宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「安保法制プラス敵基地攻撃能力は恐ろしいことに。総選挙で勝利し政権交代を」

2020年09月20日 | 野党連合政権への展望

 今日、大和市内では、第3日曜第477回平和行動が取り組まれ、約20人が参加しました。この行動は、1981年1月から始められ、今年の12月で丸40年になります。

 この行動が始まられた当時は、米軍と海上自衛隊の共同使用基地として使われている厚木基地が、米空母艦載機の離着陸訓練が昼夜を問わず繰り返されて基地周辺住民は激しい艦載機の爆音に日常生活が脅かされ、墜落の危険に晒されていていました。基地周辺の市民は、裁判闘争、シンポジューム、米軍や、日本政府への要請など、さまざまな活動に取り組んできました。また、こうした取り組みは、空母ジェット機部隊が岩国基地に移駐した現在の続けられています。また、基地問題では、神奈川県内だけでなく、沖縄をはじめ、全国各基地のたたかい、取り組み、情報交換、交流、連帯が欠かせません。ー「厚木基地の動向と取り組み」については、別途、報告させていただきたいと思います。

 昨日のブログで、「敵基地攻撃の能力保有」を安倍前首相が、菅内閣に課題として提起した重大性に触れて終わりました。この問題を昨日の国会正門前行動のあいさつで、志位和夫委員長がリアルに語っていますので、「しんぶん赤旗」20付から、一部を紹介させていただきたいと思います。

【『敵基地攻撃』とは何かーー相手国の領域にまで乗り込み焼け野原に】

「いま安保法制の危険をとりわけ深刻なものとしているのが、『敵基地攻撃』能力保有の動きです。『敵基地攻撃』とは何か。生易しいものではありません。7月の参院外交防衛委員会で、当時の河野太郎防衛相がその中身を赤裸々に語りました。彼は『(敵)基地をたたくことは憲法上可能』だと強弁したうえで、『敵基地攻撃』とは『相手国の領域で、まず防空レーダーなどを攻撃・無力化して相手国の領空における制空権を確保したうえで、ミサイル基地を破壊・無力化し、攻撃の効果を把握したうえでさらなる攻撃を行う、一連のオペレーション(作戦)だ』と言ったんです」

「つまり、1発のミサイルを撃つという話ではないのです。相手国の領域まで乗り込んいって、ミサイル基地をしらみつぶしに攻撃して、焼け野原にしてしまうという話なのです。みなさん、こんなものが憲法9条のもとで認められるわけはないじゃないですか」

~ 中略 ~

「それは、『日本を守る』どころか、相手国による反撃を呼びおこし、日本に戦火を呼び込むことになる。また、日本がこうした能力をもつこと自体が、この地域の軍拡競争を激化させ、情勢を危険なものとする。『安保法制プラス敵基地攻撃能力』ーーこれは恐ろしいですよ。こんな道は絶対に許すわけにはまいりません」

 

 

 


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