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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

あみだ

2014-05-30 09:37:32 | 日記
みなさんも学生の時にクラスで係り決めなんかで、あみだくじをした経験があると思う。
社会人になってからは、あまり使うことがなかったが、今の職場ではここ1年前くらいから使用している。

週次でミーティングを実施しているが、毎回、積極的に発言するメンバーは限られてしまってた。
そこで、ミーティングを活性化しようとの試みで毎週担当者を決めて自由なテーマで発表を行うこととなった。

はじめは、順番制でおこなっていたが、担当を抽選制にすればもっと盛り上がるという意見からワクワクドキドキがあり、「公平」に抽選も行えるということであみだくじを使用する事となったのだ。

あみだくじによる抽選方法は、メンバーの人数分縦線を引いて上側の線端のどれかにあたり(発表者)と下側の線端に氏名を入れて隣の縦線を結ぶ横棒のみを80本位ランダムに入れるという標準的なルールで行った。

はじめて、何ヶ月か経つとよくあたりを引くメンバーに偏りがでてきて、不満の声も出てきた。

「真下にばかり行く」
「毎回同じところばかりいく」
「本当に公平なの!?」

確率について
「縦棒の下端に到達したときの状態の到着確率は正規分布で表すことができ、選んだくじの周辺に到達する確率がもっとも高くなる。
つまり、あたりの真下が最も確率が高く、離れるにつれて確率が低くなる。」
ネットを検索すると出てくる内容だが、以下のイメージで理解しやすいと思う。



横棒が増えるほど平坦にはなるが、決して完全な平坦にはならない。
「公平」と思って使っていたあみだくじは実は「公平ではなかった」のだ。

とりあえずは、出来るだけ公平になるようにと、
・横棒の本数を増やす。
・毎回あたりの場所を変更する。
を行っている。

あみだに代わる抽選方法を探しているのだが、なかなか見つからない。
何かいいものないでしょうか。(サ)

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新基準

2014-05-29 00:05:21 | 日記
今年の4月に、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会から、健康診断の新基準値が発表された。今までの基準よりも緩くなっている為、週刊誌等でもいろいろ騒いでいる。

新しい基準値は以下の通り
*検査項目________________旧基準______新基準
---------------------------------------------
*血圧(収縮期)____________130未満_____88~147
*....(拡張期)_____________85未満_____51~94
*肝機能_(γGPT)(男)_______0~50______12~84
*..............(女)___________________9~40
*総コレステロール(男)____140~199___151~254
*................(女)_______________145~280※
*LDLコレステロール(男)____60~119___178
*.................(女)_______________61~190※
※年代により細分される

「健康」な人が増えるのは良いが、基準が甘くなり今まで「不健康」だったのが、急に「健康」ですといわれても納得がいかない。本当に今度の基準で大丈夫なのか? 増え続ける医療費に耐えかね健保連が数字を操作しているのではと勘繰りたくなる。「不健康」な人間としては、薬を飲まなくて良いのであれは、それに越した事はない。薬の種類が多くなれば副作用も心配であるし、毎月の薬代も馬鹿にならない。

新しく発表されたこの数字いったいどう受け取れば良いのか?

その後、学会からは今回の発表は「判定基準を変更するものではなく、健康診断データの大規模調査をもとに作成した『検査値の基準範囲』である」との説明があったようであるが、よく意味がわからない。いろんな情報を総合すると、旧基準を超えても健康な人(=入院していないなど、いくつか基準があるらしい)はいるので、その調査結果を発表しただけという事らしい。

ちなみに、ある週刊誌に「自分で薬を飲むのはどういう時か?」といった医者へのアンケート結果が載っていた。それによると、「新基準値を超えても薬は飲まない、検査結果+自分で体調を判断して飲む」が一番多い回答だったそうである。医者ならば、自分の医学知識と自分の痛みやその他の症状から、一番正確な判断を出せるだろうが、一般の人間はそうはいかない。

我々一般人は、患者の体調を良く聞き、検査結果だけにとらわれず、総合的に判断して薬を処方してくれる良い医者を見つけて付き合っていくしか無さそうである。

みなさん、健康には気をつけましょう!(井)

