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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

GW3日目は筋肉痛だ

2012-04-30 13:53:55 | 日記
 昨年秋からの取り組みなので長い歴史があるわけではないが、わが社では月に一回、畑に出て農業をやってみようという企画に参加している。本厚木駅の改札前に集合し神奈中バスに乗って15分ほど。川沿いのバス停から数分歩くと、かなり広い畑に到着する。周囲もビニールハウスや農地だが、そちらはしっかり本物の農業で営業していらっしゃる。月に一回程度の集まりでは雑草は伸び放題だし無農薬なので害虫も繁殖する。にもかかわらず、今のところ周辺の目は暖かい。
 
 ゴールデンウィーク初日の土曜日も畑に集まってワイワイやってきた。もともとの企画と農地の準備は厚木でも有数の農業法人を経営されているご主人の元に嫁いだ主婦の方が実施されている。ただの農家の嫁として終わりたくないと発奮して筑波大学の大学院に通い、今では博士コースに進むほどだ。地域行政に働きかけシロコロ隊の一員として厚木市の活性化に協力してみたり農政に働きかけて新しい農家のあり方を提案したりしている。わが社が参加している企画は、今後法人化してホワイトカラーの企業人にメンタルタフネスを向上する研修の場や土をいじることによる憩いの場を提供したいというアイデアを実現するためのテストケースとして実施しているものだ。
 メンタルケアも兼ねてという発案だったために、ほぼ毎回、心理療法士さんに同行してもらうという念の入れようだ。
 
 企画はどうであれ、大空のもとで畑を耕したり野菜を収穫したりするのは楽しい。奥さんやお子さんを連れて来てくれる社員も多く、というか家族を連れて行っていない所帯持ちは私一人だけ。独身者は別にして、ちびっ子大集合という感じだ。昨年種を蒔いたほうれん草が過去2回の収穫を経てもまだ残っており、今回はこれを収穫し袋詰めする作業や、新しい畝を作って夏野菜を植える作業を行った。枝豆の種を蒔き、とうがらし、かぼちゃ、きゅうり、トマトといった野菜の苗を植えた。
 昼食は火を起こして大鍋を温めたり、バーベキューをやったりする。今回はバーベキューだった。巨大なブロック肉を豪快に焼く。子供たちが火に風を送り肉をひっくり返す。日頃やったことのない火を使う仕事を自分の責任でやっているというのが楽しいのだろう。煙まみれになっても持ち場を離れない。焼いてもらった肉は本当に美味しかった。
 日が沈みそうになる直前まで作業をして「お疲れ様でした」と声を掛けあって解散する。毎日キーボードを叩く以上に筋肉を使わない生活を送っている者にとって、農作業は例え「なんちゃって農作業」のようなものであっても強烈に効く。今日もまだ足腰は痛いまま。まさに「お疲れ様」だ。農業で食べている人たちは大変だな、と体が理解する瞬間でもある。
 
 面白い企画ではあるが、実験的にやってみてはっきりしたのは、こういう体験を通してメンタルタフネスを強化したほうが良いと思われる人は参加しない、という現実だ。仕事場を離れて共有する体験を持つ社員が増える一方で、会社の中だけでしか交流しようとしない社員も増えている。心の病気傾向にある人が、外に出て新しい何かをやってみようと思う時、そう思えた時点で2~3割はすでに回復しているのですとバーベキューを食べた後の雑談で心理療法士の先生が言っていた。
 
 これから夏野菜の栽培と収穫の季節に入る。主に炎天下での雑草抜きの仕事となるかもしれない。次回はトウモロコシを植える予定だ。梅雨の季節になると予定通りに進まないことも多いだろうが、それもまた面白い。極寒の畑で鍋をつついた経験が、すでに参加者の楽しい思い出になっている。採れたての野菜をがぶりとやる日が待ち遠しい。(三)
 
 
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GW2日目は良い天気の暑い一日だった

2012-04-29 17:09:18 | 日記
 季節は急だ。寒いから遅れるだろうと思っていた桜はとうに終わり、公園の周辺は乗り遅れまいと懸命に咲くつつじが満開になった。芝生だったところには雑草として生えたであろうタンポポとアザミが元気よく黄色い花の世界を作っている。
 気温は初夏のように上がっても、昆虫たちはまだ卵からかえったばかりだ。幼虫が多く成虫が少ない。毛虫芋虫のたぐいがわが家周辺の木々にも大変多い。虫たちも春を飛び越して到来してしまいそうな夏に備えて焦っているかもしれない。

