じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「トカゲのシッポ切り」で終わるのか

2011-07-15 10:40:27 | Weblog
★ 「九電やらせメール」問題。取り急ぎの報告書が出された。原子力発電を担当する副社長を中心とした組織ぐるみの世論操作だったという。

★ しかし、結局は担当部長、課長の左遷、取締役の減給程度でお茶を濁して終わるのだろうねぇ。

★ 結局、電力会社の体質、特に「原子力村」と呼ばれる人々の自己保身の体質にはメスは入らないのだろうねぇ。

★ 社長も辞任しないらしいし、この会社の実質的なオーナーは裏にいるのだろうか。

★ トカゲのシッポ切りに終わるのか。国としてはこの機を逃さず電力会社改革を行って欲しいものだが、政官業学が密接に癒着したこの業界を果たして変えることができるだろうか。

★ 経産省の圧力にもめげず、菅総理が一人頑張っている感があるが、悲しいかな退陣を表明した総理大臣の発言には説得力がない。

★ 原子力発電に対する考え方も3.11を経験して自分の考えを変えたという。

★ 郵政改革をライフワークとして執念を燃やした小泉総理とはその点が大きく異なり、「人気取り」「場当たり的」と言われるゆえんである。

★ 方向性は間違っていないが、リーダーに力がない。悲しいかなである。何とかしなければだね。
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