Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

御香海 【温故知新とはこのことです】

2010年08月31日 | 上海chouchou(たべる)
 本日は最後の夜。3泊しかしない短い弾丸tourでの仕事だった今回は
    駆け足のように過ぎていく。

 夜は、以前お仕事をともにさせてもらった、あんどうさんのお誘いでみんなで
 ごはんを食べることに。

 あんどうさんとごはんを食べるのは、2008年に京橋わかばで食事して以来
 もう2年以上前のことになる。本日しかも無錫に出張だったのに駆けつけて
 くれたのだ。うれしいかぎり

   

  あんどうさんとならおしゃれな店をchoiceすべきなのだろうけれど、本日は
  他のメンバーもいることなので、簡単に食べられるところを選ばないと
  いけないだろう。ゆうべちゃんとした食事をしていないメンバーもいる。

  ということで「88元しゃぶしゃぶ」として有名な御香海にした。

  いったんホテルにもどり、荷物を置いてから2台に分かれて仙霞路に向かう。

  先に到着していたあんどうさんと、さごうさんを見つけてみんな席につく。
  あんどうさんの点菜で、食事は始まった

  きょうは月度処理の日でシステムトラブルがあり締めができないと、キリキリ
  するような連絡が続いて入っている。ITの責任者であるさごうさんと、ユーザ
  の代表メンバーであるあんどうさんには気が気でない時間だろうけれど
  ぼくらに時間を割いてくれている。
     
    ぼくの駐在していたころのエピソードや、あんどうさんのエピソード。
    いまのメンバーがどんな風なのか…

    そしていつものわきやさんのいじられエピソードなど、一連の語りで
    みんなが和やかになっていく。鍋はいいですね。夏であっても。

                    

   店員の女の子は安徽省の大学生の子だった。バイトで夏休みの間
   日本語の勉強がてら、上海で暮らしていたらしい。学校がはじまるので明日
   帰るんです、とにこやかにいって今回覚えたんだよと日本語で挨拶して
   くれる。安徽省といえば貧乏な省で、ほぼ口減らしのように出てくる女の子
   が多い記憶の中で、こんな屈託のない女の子をみると生活力が向上して
   いると感じるとともに、ほっとした気分で楽しくなってくるのだ。

   でも上海語のなまりがきつくてshaがsaになりがちでしたね…


★しゃぶしゃぶ御香海
 上海市仙霞路335号
 +86-21-6274-3728

しあわせな高俊。

2010年08月31日 | 中国つれづれ。
 本日は朝から郊外の倉庫にヒアリングに出かけた。

  そこから帰って来たのが昼前。

  途中で、同行してくれた現地スタッフの電話にshort message
  
     きょうは出勤してますよ

  高俊。昨年末にこのビルlunchを食べたのだ。そのころ彼女にはunhappy
  ことがあって、それでもちゃんと元気に過ごしていた。

  それが…今回行く前に、ゆんず(姿)さんに聞いてみると

     ああ、彼女もう結婚して妊娠もしたんですよ
     え  はやっ

  どこの街でも、どこの国でも、美人にはすぐhappyとluckyが舞い降りる。

    ってことなのだろうか…

  妊娠の関係で、体調がすぐれないためにこの2日ほど休んでいたという
  高俊は、ぼくが来ていることを知って、フロアに寄ってくれと  をくれたのだ。


    出張から帰ってきてすぐ4Fに向かう。ちょうどエレベータを降りた
    ところで偶然であった高俊さんは、すでにもうおなかがおっきくなっていた。


  もうすっかりお母さんなのだ。
  姿さんは、少しショックを受けているぼくに追い打ちをかけるように、
  現地の美人な女の子がどんどん結婚したり妊娠したりしてるのよと報告して
  高俊もうなずいている。
  なんか流行なんですか  あ。お年頃なんだっけ


