宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「”平和憲法一番大事”ー93歳 姉歯 久子さんー20歳で日本共産党に入党」

2020年09月21日 | 憲法・人間

 今日は、「敬老の日」です。100歳以上の方が8万人を超え、その内女性がほとんどです。「しんぶん赤旗」21日付3面に、東京・練馬にお住まいの姉歯 久子さん(93歳)の人生を紹介した記事が掲載されました。

 姉歯さんは、20歳で日本共産党に入党されたそうですから、党員歴73年。90歳まで「しんぶん赤旗」日曜版を配達していたそうです。

 こうした先輩達が、日本共産党をつくり、育ててきていただいているんだと、改めて強く感じました。私のまわりでも80歳、90歳近い年齢で党活動を支えていらっしゃる方が増えてきています。何よりも、健康を大事にしながら、お互いに励まし合い市民活動、選挙活動、党建設に、経験と知恵を生かして取り組んでいます。

 姉歯さんの記事の一部を紹介させていただいます。

「1927年、東京都生まれ。女学校卒業後、早稲田大学で開かれていた文学の勉強会に参加。プロレタリア作家の宮本百合子らを読み進め、マルクス『賃労働と資本』、エンゲルス『空想から科学へ』などを少しづつ理解していきました。『空想から科学へ』が一番よくわかった。世の中がこんなに科学的に動くんだって初めて知った」

「この勉強会を指導していた11歳上の男性が夫になる姉歯三郎(さんろう)さんでした。勉強会は特別高等警察に弾圧され、三郎さんは検挙、投獄されました」

「戦後、20歳になるのを待って日本共産党に入党。数年間、党本部に勤務。党本部では宮本百合子さんとストーブを囲み、話を聞きました。『共産党の婦人は物を書いたり、しゃべりでも、何でもできないといけないのよ』という百合子さんの言葉が印象に残っています」

「背筋を伸ばし、滑らかな活舌で久子さんは理路整然と話します。『菅首相は安倍前首相と同じようにやりますっていう。それならだれがなったって同じでしょう。戦争中は、集会や結社の自由も認められず、夫はひどい拷問を受けた。平和憲法を守ることが一番大事。骨身にしみています」


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