Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

不人気な河童

2009年01月31日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 本日はRinNonは近くの従姉妹のおうちにお泊り。

  しかたないので、KYOKOさんと晩ごはんを食べる。
  押熊のラーメン屋「河童ラーメン」。

      

  ところが前回行ったときと違って、あまりうまく感じませんでした。
  ケースbyケースなのだろうか。  

★河童ラーメン本舗 押熊店
  奈良県奈良市押熊町2145-4
  0742-51-5545
  http://www.kappa-hompo.co.jp/index.php


IKEA鶴浜

2009年01月31日 | 大阪chouchou(その他の場所)
ときどき

 休みの日。いよいよ引っ越しが来月になった。気分もばたばたしてきている。
 家族もいる中ではあるが並行して、いろいろ準備をしているところだ。

   今日は夕方にIKEAに向かう。ソファがほしいと思っているところだからだ。
   
 IKEAといえば上海だった。アジアで最初にできたIKEAは上海だった。
 (噂ではバブル期に日本進出に一度失敗しACTUSに譲渡しているらしいけれど) 
 上海のIKEAは何度か行ったことがあるが、日本にいくのは初めてだった。

 ポートアイランド店に続き、関西にできた2店め、ちょうど開店半年を経過した
 鶴浜店にやってきた。3Fに駐車すると、迎えてくれるのはスウェーデン語の
 看板だった  

   こんにちわ 

 入口が1Fのため、いったん降りたあと外の景色を眺める。南港の雰囲気
 がかっこいい…けれどうまく撮れない…残念だ 

 IKEAの旗がはためく風の強い日。何度もシャトルバス
                 が来てはお客さんを乗せてどこかに去っていく。

         

 南港大橋。いろんな思い出があるけれどなんだか思い出せないな…
 この橋を通るのは…関空からの帰り道くらいになっているような気がする。
   


         

    IKEAの外観。上海と同じ青い外観。中はどうかなと思ったら…全く同じ構造で笑ってしまった 

まず1Fをエスカレータで上がると、レストランを後ろにしてフロアが始まる。
    
        

  ここで休憩してトイレに。北欧家具やだけに、インテリアもかなりおしゃれ。

    

      

    ベッドのコーナーには「眠ろう、NIPPON!!」の文字。そうだよ眠りたいね
    最近無駄に寝てしまっているのが反省ですが…
    安眠できるのはいつの日やら… 

       

  ソファや吊り下げ照明、スタンドなどをみてまわり、最後の倉庫。
  ここで大きなものをみるわけだ。これもIKEAの風景のひとつ。  



   IKEAの経営理念を駐車場で述べてしまう。上海では中国語だから
   読んでなかったのだろうか。購入後90日間は返品可能というのは
   日本も同じだった。IKEAは今後日本でどんな発展戦略があるんだろう?

    

  ところでソファはいつ買えるのかなあ…いいものを探すのは時間がかかる。

         はい。さようなら

     すぐにまたソファの購入にきたときはよろしくね 

★IKEA鶴浜
  大阪市大正区鶴町2-24-25
  06-6556-2700
  http://www.ikea.com/jp/ja/store/tsuruhama
  (IKEAホームページ)http://www.ikea.com/jp/ja


ハミングライフ

2009年01月31日 | 日本つれづれ。

のち

 ここ数日のぐじゅぐじゅした天気のように、不節制な宴会が続いて
 食べすぎたぼくは、朝になるとお腹をこわしていたり、なぜだか眉間に
 たんこぶを作っていたりしたのだけれど  。

 それは昨日の朝だった。

 昨年末から気になっていた小説家、中村航。

   

  この本のできがすごくよかったからなんだけど、何作か続けて読んで
  しまっていた。「絶対、最強の恋のうた」も読んだ。
  書評をいくつか読むと絶賛と酷評が入り混じる。でもこれはいくつか
  起こるであろう根性がやわになりそうな、ネガティブなできごとについて
  なにも書かないことで、それを乗り越えていく人間の強さを表現しようと
  していると思えば、もしかすると最強の本かもしれないとか
  思いました。 
  
  乱読するにはまだ根性がなくって、おそるおそる短編集を買ったのが
     これ↓

   

  PINK FLOYDの曲をタイトルにした表題作もわるくはないんだけど
  抑え過ぎた力の加減が難しかったのかなとかいう感じで、どうやら
  「買ったの失敗だったなあ」と思い始めていたころ、ラストの作品が
  あまりにあまりなできごとだった。

  それはどういえばいいんだろうか? 

