JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

スカイツリーからの夜景

2013-05-31 01:53:31 | 日記
先々週ですが、初めてスカイツリーに行ってきました。
最寄駅からスカイツリーがよく見える現場で作業をしていたことがあり、
そのときはまだオープン前だったので、いつか行ってみたいなぁと思いながら眺めていましたが、
現場が変わってからすっかり忘れていました。
現在は1周年記念のイベントが開催され、もうそんな時が経ったのだなとしみじみ思います。

メインはもちろん展望デッキからの景色になります。
高いところからの景色や空をぼーっと眺めていると、なんだか解放感があって私はとても好きです。
確かに、味気なくいってしまえば、とても高いところまでエレベータで登って、ただ景色を眺めるだけ……。
なのですが、実際展望デッキに到着するころには、楽しいというかわくわくする気分で一杯になっています。
不思議です。

その日も、展望デッキに向かうためのチケットを買う時点で
家族連れや海外からの観光客など沢山の人で溢れていたため、
上に着いても人の後ろからしか景色が見えないのかなと思っていましたが、心配は無用でした。
ガラス窓から一番近いところでゆっくり眺めることができ、大満足です。
時間も20時を過ぎていたのでビルや橋、道路を走る車のライトがきらきらしていてとても綺麗でした。
いつまで観ていても飽きませんね。

ここで展望台から撮った写真を1枚アップしようと思います。
ちなみに、写真の上のほうで、真ん中よりやや右に東京タワーが映っています。スマホのカメラなのでちょっと見づらいですね……。
この日の東京タワーのライトアップは緑色だっだようです。
今度は東京タワーのほうにも行ってみたいです。
(櫻)


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ラジオ体操

2013-05-30 10:36:35 | 日記
「おはようございまーす。」
毎朝6時に起きて、近所にある海沿いの公園へ出向き、ラジオ体操をするのが我が家の日課となっている。低血圧なので朝から大きな声は出せないが、キチッと挨拶をしてから広場に入り、体操のためのストレッチを始める。広場には毎朝20人ほどが集まる。土日はもっと多い。
程よく体が暖まってきた頃合で、聞き慣れたラジオ体操の曲が流れ始める。
「♪タンタンタカタン タンタラタンタンターン・・・」
音楽に耳を傾け、近頃めっきり暖かくなってきた浜風を浴びながら、空を見上げる。
そしてふと思う。
そもそも何故私は、ラジオ体操を始めることになったのか。以前は「ダサい」と思っていたラジオ体操が、今では、歯を磨いたり水を飲んだりするのと同じく「当たり前」の行為になってきた。不思議である。
不定期にランニングしていた事もあり、公園でラジオ体操をする人たちがいること自体は以前から知っていたが、まさか自分がその輪に加わるとは・・・。不思議なものである。
だが、キッカケはどうであれ、今こうしてここにいる。それで良いと思う。

毎日参加していると、どんな人がいるのか分かってきて、それがまた面白い。
お喋りが目的で体操はダラダラとおまけ程度にしか思ってないおばちゃんグループが一番目を引く存在だ。中には95歳のおばあちゃんもいる。
最近良く話すおじさんは(一方的に質問されるだけだが…)熱心に「HTML」「Javascript」「JQuery」について聞いて来る。イチからの説明、また私の貧弱な日本語力のため、どんなものか説明するのに苦労するが、とりあえず「画面を表示したり、動かしたりするもの」という所までは説明ができ、納得してもらえて一安心(?)である。

近所のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に興じるラジオ体操は、小学生の夏休みに半強制的にさせられていたそれより、ずっと楽しく、清清しいものだ。
人と人との「繋がり」が軽薄になりがちな現代で、こういった地域コミュニティは貴重な存在であると思う。これからも大事にしていきたいものの一つである。

「それでは今日も元気に体操を行いましょう。まずはラジオ体操の歌からです!」
 新しい朝が来た 希望の朝だ~
 喜びに胸を広げ 青空仰げ~ っと♪
(幸)

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グアム

2013-05-29 10:43:35 | 日記
5月ももうそろそろ終わりますが、
みなさんは今年のGWはどのように過ごされましたか。
私は急遽、姉に誘われて5/3から5/5の2泊3日で
グアム旅行に行ってきました。
成田からグアムまでは飛行機でたったの3時間で着いてしまいます。
機内食を食べて本でも読んでいれば、あっという間にグアムに到着!