     高俊さんはGW明けに入籍したんだとうれしそうに言う。
     今度はお幸せにね。

     その笑顔なら大丈夫だよ 
  

また朝がきた

2010年08月31日 | 上海chouchou(みる・くらす)
 また朝になった。


 みんな、また真鍋珈琲館で朝食を食べたり、あるいは食べないひとも
 おおひらさんはゆうべ、ごはんを食べずにローソンで買った柿の種を一袋
 まるごと食べてしまっておわりらしい。胸やけして朝食抜きだそうだ…


 そんなこんなで事情はあるものの、まだ3日目。みんな元気に出勤です。


     

康駿CEO 【Get Myself Back】

2010年08月31日 | 上海chouchou(みる・くらす)
 そうはいっても、初めて泊まるホテルなので、まわりにどんなマッサージ
    があるのか知らないし、リスクを負うには時間も時間。ということで
    とりあえず、知り合いのマッサージ師の女の子にメールをしてみる。

    女の子は驚いて、とりあえずおいでよ。こっちは大丈夫 と言ってくれた。


    GWに、古羊路と伊梨南路の交差点にあるビルの5Fのマッサージ店に
    いった、少し高いけれど彼女の技術ならコストパフォーマンスとしては
    問題ない。
    
    時間はもう23時30分をかなり過ぎていた。
    5Fに着くとすでに予約は通っている状態ですぐに個室に通された。

  

   いつも思うのだけれど、古北の康駿でもけっこうな豪奢さなのだが、こちらの
   ほうが金色をつかっている分、よけいになんだか…ゴージャスなのだ。
   ここまでくると、マッサージに関係ないやん  とか思うのだけれど店の名前に
   CEOと冠する以上、ターゲットは富裕層なのだ。

   個室で待っているとほどなくして、彼女が登場してくれた。
   純粋に、出張できたぼくににこやかに語りかける。

      ごめんなさい。メールもらってわからなかったよ。休みのときにしか
        来ないものとばかり思ってたから。
      あはは。偶然出張だったんだ。今回は古北じゃなくてホテルに
        宿泊してる。
      家族はいま日本に帰ってるの?
      そうそう。夏休みだから。そういえば彼氏とはうまくいってる?
      まあまあかな

   前回訪問したときには、彼氏ができてお互い喜んだ記憶がある。
   いまは少しおちついているのかもしれない。

                     

    ここで失敗をしてしまった。一時間半とお願いしたマッサージ時間中、
    ぼくは知らない間に眠りこけてしまったらしい。
    気がつくと、時計はすでに2時に近づいていた。1時間近く眠っていたようだ。
    
            

     あ、起きたんだね
     ごめんなさい。かなり眠ってた?
     そうだねえ。40分後くらいには寝てたかなあ。いいよ、疲れてるんだよ
    
 
    彼女は最後お勘定をすませてくれると、ここが高い分サービスを享受
    していきなさいとばかりにお茶や果物をいっぱい並べてくれた。
    たしかに値段に入っているのだろうけれど、2時前に起きぬけにねぼけ
    まなこで食べるものにしては少し…ヘルシーであるけれど…

    それでもぼくはその果物を食べていた。健康的ならばそれも悪くは
    ないのだから


    きっとぼくはまだぼーっとしていたのだろう。急に予約をいれて寝込んだ
    ぼくを彼女はちゃんとエレベータに乗るまで見送ってくれた。


★康駿会館 銭江CEO店
  上海市伊犁南路111号銭江商務広場5階
  +86-21-5174-2566
  http://www.shkangjun.cn/


    1Fに降りてからぼくは思い出す。そうだ、出張なんだ。

    あてもなく古北のほうに歩いてみる。RinNonとKYOKOさんはいまは逆に
    大阪の家で寝ているころだろうか。

    さすがに2時の古羊路は車もまばらで、道路は人影も少ない。

          