 季節の回転が早いと幼いものが幼いまま次の季節を迎えてしまうという事態をもたらす。ある時タイムマシンのようなベルトコンベアーのようなわけのわからないものに乗せられて、気がついたら、頭の中はまったく子供のままなのに大人社会に飛び込んでしまっていた、という人も多かろう。私などはまさにその口だ。同年代の友人と話すたび、同じ時間を過ごして来たはずなのになぜこいつはこんなに世の中のことを良く知っているのだろうと感心することが多くなったりもする。年齢を重ねれば重ねるほどその差は大きくなるばかりだ。
 
 出発点が同じでも、飛び出す角度が1度違えば、時間の経過とともに飛行経路の違いがはっきりしてくるのは道理だ。ちょっとだけ上に向かって飛び出した人はその後どんどん遠く離れていく。
 その「ちょっとだけ」とは果たして何なのか。それは、われわれ人類が人類として生き残って来た理由そのものであるように思える。人類は、他の類人猿より「ちょっとだけ」うまく言語を操り、周囲とのコミュニケーションを通して文明を興し文化を築いて来た。
 
 「ちょっとだけ」言葉の理解が早い子供は、「ちょっとだけ」早く大人の言葉を理解するようになるだろう。テレビやラジオや新聞や絵本やマンガやその他多くの電子的な情報源から毎日「ちょっとだけ」多くのことを知り、「ちょっとだけ」多くの知恵をつける。それがさらに「ちょっとだけ」言葉を操る力を増やし脳の言語中枢に構築されるシナプスは日々「ちょっとだけ」複雑さを増すに違いない。一つの言葉から連想できる他の言語のパターンが増え、自分で何か考えを深めようと思い立った時には、それを表現できる語彙を蓄えている自分に気がつく時が来る。そして自分に足りないものは何か、それすらも見えてくるかもしれない。
 自分に足りないものが見えた人の成長は早い。オリンピックの強化合宿でコーチが行うのはまさにこれだ。盛んに選手の試合風景をビデオで見せ、内容を分析してその選手に足りないものが何か気づかせる。しかし、すでに一流選手として悩み苦しんで自分の言葉を持っている選手達だからこそ、それができる。脳内の言語イメージが自分に不足しているものが何か気付くまでに発達していない場合は、ほとんど意味が無い。
 
 自分の成長より世界の変化のほうが早かったと感じる人達は、つまり私も含めてだが、毎日コツコツと自分が操れる語彙を増やす訓練をしてみるのはどうだろう。そのために例えば新聞を読むとか本を読むとか、まず読む事から始めてみる。そのうちに書くこともやってみる。書いたものを誰かに読んでもらう。そして褒めてもらう。そうするうちに「ちょっとだけ」言葉を操る力が増し、いつしか自分に足りないものが見えてくる。ただ焦ってしまうと自分の考えを形にする語彙もないのに、自分に足りないものを表現する語彙だけを集めて自分で自分の心を傷つけてしまう場合がある。

 季節は急だが人はそんなに急に変われない。それでも変わろうと思って「ちょっとだけ」努力した人は確実に変わって行く。長い時間を要するかもしれないが、いつか急に変わって世界の変化について行ける日も来るだろう。その時は是非、自分をそのように導いてくれた多くの先人達に感謝の言葉を伝えたい。最後に理解する言葉こそきっと「ありがとう」という言葉だろうと思う。(三)


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コーチ・カルダンさんとの出会い

2012-04-27 09:29:15 | 日記
2012年4月8日、横浜開港記念会館にて、コーチ・カルダンさんのセミナーに参加させて頂いた。カルダンさんは「どんな状況からでも成功する法」(きこ書房)という書籍を出版している。

カルダンさんは、イランで生まれ育ち、21歳のときに来日した。 イランで過ごした約21年の間に、さまざな虐待を経験している。

物心つく前に、両親が離婚し、父親が離婚と再婚を繰り返し、そのたびに継母から虐待を受けてきた。10歳のとき(1979年)にイラン国内に革命が起こり、暴動が激しくなった町なかで、人が処刑される現場を目撃したこともあるという。その時、幼いながらに「この国を出て、人生を変えよう!」と「決断」した。そのあと、12歳のときに継母の虐待から逃れるために裸足で家を飛び出し、ストリートチルドレンを経験した後、パスポートを取得するために2年間軍隊に入った。そして、自由のないイランという国から脱出し、日本で溶接工として働き、日本人女性と結婚した。ついに、憧れだったパイロットになり、今はビジネスコーチとして、さまざまなクライアントの人生を変えるお手伝いをしている。