の予定でした…

私が乗った飛行機はユナイテッド。
ゴールデンウィーク中ということもあり子連れ家族が多い印象です。
姉とは離れた席になり、私の隣は30代ぐらいの男性。
後ろには赤ちゃんを連れたお母さんが座っています。
お母さんに抱かれた後ろの赤ちゃんは、
私が機内に入るそばから泣いていて、
機内には赤ちゃんの泣き声が響いています。
体調が悪いのか、機内の温度が暑いからか、
泣き声から赤ちゃんは辛そうな様子です。
そんな状態が離陸してからもずっと続いています。
様子を見かねて、キャビンアテンダントの方が来て
赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりしますが
一向に赤ちゃんは泣きやみません。
シートベルトマークが消えると
お母さんは周囲の方々に申し訳なさそうに、
声には出しませんが
「すみません、すみません。」といった様子で
赤ちゃんを抱っこしてトイレの方に行き
必死にあやしています。

私はその女の子の泣き声とは別に
周囲の人々の様子が気になりました。
赤ちゃんのことを心配して「大丈夫?」と
声をかけ一緒にあやしている人。
少しいらいらした様子で
お母さんと赤ちゃんの様子を観察している人。
赤ちゃんのことには気にも留めず、映画を観ている人。
などなど様々です。

そしてふと、私は以前テレビ番組で紹介されていた
「バスと赤ちゃん」という話を思い出しました。

「バスと赤ちゃん」
寒い冬の日、バスの車内は人であふれていました。
突然赤ん坊が泣き始めてしまいます。
とうとうあやすことに限界を感じた母親はバスを降りようとします。
目的地前でバスを降りようとしたところ、運転手は
「ここが目的地でしたか?」と母親に尋ねると
「違いますが迷惑をかけるので」と降りようとしたので、車内放送で
「赤ちゃんは泣くのが仕事です。母親の目的地までの二人を乗せてあげてください」
と放送したのですが、どう反応していいかわからず沈黙する車内。
ところが一人の人が拍手をしたことで車内が拍手に包まれ
母親は目的地までバスに乗ることができたというおはなしです。

公共の場での赤ちゃんの泣き声は
周りの環境や自分の体調・気分などが原因で
イラっとしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、どんなに疲れていて眠くても
またストレスがたまっていてイライラしている時でも
寛容な心だけは失わず、肯定的な気持ちで
赤ちゃんとお母さんを見守って
あげたいなぁと思います。

グアムに着いてからの楽しいお話が何も書けなかったので、
2日目に行ったおすすめのレストランを紹介します。

Proa

BBQソースに漬け込んで焼かれた
スペアリブがとても美味しいです。
予約をしない場合は、30分程待ちます。
グアムに行く際は是非行ってみて下さい!(未)

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2013-05-28 08:51:33 | 日記
 先日、「天地明察」という本を本屋で見つけた。冲方丁さんが書いた時代小説で、日本独自の暦の導入に生涯を捧げた渋川春海が主人公である。2009年に発行され、吉川英治新人文学賞や本屋大賞を受賞し、2012年には映画化されているため、ご存じの方も多いかもしれない。恥ずかしながら自分は全く認識が無く、何となく面白そうだというだけで、予備知識も無いまま読み進めたが、想像以上に素晴らしい作品だった。

 簡単にあらすじを述べておくと、四代将軍家綱の時代、八百年も前に伝来した宣明暦を使い続けていたため、実際の日と大きくずれが生じていた。改暦の必要性を感じた幕府は、碁方でありながら、数学・暦法、天文暦、神道を学んだ主人公を改暦の推進者に任命する。主人公は様々な人々に助けられながら成長し、改暦という一大事業に立ち向かっていくという物語だ。

 史実とは異なる、暦学、算術的に誤りがあるなどの批判的な意見もあるが、あくまで小説としてみれば、一級のエンターテイメント作品である。会話が現代的過ぎるとか登場人物が軽いといった意見もあるが、そのおかげで素直に読み進めることができ、重くなりすぎることなく爽やかに読み終えることが出来たと思う。


「たかが暦だと何度も自分に言い聞かせねばならなかった。そして、されど暦だった。今日が何月何日であるか。その決定権を持つとは、こういうことだ。宗教、政治、文化、経済ー全てにおいて君臨するということなのである。」

一部を引用したが、暦を変えるということは、実は宗教、政治、文化、経済を支配することだと語られている。日時は人間生活の基礎。基礎を変えることの困難さ、影響の大きさを改めて感じた。