  電車の中で読んでいたぼくは、気づくと人生について多大な、類稀なる
  示唆に富んだすてきなささやきを聞いたような、そんな気分になって、
  下痢していることも、こぶがさわるとまだ痛いことも忘れて。それから
  今年にはいって起こった、いくつかのいやな出来事も、いい意味で
  咀嚼できたかのように、とてもよい気分になったのでした。

  風呂上がりに牛乳を飲んで背伸びをしたときみたいな、そんなよい気分を
  こいつは突然くれました。

  そして、これと同じタイトルのDVDが上海でも売っていたのを手にとって
  眺めたことを漠然と思いだしたのでした。

       

  そしてそれは間違いではなく、原作とは別ストーリーだけど、きちんと
  正しく僕にインスパイアを与えてくれそうな内容で上海にいた僕と
  出会っていたのでした。

     
            
    次回上海にいったときに再び出会うだろうか。
    そして内容は面白いだろうか

  ラストの作品は「ハミングライフ」。
  すごく意表をついた出会いかたをする男のこと女の子のお話。
  
  この作品のcollaborationであるGOING UNDER GROUNDの歌。

GOING UNDER GROUND - ハミングライフ

  市川拓司、島本理生、羽海野チカ、あさのいにお。
  そんなのに続いて、ぼくの好きな もの書きさんの一人になりました。

  ハミングライフ     It's my life.

 


2日めは神衣でごゆるりと

2009年01月29日 | 京阪(守口・門真)chouchou

ときどき

 きょうは、一緒に仕事してくれていた うっちーの送別会。
 いろいろ会社の事情はあるけれど、単純に仲間としてはさみしい限り。

  送別会といっても遠くにいくわけでもないのだけれど、ひとつの区切り。
  そう、彼女は人気者なので2月15日にお別れといってもまだまだ先の
  こんな時期にもう送別会は始まっているのだ 

 こんなときでも仕事はこまごまとあり、不景気な局面の中でも残務のように
 やることはたくさんたくさんある。
 ゆうべの宴会の余韻に浸る間もなく、仕事をしているといつの間にか22時
 まですぎていた。急いで守口駅前にむかう。

   よくみるとゆうべのメンバーと重なってるのがちらほら。というか
   3名 それもまた悪くない。

     

  今夜はゆうべと違い、大声あげて叫ぶ宴会ではなく、それでも笑える
  ような飲み会です。ガハハとアハハの違いとでも言ったらいいのかな

                 

  北海道の名前を冠するだけに魚がおいしくてほっけはよかった。
  北海道に出張したころを思い出しました。最近行ってない…
  行きたいなあ… ゆっくりまったりしてないきょうこの頃。 

   

   本日は少し雨。帰りのタクシーもフロントガラスにぽつぽつ雨が
   打ち付けるくらいでしたが、朝には雨になっているのでした 

   

★North Dining 神衣(かむい)
  守口市金下町2-1-12
  06-6993-1755



<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/27007699/" rel="tabelog 8c562628fe7feb347ea1a0417d21266cad96e65c" target="_blank">North Dining 神衣</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27007699&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>


ごめんよNon

2009年01月29日 | 日本つれづれ。



  飲み会は1時近くまで達してやっと終わった。
  帰ってくると、家族の中でNonだけが起きてDVDをみていた。

  この子はいつもマイペースで自分のStyleをもっているように見える。

  ぼくは1時30分に帰ってきて、Nonをみて

   「まだ起きてるの?なんで?寝ないの?」

  しか言わなかった。ほんとに不思議だったし、ぼくより一部しっかり
  しているとはいえ  9歳が起きているべき時間ではなかったからだ。

  でも…

  あとで思い返すと、他の家族が寝てもひとりおきていたのは
  ぼくを待っていたのかもしれない。

    

