横において(すみません)、
   Catcher in the Rye もいったん横において

  しばらくはこの不思議なパラレルな世界の行末を読みましょう。


  でもニュースを見ると夜中に書店で買ってる人いましたね。
  なんのためにだろう?
  昔のWindowsやゲームの行列を思い出したけど…でも夜中に外にいたら
  そのまま家に帰ったら寝ちゃうから同じだろうしね。

  そういう不思議な人たちには、この不思議な物語はどう映っているのだろう

  


J.S.バッハ / 平均律クラビーア曲集第1巻第1番BWV.846