「朝日」紙21日付は、5月19、20日の両日の世論調査結果を公表しました。 「調査項目」の中に、次の項目があります。
◆アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が来月、会談する予定です。 この会談が北朝鮮の核やミサイル問題の解決につながることに、どの程度期待できますか。(択一)
▽大いに期待できる 3 ▽ある程度期待できる 28 ▽あまり期待できない 47 ▽まったく期待できない 20
「期待できない」が67ポイントに及んでいます。
「読売」紙21日付も、5月18~20日に行った世論調査結果を公表しました。 「朝日」紙と同様の質問項目があります。
◆アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、来月行う予定の首脳会談が、北朝鮮の核やミサイル問題の解決につながることに、期待しますか。
▽期待する 66 ▽期待しない 29 ▽答えない 4 でした。 「朝日」とは逆の結果となっています。
2大紙の世論調査結果が、これほど違う結果になったことに、国民の「思い」が錯綜しているように感じさせられます。 同時に、事態の推移を真剣に見定めようとしているように思います。
米朝首脳会談を前に、22日には米韓首脳会談が開かれます。 注目しています。