  ぼくは肝心なときに、あとで茫然とするほど気が利かないことがある。
  あとで思い返すとなんでもないことなのに。

  君がぼくのことを名前で呼んで「こどもだからなあ」ってため息をついてる
  しぐさをするときも、絵の教室にぼくが行ったときに「お兄さんが迎えに
  きてくれたの?よかったね」と言われたときの様子を話ししたときも。
  なついてくれてるのか、単にあきれているのかわからない表情だったのに。

  ぼくには知恵も反射神経も経験値も。みんなまだまだ足りない。
  何を積み重ねればオトナになるのだろう。

                     

  もしDVDをみて待っていたのなら。
  ごめんよNon。

  と、次の日会社から電話をしてみたら…夜更かしのせいか寝てました。
  そりゃそうね。  

  

  
  写真はNonの絵をカレンダーにしたものです。
  さりげなくぼくの椅子のうえに置いてありました。

  ふだんから彼女の描く絵のFanを公言しているぼくは

   「え?これぼくにくれるの?ねえねえ」

  とNonに聞いてみたら、どうでもいいような顔にいつもより少し多め、
  おおさじ2杯くらいのえへん!という顔を混ぜて

    「うん。まあいいよ」 

  と答えてくれた。


  というわけで、この卓上カレンダーはぼくの部屋に鎮座ましますことに
  なった。この1年ぼくをなごませてくれることと思う。

  ハミングライフ 


やすべえにて。

2009年01月28日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 本日は…宴会です

  たぶん最初は新年会とか言っていたように思うんだけど、すっかり
  なんの会なのかわからないようになっちゃった 

 少し遅れて参加してみると、すでにもうできあがっているひとたち。

       

  かなり盛り上がっていきました。ぼくもなぜか眉間にグラスがあたって
  ビールをひっくり返してました  

   かつてエアコンをくれた人のいい、福田さん。通称ぷくちん。
   今年はふさふさになっていく予定だそうで、そのbeforeを残しておく
   ことになりました。でもぼくも酔ってるのでピンボケ。

   すみません…というか、これでよかったのかも  (ごめんぷくちん)



  他のお客さんをみると、静かに飲むお店なような気がしました。

    どうもごめんなさい。おいしかったし、最後はまけてくれてました。
    (ような気がする。なんせ酔ってた  )

    

     なんか腹立つこともいっぱい言われたような気がして、一部苦い感じが
  残ってるんだけど、まあいいかなと。発散度数60%くらい。
  週の途中でここまでしてていいんかいな・・  

★やすべえ
  守口市豊秀町2-6-6-101
  06-6997-0390

花の木にて集合

2009年01月26日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou
 風邪をひいて疲れている。思わず年休にして眠る。

 RinNonがいるということはそううまく休息することはできない。
 昼にごはんを食べにいく。そう遠くまで行く気力がないので近くまで。

   花の木。かつて一度ひとりで食べたことがある場所。押熊よりも
   こちらよりなのでそれほど疲れずにすむ。

  

 窓には経営方針を書いた文字が。初めてみました。座席の関係だけど。

          

     

 この日は平日のせいか、年配の方が多く、回転はないけど静かな店内です



  Rinは親子丼。

                 

  私はかつ。  疲労回復にむけて。

      

  NonとKYOKOさんは日替わり、きょうはなんかコロッケでした。

    さて、戻ってまた休息しましょう。。 

★和・洋 花の木
  奈良県奈良市押熊町131
  0742-46-4420


<p><a href="http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001093/" rel="tabelog cb71f79f041f9c8954373bbe1fc2754d463136c1">花の木  (定食・食堂 / 学研奈良登美ヶ丘)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>

出町柳は豆餅です

2009年01月25日 | 京都chouchou
 京都の最後は、豆餅で。

  出町柳にて、豆餅を買う。かつて買ったのはいつだっただろうか。

    

  家で食べた豆餅は、昔食べたときとおなじく甘くて少ししょっぱくて。

  思わず2個食べてしまいました。   最近やせてたのにな 

★出町ふたば
  京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236
  075-231-1658
  http://www.kyotogmap.com/shop/0036_hutaba/index.html
  http://gourmet.kansai.com/G0000561


<p><a href="http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26001520/" rel="tabelog 1a01ad6bc61ff136efe6c87d89ce5cd6880752da">出町ふたば  (和菓子 / 出町柳、今出川)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>