その環境下でカルダンさんは
「 どんな状況に見えたとしても、必ず希望に変えられる」
「人間の可能性は無限である。頭の中で思い描ける夢は、すべて実現できる。」
ということをつかんだ。

夢を実現させてきたプロセスとして、
1.目標(ビジョン Vision)
2.決断(ディシジョン Decision)
3.行動(アクション Action)
があり、この3ステップを繰り返し、繰り返し実行してきている。

カルダンさんは世界的なベストセラーとなった「思考は現実化する」の著者であるナポレオン・ヒルと、能力開発システムで世界中のリーダーから絶大な信頼を得ている世界ナンバーワンのコーチである、アンソニー・ロビンズの影響を強く受け、両者はカルダンさんにとって、偉大なメンター(よき指導者・助言者)となっている。

カルダンさんの講義は非常にパワーにあふれていて、一方的に講義するというスタイルでなく、全員参加型の講義であった。

カルダンさんの講義を聴いて、勇気づけられたことが多々あったように思う。これからも、目標を設定して、その実現に向けて、 あきらめずに行動していきたいと思う。(横)


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6つの原則

2012-04-26 11:34:44 | 日記
5月が近くなり、新入社員も新しい職場にだいぶ慣れてきたところではないでしょうか?

最近の新人研修は、どの業界も現場主義が浸透しつつあるので、業務知識や技術習得を目的とした教育が増えている傾向にあります。

もちろん、そういった面も非常に大切な要素ではあります。しかし、コミュニケーション力不足など、それ以外の部分での教育が
必要であると考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、私が以前の職場で教わった業務知識や技術とは違う『企業人としての心構え』をご紹介したいと思います。


企業人となるためには、自ら判断を下し、行動することで責任を負う自立意識をベースにした6つの意識をもつ必要があります。


1.企業観

【誤った考え】企業の存在悪説
 ↓
【正しい考え】企業の存在善説

企業は顧客、従業員、出資者、取引先、地域社会に支持されないと存続はできません。
そのために、企業はこれらの人達に満足を与える必要があります。もちろん、ライバルの方が多くの満足を与える場合、企業として存続できなくなってしまうでしょう。

企業の目的は「業績を上げ続けること」であるが、実は企業の業績とは顧客満足の結果といえます。言い換えれば、業績とは社会貢献度のモノサシであり、企業の存続は善なのです。


◆企業の存在価値
(1)国家財政の中核的収入源である
(2)雇用の場を創出する
(3)文化的な生活を提供する
(4)地域を活性化させる
(5)働く人に生きがいを与える


2.報酬観

【誤った考え】報酬は努力や時間に対しても支払われる
 ↓
【正しい考え】報酬は成果に対してのみ支払われる

誤った考えだと成果を出すことに対して拘りが弱くなります。更に、自分自身が成果を出していないのに、自分の待遇に不満を持ちやすくなる。

正しい考えの意識強化のためには、優秀な人から去る会社になってしまう可能性を認識しないといけません。


◆貢献による報酬の原則がない会社の状況
(1)優秀な社員が報われないため、やる気を失い、退社してしまう
(2)成果重視の風土がないため、適材適所の人材配置が行われなくなる
(3)上司の前でよい子ぶる人が評価され、派閥が生じる
(4)顧客より内部に目がいき、顧客満足が疎かになる
(5)良い意味での厳しさが乏しいため、社員が成長しなくなる
(6)成果が出づらいため、社員が適職意識を持てなくなる


3.組織観

【誤った考え】組織とは個性を殺すところ
 ↓
【正しい考え】組織とは個性を生かすところ

誤った考えを持つと、一匹狼や言われたことしかしないといった行動傾向が強くなります。
これにより、ルールや報連相などが疎かになり、メンバーに迷惑をかける場合もあるでしょう。
組織で個性を生かし、大きな成果を得るためには、「チームで協力し仕事をした方が個人単位でやるよりも大きな成果が得られる」
「組織は会社や上司のためだけでなく、自分の得意技を生かせる有益なものである」等を認識する必要があります。