 折しも日本の標準時間を2時間早めようという提案が出ている。現在の日本の標準時が120年以上も前に定められてから一度も変更されていないことを考えると、時代に合わせた変更を検討していくことも必要かもしれない。ただ変更により、非常に大きな影響が出てくることは間違い無い。単なる経済的な理由だけで変更するのではなく、様々な方向を検討し、今の日本にとって最も良い道を選択してもらいたいと思う。

 先日の休み、ふと思い立って小説の冒頭に出てくる渋谷金王八幡宮に行ってきた。わずかではあったが算学絵馬も見ることが出来た。その舞台を訪れることによって、より登場人物たちの存在をリアルに感じることが出来たように思う。(池)




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3本目

2013-05-27 08:23:55 | 日記
 5月24日政府は「世界最先端IT国家創造宣言」~第二次安倍内閣の新たなIT戦略~(案)という25ページのpdfを発表し、パブリックコメントの募集を開始した。
 いわゆるアベノミクス3本の矢のうち、すでに放たれた財政政策・金融政策の2本の矢の次に来る3本目の矢、「成長戦略」をITを中心にした国家の創造としようという宣言案である。わずか25ページのPDFファイルとは言え、全文を読むには時間がかかるため面倒だ、と言う人にはIT戦略本部の議事録資料に7ページにまとめられた「概要」が公表されている。
 
 まだ案として公表されたばかりのものであるし、その中で政府自身が日本のITはIT先進国と比べると遅れてしまっていると認めているように日本の一般的なマスコミもまたITに関する理解が進んでいるとは言い難い側面もあり、(案)というただし書きが無くなって正式な宣言となるまで大々的に報道されることも無いのではないかと思う。しかしこれは日本の将来にとってとんでもなく大きな政策方針を表明したものであり、本来特集を組んででも大きく報道すべき内容のものではないかと思う。
 
 IT用語に親しい業界の人でないと、言っていることがわからない面は多いと思うが、用語以外の表現はわかりやすく、お役所の作文とは異なる力強さや夢を感じさせる。その昔、高度成長していた時代に人々が夢見ていた未来の社会を今こそ実現しようとしているかのようだ。スーパーコンピュータ京が事業仕分けの時に世界一になることに何の意味があるのかと女性議員に詰め寄られ、開発側の代表が「国民に夢を与える、あるいは世界一を取ることによって夢を与えることが、実は非常に大きなこのプロジェクトの一つの目的でもある」と説明したことは記憶に新しいところだが、この京開発側の言葉をそのまま利用したような、「世界最高水準」「最先端」「世界一」が散りばめられたIT戦略になっている。
 
 また、3つのデータという言葉も繰り返し使われている。「ビッグデータ」「オープンデータ」「パーソナルデータ」だ。特にオープンデータについてはアメリカがその背中が見えないくらい先の先を走ってしまっているため追いつくのは容易ではない。政府や自治体が持つ公共データを民間に開放しビジネスの広がりに貢献しようと言うものだ。宣言案の中では2015年度末ぐらいまでには先進国と同水準の公開内容を実現すると言い切っている。実現すれば大したものだが、基本となるお役所人材のITリテラシーが今後1年2年程度でアメリカの現状に追いつくほど急速に向上するとは考えにくい。ITリテラシーは理解度だけで無く、慣れに負う所が大きい。新制度というシステムを作ることができても、その上で工夫できるまでには相応の期間を要するように思う。おそらくかなり議論があったところだろうが、それでもあえて目標を2015年度末に置いたのは立派だ。
 
 パーソナルデータについては個人情報保護の観点から様々な声が上がったのだろう。歯切れが悪く2014年以降順次環境を整備するとだけ言って明快な目標が無い。
 TPPに関連してか農業に対するIT活用の促進については特に文字数が多い。「AI(アグリインフォマティクス)農業」と呼ぶ農業の知識産業化と海外展開(「Made by Japan 農業」)をこれから3~4年後程度で実現すると宣言している。
 
 3Dプリンターや4K8Kテレビに関する言及もあるが、これらのツールを使った新しいビジネスの支援をどのように進めて行くかについては、特に目新しいアイデアがあるようには思えなかった。

 細かい話しはこれから考えることにして、とにかく世界最先端のIT国家を作ろうよという勢いは十分感じられる。実際にここに書かれた内容で日本が動いて行くならおおよそ目標にしている2020年あたりには日本は現在とはかなり大きく変貌した国になっていることだろう。IT弱者が肩身の狭い思いをしないで暮せる世の中であればいいがと思う。IT業界に関わる人間として出来るだけのことはして行きたい。(三)


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