かつての北山

2009年01月25日 | 京都chouchou
 だんだん寒くなってきたのでパンかケーキでも買おうかと。

 知らない店もいっぱいになっています。
 写真のお店は「ブリアン」というパン屋さん。すごく感じのいいお店でしたが
 パンしかなかったのでそのままスルー。写真撮影不可だったので残念ですが
 北山って感じのいい看板をパチリ。 

  
 ああ、知らない店が増えたねと話しながら隣にいくと、会話とはうらはらに
 知っているお店でした。マールブランシュ。
 ケーキ屋さんですが、昔も今も満員です。
 
     

   人気なんですね。その昔何人かで待ち合わせしたとき、一人だけ
   大遅刻して言い訳を平然と語っていた女の子がいましたが、よく考えると
   KYOKOさんでした   いまも昔も変わらないものがここにある。

★京都北山マールブランシュ
  京都市北区北山通植物園前
  075-722-3399
  http://www.malebranche.co.jp/

    結局ケーキを買うのに並ばず、出町柳で豆餅を買って帰ることに
    しました。週末のこういうのはtry&errorでも充分のんびりいけます。


陶板名画の庭(北山)

2009年01月25日 | 京都chouchou
 あとの行動は…太秦にいくも閉館10分前で如何ともし難く。
    北山に向かう。KYOKOさんの仕事のためとRinNonの教養への造詣の
    ため…かな。

北山通りに入る。土曜日夕方の北山はそれでもまだ歩ける程度にはひとが
多くなくて、昔ぼくらが大学生から社会人最初のころの喧噪はもうないのだけれど
それもかえってよろしいかなと思える程度の落ち着きをみせています。

  植物園の横にある、アメリカ風なワゴンでHotDogを売るこの店。
  なかなかいい感じなのだけれど、今日はいるのはその向こうの建物です

   

      

 「京都府立陶板名画の庭」。ぼくには花博で見た建物を移設してるイメージ
 しかなくて「なつかしい」となるんだけれど。
 KYOKOさんには安藤忠雄の建築を、RinNonにはそこにある絵画鑑賞という
 ために入ることになりました。100円は安いしね 

  駐車場に車をいれて戻ってくるとすでに家族は中に入って勝手に鑑賞
  していました。それはまあ、いつものとおり。
  こんなんでいいんだとも思う。 




 安藤忠雄だし。建物も変わってるというか僕には質実剛健みたいなイメージが
 いつもあるんだけど。

       

 鳥獣戯画もさりげなく陶板で飾られてあります

   

 最後の審判。花博のときも夕方近くにみた記憶を思い出しました。
 あのとき一緒にいたのは誰だったろう?
 いまなにをしてるんだろうなあ…

                     

      夕方の美術館は屋外だからか人もまばら。

 2階部分(?)から覗く審判の絵は天国部分、1階に降りて地獄絵図です。  
 

                  

  その前に見ることができるのは「最後の晩餐」。ゆうべKYOKOさんと
  義妹に、最後の晩餐の話をしたばかり。RinNonにも説明してあげたんだけど
  いまひとつ興味わかなかったみたいです。

  Nonは、この絵の中でユダが、裏切り者の心の中の表現をするために
  ひとりだけ視線が低くなっている構図にしている、という説明に少し食いついて
  くれてました。inspirationにつながってくれる深さの食いつきであるといいなと
  思うんだけれど。



  さて、審判の下半分、というより接近遭遇。

        

  美術科の生徒かそうでないのか、男の子が1,2名熱心にみていました。
  現物を現地でみたKYOKOさんが子供に説明していました。

   その間建物を撮るぼく。
   
     

   夕方、暮れていくまでのひととき。KYOKO曰く北山は建築家の建物が
   多いとのこと。安藤忠雄、磯崎新、高松伸。。
   ITバブルのさらに前、はるか彼方の不動産バブルの頃の残骸だろうか。

  夕暮れ時、残骸でも上手に活用され地域に溶け込んでいる姿がここにある。

★GARDEN OF FINE ARTS(京都府立 陶板名画の庭)
  京都市左京区下鴨半木町606-0823
  075-724-2189
  http://toban-meiga.seesaa.net/