じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「夢から醒めた夢」

2006-08-17 18:31:08 | Weblog
★ 今日は京都劇場で上演されている劇団四季の「夢から醒めた夢」を見てきた。長く生きているけれどミュージカルを見るなんて初めてのことで、わくわくドキドキしながら劇場へ。観客は8割以上が女性と子どもたちで、おじさんが紛れ込むのは少し勇気がいった。

★ 今回の目当ては村岡萌絵ちゃんだ。彼女のファンには秋葉系の男の子が多いと聞くが、ファンの諸氏には申し訳ないが、彼女は私の教え子だ。(自慢)

★ まずはロビーパフォーマンス。彼女は小人役で登場、見事なハンドベルを聞かせてくれた。

★ 会場に入っていよいよ開演。ストーリーは劇団四季のホームページを参照してもらうとして、とにかく良かったなぁ。最初は理屈っぽいセリフが多くて少し馴染めなかったけれど、話が進むにつれて盛り上がってきた。戦禍に死んでいった子どもたちなど社会性も織り交ぜて、ユーモアありジーンと来るシーンありと時間の経過を感じさせなかった。

★ 会場には子どもも多かったけれどみんな集中して見ていたなぁ。美術のすごさ、音楽やダンスのすばらしさはいうまでもない。さすがに唯一演劇だけで食っていける集団といわれる「四季」だけのことはある。

★ 洗練された演技は不自然さを感じさせないし、メインのキャストが演じているときもステージ上の全員が自らの役を演じている。それがステージ全体の統一感になっているのだろう、と感じた。(演劇はあまり見ないから自信はないが)

★ 萌絵ちゃんのパレスチナの子どもも良かった。歌がうまくなったなぁ。バレーは昔からうまかったけれど、演技に磨きがかかったなぁ。

★ 楽しい夏休みのイベントだった。
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