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最近の楽しみ

2014-05-28 09:38:56 | 日記

毎月あっという間に月末のブログを書く日がやってきます。
いつも何をネタにしようかと考えているのですが夏のシーズンはもっぱら家庭菜園。
ジェイエスピーとしてもある方のご厚意で月に一度厚木で農業体験を行っているのですが私は家が埼玉。厚木だと実際に農業体験をしている時間と往復の車で移動している時間が同じかもしくは移動時間の方が長いという状況に最近肉体が悲鳴を上げていました。
ということで前回のブログでも書いたのですが今年からは近所の市民農園を借り最近の週末はもっぱら厚木ではなく近所の畑に行くようになっています。

せまい家の庭でも小さな菜園をつくっていたのですが育てれる種類が少なかったので借りている畑ではとにかくいろんな種類を今年の夏は育ててみることにしました。
具体的にあげていくと今育てているのがこんな感じです。
ぴーまん、なす、トマト、白ゴーヤ、きゅうり、パプリカ、ししとう、とうがらし、ズッキーニ、レタス、枝豆二種類、ピーナッツ、ミニカボチャ、ミニスイカ、メロン、じゃがいも、サツマイモ!ということで17種類。
そして写真がこれ。

広さは30㎡あるのですが色々植えているともう土地が足りない。
色々初めて植えているものも多いので、育て方がよくわかっていないものもあります。
その中でもピーナッツって面白いんですね。日本語名が落花生と呼ばれるだけあって普通に花が咲いて受粉後子房柄(子房と花托との間の部分)が伸びて地中に潜り込み、子房の部分が膨らんで実ができていくんですね。
初めて知りました。

今のところウリ科のものが良く育っているのですがウリハムシというそのまんまのウリ科のはっぱにやたらやってくる虫と戦っている所です。
無農薬で作っているので平日は嫁が必死にウリハムシをつぶしてくれているようです。
来月のブログでは収穫の話ができると思います。

菜園の話だけで終わろうと思ったのですがもう一点先日の休日にこんなものを作ってみました。


家庭菜園がまだ収穫できないので何か収穫できないかなと思っていたところ梅の収穫の季節なんですね。
でそれを見ていると梅干しや梅酒が作りたいなと思ってきました。
早速近所のコープで一式購入して作ってみたのが先ほどの写真です。
飲めるようになるのに最短で3か月、おいしくなるのは1年というのでこれまた時間がかかるんですよね。
普段何気なく食べたり飲んだりしているものも自分で作ると口に入れるときのありがたみも変わってくるものです。

梅酒はほぼ材料を入れるだけなのですが次は梅干しかカリカリ梅なるものを来週か再来週には作ってみる予定です。

あー楽しみ。(の)

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物語とお金

2014-05-27 08:46:32 | 日記
唐突だが、「銀二貫」という小説をご存知だろうか?
ブログに何を書けばいいか悩んだ結果、最近読んだ小説と読んだときに思ったことでも書こうと思う。
「銀二貫」は、高田郁さんの書かれた時代小説で、現在NHKでもドラマが放送されている。
20時からと、早い時間に放送されているため、ドラマを見られる機会は少ないと思う。斯く言う私も、ドラマは一度しか見たことがなく、話の内容は小説で得た。
本屋をふらふらとしていたときに、ドラマでやっているためか、この小説が平積みされており、タイトルの「銀二貫」が何なのか知りたくて、読み始めた。
読んだ結果、ストーリーはともかく、知りたかった「銀二貫」については、大金ということくらいしか、分からなかった・・・
読んでも分からなかったので、ネットで調べてみると、
「貫」というのは、重さの単位を表し、
銀二貫 = 2000匁 = 銀が約7.5キログラム分あることになる。
これを貨幣価値に単純計算すると300万円程度になるらしい。
なるほど、300万円か、なかなかの額だと思い、読み直すと話もより分かりやすくなった。
銀二貫がなんとなく大金と思って読むよりも、銀二貫=300万円くらいと思って読むとでは、各場面で使われている意味が知らずに読んだときよりも、分かりやすく入ってくる(2回目だからかもしれないが・・・)。

