じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「アインシュタイン」の迷訳

2011-08-01 23:06:47 | Weblog
★ 武田ランダムハウス社が発行したアインシュタインの伝記本の翻訳があまりにひどいと評判だ。

★ どうやら機械翻訳をそのまま出版したらしい。

★ 背景には翻訳権をめぐるオトナの事情があるようだが、ひどい翻訳本を発行するだけならともかく、それを2000円で売ると言う感性には驚く。

★ さすがに出版社は回収を始めたと言うが、この会社はどんな会社なのだろうか。

★ 事情はいろいろあるようだが、それは言い訳できる代物ではない。すべては編集者の責任であり、最終的には発行会社の社長の責任である。

★ この夏、うちの近くの中学校では南アフリカ共和国のマンデラ氏への手紙を書くと言う課題が出されている。中学生が書いた原文を時にはパソコンで翻訳するのだが、機械は実に面白い訳をしてくれる。機械が正しく訳してくれる日本語を組み立てるのが一苦労である。

★ 問題の本の翻訳の一部がネット上で紹介されているが、ひどいにもほどがある。これなら大学生が辞書を片手に四苦八苦して訳した方が、まだましだ。

★ 社長が知らない間に出版されたというのも変な話だし、監修者の役割も微妙だね。

★ ところで、カントやマルクスの翻訳本は難しい。こちらは機械翻訳ではなく高名な学者先生が訳されているのだが、結構意味不明だ。これなど機械翻訳してみると、面白いかもしれないね。「名訳」が生まれるかもしれない。
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致死量の放射線

2011-08-01 23:01:43 | Weblog
★ 福島第1発電所で、事故後最高レベル10シーベルトの放射線が観測されたという。

★ 10シーベルトと言えば、マイクロシーベルトやミリシーベルトとはケタが違う。まさに致死量の放射線ではないか。

★ 福島原発事故がまだ収束していないということを物語る証拠だ。

★ どれほど危険なレベルの放射線がまき散らかされてきたのか、今さらながら恐ろしい限りだ。その危険性は数年後に改めて発表されるのであろう。

★ 子どもたちを放射線からどうやって守れるのか。これは難問だ。
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