   地面に近いところから、こうやってカメラを向けてみると
   なんだか、自分の進む方向までが、こうやってぼーっとオレンジ色に
   ぼやっとしているように思えて。


Get Myself Back - 安室奈美恵



    それでも、明日は普通にやってくる。台風は近付いているとは
    いっても、こうやって雨は降っていないし
    (上海は雨が降ると本当に大変だから 

    出張でここにきているラッキーな自分を、満喫したらいいじゃないかと
    改めて思い出していると元気になってきた。


    まあ、真夜中にこうやって自分を振り返るのだって悪くない。
    安室だって歌にしているわけだから(B面だけど 
    たとえば一緒に出張にきたメンバーがこんな時間にもう眠って夢の中
    だとしても、それはそれでぼくの人生のほうは、まだ今日がおわって
    いないよ、というだけのことだ。ワクワクすることはあってもへこむ
    ことではない。

    でもまあ、みんなホントに寝てるんだろうか 

     というわけで、このあとしばらく歩いてぼくはタクシーを拾ってホテルに
    帰った。上海のタクシーはぼったくったりはしないのだ 


   

陸家嘴の雨

2010年08月30日 | 上海chouchou(みる・くらす)

 台風がいくつもいくつも近付いていると聞いている。
    大陸のほうに香港と台湾あたりから合計4つ。

      仕事のほうもかなり短期集中のまとめを要求される内容で
      仕事にキリをとりあえずいれたのが22時すぎ。

      このままだとコンビニでおにぎりだとか、簡単にいうみんなにあきれて
      2Fの現地系の中華の店に連れて行って何人かでごはんを食べること
      にする。やっぱり、けっこう自分たちで注文できない人はコンビニで
      すませてしまうのだ。そこはなかなか気を利かせないといけない。

      こういう現地スタッフも来るような店でごはんを食べるのも結構
      重要なのだ 
                               

      でもついついカメラを忘れて写真を撮れずに終わってしまった。

    

      そんなわけで、陸家嘴をでたのは22時すぎ。ごはんを食べそびれた
      人はやっぱり結局コンビニで済ますそうだ。

       

    雲が湧きおこって、雨が降りそうな浦東。降るのは明日だから
    まだマッサージくらいはいけるだろうか?

    みんな誘ってみたけれど、そのままホテルに帰るそうです。

           

   みんな時間の過ごし方が仕事中心だ  


上海の朝

2010年08月30日 | 上海chouchou(たべる)
 朝はごはんがついている。4枚組の朝食券を事前にフロントで配られている。
    起きたのはいつもと同じ時間で、そのあいだにシャワーを浴び、仕事を少し
    済ませると、そろそろ7時になった。

    1Fの真鍋珈琲館に向かう。

   

  4つほどあるモーニングメニューで選んだのはトースト。あとは日本人でも
  大丈夫なメニューではあるけれど、なかなか早朝にはヘビーなものばかり
  だった
                   

  店員は全員中国人の女の子だけれど、片言の日本語で愛想もよく、はきはき
  としゃべるので好感がもてる。朝はこうでなくてはいけない、という典型だ。
  教育が行きとどいているということだろう。

  食べているうちに、同僚の何人かと一緒になって今日の段取りの確認をぼそ
  ぼそと話してみたりしながら朝食をすませる。

        

   店を出たところにある中国風なソファセットに、すでにぼくらのメンバーが
   揃っていた。仕事前7:30。タクシーででるならそろそろ出かける時間だ。

  

    さあ、4年ぶりに仕事で向かう浦東。かつての同僚や現地スタッフなどは
    まだ覚えていてくれているだろうか 

滴水洞 【ようやく実感のわく夜】

2010年08月29日 | 上海chouchou(たべる)

 茂名南路をおりて長楽路にぶちあたる直前で、タクシーはするすると
    スピードを落として停まった。なにをどうしたらそうなるのか、先行した
    タクシーは未だ到着していなかった。

     滴水洞。GW以来だ。 

    入口でまっていると、先に着いて上で待っているのか、ここで待っていれば
    よいのかわからなくなる。肝心な連絡のとれる番号は、横にいるわきやさん
    のため、しょうがなくここで待っている。