この小説以外にも色々な小説でお金に関する記述が登場することがある。主人公の給料や食事や商品の値段、借金の額など、話を分かりやすくするためにお金が使われている。
だが、その小説が出た当初と現代の感覚では、同じ100円拾ったとあっても、明治、大正、昭和、平成とで全然意味が変わってくる。
平成に書かれた小説で100円拾ったとあるのと明治に書かれた小説で100円拾ったでは雲泥の差で、平成の100円では、ジュース1本買えないが、明治の100円など数年遊んで暮らせる額になる。明治初期の小説で数円返さないとあっても、今の感覚だけでは、数円くらい返さなくてもとなるが、明治初期の数円では、大金となる。
分かりやすくするための記述が、時代背景を知らないと分かりづらくする種になってしまうことがある。

そういう意味だと、現代に書かれた小説は、時代背景なんかを調べなくても、知っていることが多く、読みやすいかも知れない。だが、「名作 小説」なんかで検索をかけると現代に書かれた小説は殆どヒットしない気がする。
名作と呼ばれる本を読む際、その時代や国について、調べながら本を読むのも楽しいのかもしれない。今まで以上に読み終わるまで時間はかかると思うが。(ひ)



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アリ塚生活

2014-05-26 08:30:34 | 日記
 数年前までは家の中で犬を飼っていた。小さな小さなわが家なので、家の中で犬を飼うというようなことをしてしまうと、そこはもう犬小屋そのもの。どんなに綺麗にしたつもりでも、必ず犬の毛がズボンにまとわりついたものだ。数年前にその犬が亡くなり、やっと普通の人の家になって来たかな、と思った矢先、風呂場と脱衣所の境目の床に穴が開いた。
 
 崩れるように開いた穴は表面のカバー状の柔らかい材質の板をはがすと風呂場からあふれた水で腐ってボロボロになった柱や床材が妙に痛々しく、フタをするようにカバー材をまた元に戻して、2年ほどの間、見て見ぬふりをして過ごしてきた。その間もずっと何とかしなければ、と風呂に入るたびに思わぬ訳では無かったのだが。
 
 ようやく意を決して工務店を呼び、修繕を頼んだ。発見されたのはシロアリにやられた無残な柱の残骸である。わが家を美味しそうに喰いちぎって行ったシロアリは食べ方からヤマトシロアリと断定された。かなり前に食い散らして通過して行ったらしく、すでに床下からは発見されなかったが、ほかのどこかの柱に生息して今も生息域を拡大している可能性は十分あると覚悟されたほうがよろしい、と優しそうに見えて意地が悪い専門業者のご老体に楽しそうに脅された。
 
 ついこの間までは犬小屋に住んで会社に通っているつもりだったが、今やアリ塚に住んで会社に通っている気持ちだ。このブログはちょうど脱衣所の穴をふさぐために来てくれた大工さんが、「ホラこんなに」とシロアリさんに食べられてクレープを重ねたようにスカスカになった柱を親切にしっかり見せてくれた直後に書いている。建てられた当初柱だったものは2階のトイレを支えるためのものだったはずだが、今やまったく役に立っていない。2階のトイレ付近でジャンプでもしようものならすぐさま床が抜ける。外からは見えないが、柱の何本かはシロアリさんに食べ尽くされて表面だけ残り、中は空洞になっている可能性が高い。今は無線LANを使っているが実は1階から2階まで有線LANケーブルを通しやすい構造の家だったわけだ。
 
 東日本大震災の時期以前にすでにこんな状況だったと思われるので、あの地震をこのアリ塚が乗り越えたのは奇跡的な幸運だったのかもしれない。しかし次に同じような地震が起きた時には、周囲の家々がしっかり建っている中、わがアリ塚だけがグズグズと土煙を上げながら崩れて行く様が頭に浮かぶ。そうなれば気分を一新して新築し、アリ塚暮らしから抜け出せるが命の保証は無い。
 
 いろいろ考えてもアリ塚暮らしにあまりメリットは無さそうだ。Wikipediaで調べてみると「利益が生じる例は実際的にはない」とある。なるほどそうであろう。だが、「特殊な利用として、理科の実験動物として使われる」ともある。わがアリ塚のシロアリくん達をびん詰にして理科の実験材料に困っている地方の先生方にお分けする手が無くはない。「腸内微生物の観察材料で、多量の超鞭毛虫を中心とする微生物が観察できる」のだそうだ。わが家はシロアリに食われた後、その腸内で超鞭毛虫を中心とする微生物に食われていたのであった。(三)


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