日本の命運がかかった2つの選挙戦が始まっています。 日本共産党は15日~16日、12年ぶりに全国都道府県委員長・地区委員長合同会議を開きました。 この会議で、志位和夫委員長は、この2つの選挙戦の歴史的意義について次のように語りました。
「今年の連続選挙は、日本の命運を分けるたたかいになります」「(安倍政権の)この暴走を許すなら、日本の政治と社会に取り返しのつかない災いをもたらすことになることを強く警告しなくてなりません」
「安倍首相の最大の野望は、憲法9条を改定し、日本を『戦争する国』へと改造することにあります。 それは、『新しい軍国主義とファシズムへの国家改造の野望にほかなりません。 歴史逆行のこの暴走を絶対に許してはなりません」
では、どうすえば、「安倍政治サヨナラの選挙」することができるでしょうか。
志位氏は、「参議院選挙は、野党にとってチャンスの選挙になります。 全国32の1人区での『本気の共闘』が実現すれば、力関係の大変動を起こすことは可能です。 わが党は共闘を実現し、勝利をかちとるために、とことん力をつくす決意です。 同時に、『比例を軸』に日本共産党と躍進をかちとることが、大変動を起こすもう一つのカギになります」
そして、参議院選挙に先だって行われる統一地方選挙について、次のように語りました。
「『住民福祉の機関』という自治体本来の役割を取り戻すとともに、安倍・自公政権に地方から審判を下す選挙になります。 日本共産党の前進・躍進は、それぞれの自治体で福祉と暮らしを守るかけがえのないよりどころを大きくするとともに、参議院選挙での共産党躍進にとって決定的に重要になります」 「それはまた参議院での共闘を成功させる最大の力ともなります」
次いで、1月18日(「しんぶん赤旗」19日付掲載)日本共産党は、「統一地方選挙政策アピールー暮らしに希望を力あわせ政治を変えよう」を発表しました。
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