    晩ごはんを食べるためか、カップルが手をつないで…というより女性の
    ほうが強引に手をひいて店の中にはいっていく。

    女性がつよい  そう。上海に戻ってきたのだ。
   

    結局2Fにあがって探しているうちに、あとからやってきたメンバーが
    合流。本日は奥のさらに奥の奥(そんなところにも部屋があったんだ)
    に通されていく。

             

  上海万博の関係で喫煙規定が厳しくなっているらしく、喫煙できる部屋と
  いうとこんな奥に通されるようになっているらしい…

     

   ビールもきて注文をとっているところに…

   大口のお客が入ったらしく、部屋を変わってくれないかと店員がやってきた。
   なんだそれ  と抗議も虚しいので、もっと入口の部屋だよねと念押しして
   部屋を変更。

          

  いつもの大広間的なテーブルの列を横目に…

   

  無事個室に入ることができました。

                

   滴水洞は湖南料理。基本スタンスは辛い料理なのだ。
   本日のアテンドは、元上司であるくにえださん。
   そのままどんどん注文していきました。

    まずでてきたのは辛い炒飯。

        

   並行して揚州炒飯で辛くないものを並行してだします。

  

   豚肉とピーナツの炒めたものはやはり辛い風味になっているので

                   

   小籠包でワンクッションいれる。でもこれは、紅一点のたてべさん専用に
   なっています


            

  からい鍋が来るとそれはいじられキャラのわきやさんに。
  
               

  レンコン、川魚…辛いものが続いていきます。でもみんな食べているのは
  結局湖南料理が辛いといっても日本人の口にあう辛さなのかも。

       

  部屋をうつってしばらくしてから、いしかわくんからホテルを出発すると電話。
  そのままタクシーの運転手にこの場所を指示してしばらくすると…

                

    ようやく来ました。 ホッとするってこういうことです

    ごはんもまだ中盤でまったく間に合います。

   

      

   個室のドアを閉めないと、外の喧騒が思い切り聞こえるのに店員は
   いつも食べ物を持ってきたときに閉めずに出ていくとか、エアコンの
   向きを替えるだけでいろんな人に言わないとやってくれないとか…
   もうここまでくると、ようやく上海に戻ってきたんだという実感がやっと
   わいてきた。

   最後の果物がくるとそれはそれで、初めての人たちにもちゃんと中華の
   味わいが伝わったようで…

   今夜は日曜日の夜。明日のために英気を養う感じになってきた

                  

     個室を出て外に向かう。外のテーブルも夕餉の喧騒から一段落している。
    
        

    外にでると、また2台に分乗してホテルに戻る。できればマッサージに
    行きたかったのだけれど、団体だとそうもいかないのが難しい

  


★滴水洞 湘菜館
   上海市盧湾区茂名南路56郷(長楽路路口)
   +86-21-6253-2689

   さあ、英気を養って、明日に備えましょう 



No Coming Back (for 2010) - Stevie Hoang 


   それでもやっぱり上海は上海なのだけれど、なんだか出張でくる上海と
   仕事で駐在しているのは、かなり異なっている。
   こういうことは意気込みやモチベーションと言われるものの根源とは関係なく、
   もっと単純な気持ちの問題なのだけれど。

   ちょっと不安もあるのかもしれない。戻ってこない4年間のブランクは
   どんなふうにぼくの前に立ちふさがるだろうか。

  

 


集合に手間取る

2010年08月29日 | 上海chouchou(みる・くらす)

 ホテルに戻って、雨がふりそうでふらない空を見上げてみたりしながら
   明日の資料準備にはいる。各自部屋で待機していると、今回の調査団
   (そう、ぼくらは今回調査団名目なのだ)事務局のわきやさんから電話。

    18時にホテルのロビー集合ってことでお願い。
    了解。いしかわくんは何時ごろくるのかな?便はいつのだっけ?
    いや、知らないよ。来なかったらそっちに電話あるんでしょ?
    いや、遅れるときはね。事務局なのに把握してないの?
    うーん。あんまり気にしてなかったけど…