4.目的観

【誤った考え】目標は辛いノルマ
 ↓
【正しい考え】目標は成長の原動力

誤った考えだと、自分で将来像を描けず、やらされ意識が蔓延しがちになります。また、目標が自分を縛るもの、監視するものといった誤った捉え方をする人も出てくるでしょう。
目標を成長の原動力とするには、目標達成のためには方針の正しい理解が不可欠であること等をしっかりと認識する必要がある。


◆目標は予測値とは異なる!
予測値に何らかの新しい工夫と努力を加えたものであり、それを達成しようとする過程で人は成長する。


5.プロ観

【誤った考え】仕事をしていればプロ
 ↓
【正しい考え】仕事の成果を出し続けるのがプロ

誤った考えの意識だと、仕事の成果を追及する意欲や、自分の能力を高めようという気持ちが乏しくなります。
真のプロになるためには、「仕事の成果を上げ続けるためには自分自身のレベルアップが不可欠である。」ということをしっかりと認識する必要があります。

◆プロフェッショナルの条件
(1)良く知っている
(2) (1)を結果に結びつけることができる
(3)信用を実績で作ることができる
(4)良きプライドを持っている


6.人間観

【誤った考え】人間関係は相性で決まってしまい、ダメなものはダメ
 ↓
【正しい考え】人間関係は誰とでも構築可能

誤った考えだと表面的な人間関係しか結ぶことができず、本人も周囲から誤解される恐れがある。また、社会人として必要なエチケット、マナーも身につかない。
実際に人間関係を構築するためには人間関係の基本はお互いの長所を見つけ活用すること等を理解・実践する必要がある。



実際、入ってくる新入社員の業務的な実力は飛びぬけてできますね!みたいな人は少ないと思います。
しかし、こういった心構えを持ち、実践していくことによって近い将来の姿は随分変わってくることでしょう。

何はともあれ、会社で働く新しい仲間。ぜひ頑張ってほしいですね!(大)


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ツバメ

2012-04-25 10:32:34 | 日記
気がつくと今年も自宅の玄関先にツバメの家族が居ついていた。
毎年この時期になると玄関先に鳥の糞が落ちていて、見上げるとツバメの家族がいることに気付かされる。

ツバメは他の鳥などの外敵から雛を守るため、敢えて人の出入りの多い場所に巣を作るそうだ。
なので、ツバメが来る家は子沢山や家族が多かったり、来客が多かったりする。人の出入りが少ない家と比べて仕合せな家ということで「ツバメが巣を作るとその家が幸せになる」という言い伝えの由来になったと言われている。中国などではお金持ちになると言われているが、商売をしている家であれば来客が多い=商売が繁盛しているという解釈なのだろう。

上記で何故巣を「作った」という言い方をしないのかというと、毎年同じ巣を利用しているからである。動物学的な調査によれば、殆どの親ツバメは前年に雛を育てた場所の近所に戻ってくるらしい。全く同じ巣を利用するとは限らないのだが、どうも自宅に来るツバメはそこがお気に入りらしく毎年利用している。ちょっと糞だけでなく家賃も落としてくれないかしら、と思うのは半分以上冗談ではあるが。

ただ結構糞の量が多く、糞害対策で巣を撤去してしまうという話もよく聞く。当事者以外は「なんでそんなことを」と思われるかもしれないが、これが結構派手に落として行ってくれるので、気になる人は気になるのだろう。巣を撤去したからといってあまり責める気にはなれない。

ただ、ここでふと思ったのが、「家が幸せになる」にも単に人の出入りが多いだけではなく他の要因もあるのではないかということだ。

自分達が幸せであれば、多少の事は多目に見て、ツバメの巣を撤去しようとは思わずに見守ろうという心持ちになるのではなかろうか。

ちょっと俗な言い方になってしまうが、心の余裕が無いと糞も気になり、ツバメも鬱陶しく感じられるようになってしまうのだろう。自分が、あるいは自分達が幸せでなければ他者を幸せにしたり、幸せを見守ったりすることは無理なのであろう。

常に眉間に皺を寄せていては人を幸せにすることも笑顔にすることも遠のいてしまう。我が社の社員達も普段のマイナス面だけに目を向けてしかめっ面になるのではなく、感謝と笑顔で自分達も周囲も幸せにしていって欲しいものである。


まあまた今年も仕事で忙しくしている間にいつの間にか巣立っていってしまうんだろうなあ。たまには見送る余暇も自分に欲しいなあ、と思う今日この頃であった。
(刑事長)


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