じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

リーダシップの勘違い

2011-07-15 14:33:36 | Weblog
★ 菅総理は閣僚懇談会で「脱原発」は「個人の考え」と釈明したという。

★ 内閣の方針ではないのか。総理大臣が個人的な考えを表明するなら、あんな記者会見を開かずに、講演会でも行えば良いものを。

★ そもそも公人中の公人であり、国家権力の中枢である内閣総理大臣が、個人の考えなど軽く言うものではなかろう。総理大臣の発言はすなわち内閣の意思だ。発言の影響をよく考えて言葉を発して欲しいものだ。

★ ところで菅内閣。枝野官房長官、海江田経産大臣、鹿野農水大臣など、一人ひとりの大臣は粉骨砕身頑張っておられるのだが、内閣としてのまとまりに欠ける。

★ 今日も復興財源をめぐり、安易な増税を批判した片山大臣を与謝野大臣が「不見識」と批判したという。論議を交わすのは結構だが、閣内は一致の原則だ。閣僚同士の批判合戦が漏れ伝えられること自体「不見識」ではないか。それも感情的な発言は慎んでもらいたいものだ。

★ 要は、まとめるべき人がまとめていない。リーダシップを勘違いして一人先走りする人が問題なのだろう。もはや内閣に統一感がない。末期も末期、最末期だ。このツケは次の総選挙で民主党に回ってくるのは必定。

★ 狡猾な人は既に新党を視野に根回し中か。
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