   そう、ぼくはわすれていたのだ。わきやさんはそんな感じなのだ。

   案の定、何時になっても17時を越えてもいしかわくんからは連絡なく
   だんだんぼくは焦り始めていた。

   飛行機の便とかキャリアとか覚えておくんだった…

   

  それでも特に事故などの様子はネット上からは見受けられないし大丈夫
  だろうと、考えることにした。
  そして気づいたのは、ぼくの中国用携帯が壊れていて着信しても声が
  聞こえなくなっているということ。メールだと問題がないのだがこれでは
  電話としての用を足していない。しかたなく日本用の携帯でわきやさんと
  連絡をとるのだけれど、何をおもうのか彼は何度言って聞かせても中国用
  のほうにかけ直してくる。
  いたずらに着信履歴だけがふえていく中国用の年季のはいった携帯を
  握って見据えながら、わきやさんってどこまで鈍感なのだろうかと電話と
  一緒に苦笑いをしていた。

                         

   雨が降りそうな空の下、隣の団地では日々の生活をしているひとたちが
   みえる。おじいさんらしき人がじっと座って通り過ぎる人に話しかけたり
   何かをみていたり。走り回る子どもがいて、なにかの用事で出かける
   お父さんやお母さんや。

   そういえば、そんな光景は35年前くらいは普通にぼくのそばにあったのだ。
   いろんなものが発展という形で消えていって、ぼくはそれでもそのかわりに
   なにかで補いながら生きている。

   こうしてその昔のような光景をみると、それはなつかしいとかではなく
   うらやましいとかでもなく、少しせつなさのまじった取り返しのつかない気分
   になって、でもそれは自分のことだからしょうがないかという気にさせられる。

   ぼくは自分にすら、やれやれという癖がついてしまっているようだ。

    

   わきやさんから、ようやく日本側の携帯に電話がきた。
   晩ごはんの集合時間が30分遅くなったとの連絡だった。。
   さあ、どうしようかと思った頃、いしかわくんからようやく電話が
   いま遅れて浦東についたらしい。いまからタクシーでホテルに向かう、
   とのこと。


   晩ごはんにいくことにしよう。

   以前の上司が、まだ上海にいて本日のホスト役になってくれる。
   ひさしぶりだねと握手をして、一言。

  「タクシー2台でいくから後ろよろしく。
                   滴水洞にいくから」

        


    日本人はどうして滴水洞が好きなんだろうね?って思うんだよ
      でも私もいっちゃうんだよねえ


   KYOKOさんがよく言っていたことを思いだす。
   そう。そして今夜もそうなのだ。 でも、あまり上海でいいもの食べてない
   人たちにはちょうどいいお店だ。中国の日常の食文化もわかりやすい。

   ぼくはやれやれとは言わずに、2台めのタクシーに乗り込んで
   「茂名南路×長楽路の交差点で。滴水洞はわかる?」と聞き始めていた。

   


豫園 【意外にattendは苦手】

2010年08月29日 | 上海chouchou(みる・くらす)

 タクシーに乗ってまずは古北に。。

   そこでDVDを購入する。今回ほしかったのはこの3本。

   

            

  ところがいつもいく3軒をまわっても、EVAしか見つからず…
  Inceptionはともかく、UCは日本で買うしかないか…と断念

  

  かわりにこの2本を購入。どうも羽海野チカのデザインには弱いのです。
  ストーリーを知らないのに買ってしまった…いいのだろうか…
  アニメというか二次元ヲタを自他ともに公言しているおおひらさんだけれど
  意外なことに、ここでDVDを購入せず。

  本人いわく、「欲しいものは初回特典をもらうことに意味がある。あとで
  買ったってねえ…  」 ごもっともです… 

    

  そのあと、今度は豫園に。上海に観光地らしきものは浦東意外はここで
  あることと、買い物したいものがあったのだ。それはレーザーポインター。

  GWに買い物したときは、ここでうまく買い物できた。できれば5元/個くらい
  買いたかったけれど結局12個買って9元/個に。20個買おうかとも思ったが
  そんなに売っていなかった…
  しかし種類の違う少し大きめのものも混ぜてくれて、まあいいかと納得
  
   そのあとはおおひらさんをご案内。ようやく中華テイストあふれる建築物に
   あたって、おおひらさんもご満足いただけたような感じがする。

    

   年代物のデジカメ(Panasonic LUMIXのFX-7  それは素人目にも驚がく
   するほど古いのだ。ぼくの持っているLUMIXは5代目だけど初代のものだ)
   を向けて上に前に写真を撮っていて、ようやく中国を撮った実感を


   わいてもらえただろうか…意外にattendが苦手になっている自分を感じる
   まあそんなものかもしれない。時間も限られているのでまわる場所にも
   考えがないとなかなか難しいのだ。

    雨も降り始めそうな天気。そろそろもう一名の参加者、いしかわくん
       がセントレア(中部国際空港)からやってくる。ホテルに戻ろう
   


維景酒店

2010年08月29日 | 上海chouchou(みる・くらす)

 上海 くもり。

  バスに乗って関空に着くまでかなり寝ていた。

  そのあとは、飛行機の中で浅田次郎の「プリズンホテル」の1巻を読んでいた。
  あゆさんに貸してもらっていたのを本格的に読んでいるのだけれど、なかなか
  おもしろかった。

  このまま続けて読むのも悪くないと思う。

    

  浦東には予定どおり到着。Immigration Control はかなり人が多かった。
  いつも乗る朝一番の飛行機ではないせいか、それとも万博期間中のせいか。

  いずれにしろ、出口に到達したときはすでに12時をかなりまわっていた。
  リニアの乗り場までいくと欧米人の団体で溢れかえっていて断念。

  結局ホテルまでタクシーで行くことになった。
  それでも、初渡航のおおひらさんには、おっかなびっくりらしくきょろきょろ
  していくつかの質問をしてくれた。

  

  今回は、古北の家は誰もいないので、みんなと同様ホテルに滞在することに
  なっている。場所は、江蘇路から少し東諸安浜路にはいったところにある
  「維景酒店」。ホテルで住所とともに言うと「ああ、わかる」と運転手が言った
  だけに有名なのだろう。

  たしかにホテルマンションとしては、昔からあって何人か知っている人も滞在
  していた。3日間とはいえ、過ごしやすい環境というのは結構重要だ。

           

  部屋にはいると、場違いなほど広い部屋と、寝室が2つ。
  そう…きっと片方は使うことがないのだ。下手をするとソファで寝てしまったり
  するとベッドも使わなかったりするかもしれない。

     ようは大阪の家と変わらぬように過ごせるということで 

  窓から下を覗くと、さら地になった瓦礫と草のはえた土地が広々と広がっている。
  だいたい東諸安浜路とか江蘇路のあたりってむだな使い方が多いんだよなあ
  と、なんだか思い出していたのはGWに行った同楽坊のおさびしぶりだった

            
  
     

  目を横にむけてみると、そこは住宅地だった。よくある団地形式の家だ。
  その向こうには高層のビル。この程度だと上海だと名もないビルだ。
  それをみて、ようやく戻ってきた気になった。
                                                        

        

   そのあと電話をいれて、先行して1週間前から上海でヒアリングと打ち合わせを
   続けているメンバーに合流。日曜日というのに明日にむけて資料あわせを
   していた。ご苦労さまです。

   ぼくはおおひらさんをattend することになった。そうでないと、おおひらさんは
   きっと観光する時間がないだろうから、ということだった。
   こうしてぼくはおじさんと2人でタクシーに乗ることになった。


★上海維景酒店公寓(Metropole Service Apartments)
  上海市長寧区東諸安浜路103号
  +86-21-62110088
  http://www.metroparkhotels.com/eng/index.php