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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

その先を目指して

2020-03-31 12:51:50 | 日記
 今まで当たり前だったことが、突然当たり前でなくなってしまう。ここ最近の状況をみると、緩やかな変化はあったとしても、ずっと続いていくと思っていた日常がいかに有難く貴重なものであったかを感じさせられる。我々が永遠に続くと思い込んでいた日常は、一瞬で崩れ去る非常に脆いものだったようだ。

 桜が満開となり、花見には絶好の時季となったが、感染防止のための外出自粛要請により、残念ながら宴会は禁止。人が多く集まることを避けるため、眺めに行くことすらできなかった。

※下は通勤途中に咲いていた今年の桜



 ふと思い出したのが、2011年4月に書いた自分のブログ。東日本大震災が発生し、原発事故も発生。まだまだ日本中が混乱しており、物憂い春を迎えていた。何となく自粛ムードが続いていたものの、我々が元気でなければ、東北を応援できないと、多少抑えめに宴会を行っていたようだ。

 ただ、今回は大震災のとき以上に厳しい状態であるのは間違いない。原発をどうするかという問題は残っていたものの、災害の発生は終了しており、被害を受けた人達の復興をいかに手助けしていくかということに集中することができた。今回は感染拡大防止のために、人の動きを止めなければならなくなっており、人を止めることイコール経済がとまること。それが全国だけでなく全世界で同時に起こっており、なおかつその収束が現時点では見えていない。

 世界中で感染が拡大するなか、日本は拡大が抑えられていて、このまま収まっていくのではないかという心の緩みをつくかのように、一気に感染が拡大し始めてきている。この場を借りて新型コロナに罹患し亡くなられた方々への哀悼の意と、日夜厳しい環境の中で頑張って頂いている医療関係者の方々への感謝の意を伝えさせて頂きたい。

 新型コロナの収束が見えず、世界経済の大混乱が発生している中、なかなか明るいことを考えるということは難しいだろう。ただ今回のパンデミックから発生した混乱は世界の硬直化した秩序を破壊し、新しい世界の始まりを導くものかもしれない。文字通り「災い転じて福となす」「ピンチのあとにチャンスあり」であり、混沌の後にこそ、今までは不可能だと思われていた世界を作り出すことができるのではないだろうか。

 残念ながら被害はまだまだ拡大していくと予想されている。しかしただ怯えて今の生活をひたすら守ろうとするだけでは、鬱々として心は晴れず、いたずらに悲観的感情をため込んでいくだけだろう。これから大きく流動する世界、当たり前だったことが当たり前ではなくなっていく中で、今までの常識を疑い、どんな社会を作っていきたいのか、そのために今何をするべきなのかを本気で考える必要がある。その先には新しい未来が必ず見えてくるに違いない。
(いけ)

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ROMA

2020-03-30 09:39:01 | 日記
学生時代は自主制作で映画を作っていたこともあり、週に何度も映画館に足を運んでは、友人とあれこれと映画について話すことが日常だった。
社会人になり、既に5年が経過した今、映画館に行く機会どころか映画を見る機会すら減ってしまったが、今週末は外出の自粛要請が出ていたこともあり、ずっと見ようと思っていた作品を自宅で鑑賞することにした。
タイトルは「ROMA」。監督は「ゼロ・グラビティ」で有名なメキシコの巨匠、アルフォンソ・キュアロン監督である。今回はこの「ROMA」について、徒然に書いていこうと思う。

公開は2018年。興味深いのは、動画配信サービスを行うNetflixが配給を行っている点である。
既に業界の中心的存在になりつつあるNetflixが配給もしているとは。私が学生の時代とは違い、業界全体が大きく変動していることを感じる。
Netflixと言えば、2019年暮れにかけて「アイリッシュマン」という大規模作品を全世界配信したことでも記憶している。
「アイリッシュマン」もおすすめなので、3時間半の鑑賞時間を確保できる方にはおすすめ。

…話が逸れたが、タイトルは「ROMA」。なのだが、物語の舞台はイタリアではなく、1970年~1971年のメキシコである。
本作は、主人公は女性(若い家政婦)ではあるものの、男性であるキュアロン監督の半自伝的作品である。
「ROMA」とは、キュアロン監督が幼少時代を過ごしたメキシコの首都、メキシコシティの「コロニア・ローマ地区」のことらしい。

物語のあらすじはというと、主人公である家政婦、クレオの日常に交えて、雇い主夫婦であるアントニオ、ソフィア一家に起こる出来事を交えて描いている。
医者であるアントニオの一家に雇われている家政婦、クレオ。住み込みで働くクレオはアントニオの妻、ソフィアや子供たちからも大変好かれており、家族のように暮らしていた。
ある休暇中、クレオは友人と映画館に行くことになるが、そこでボーイフレンドとなるフェルミンと出会う。
フェルミンと過ごしている中で、クレオは妊娠し、彼に子供ができたことを伝える。フェルミンは「良いことだ。」と言ったが、その場を去り、クレオの元に戻ることはなかった。

フェルミンが去り、妊娠したことに悩むクレオだったが、雇い主であるソフィアが妊娠を受け入れ、クレオを雇い続けると言ったことで、一件落着したのだった。
新年となり、クレオはソフィアに連れられ、田舎の村へ行く。そこでは新年のお祝いが催され、人々が大いに賑わっていた。

新年のお祝いが終わり、街に戻ったソフィアとクレオ。ある日、子供たちと映画を見に行ったクレオが目にしたのは、若い女性と一緒にいるソフィアの夫、アントニオだった。
ソフィアは夫の状況を把握しており、実際には別居状態だったが、子供たちには、お父さんは仕事で遠くの町にいて、なかなか帰ってこられない、と話していた。

一方、クレアは去ってしまったフェルミンの居場所を突き止めようと、郊外の村までやって来ていた。
やっとの思いでフェルミンに会うことができたクレアだが、フェルミンから「この村から出ていけ」というようなことを言われ、村から立ち去るより他なかったのだった。

クレオのお腹が大きくなり、出産が近づいてきた。クレオは、ソフィアの母、テレサとベビーベッドを見るため、買い物に出掛けた。
店の付近では、警官隊に抗議する学生たちが暴動を始めていた。そんな中、クレオとテレサのいる店の中にも暴徒と化した学生が入り込み発砲した後去っていく。
直後にクレアは破水し、病院へと急ぐが、暴徒で渋滞が起きてしまい、病院への到着が遅くなってしまう。
分娩室に到着したクレアから生まれた赤ん坊から心音が聞こえることはなかった。

しばらくして、仕事場に復帰したクレア。
一方でソフィアは、車を買い替え、夫と別れ、新たな生活を始めようとしていた。
これまでの生活に別れを告げるため、ソフィアは家族旅行を計画し、気乗りしないクレアも付いていくこととなった。

ビーチで遊ぶソフィアと子供たちとクレア。ソフィアは幼い子供達と少しビーチを離れる。
年上の子供の面倒を見るクレア。波打ち際より遠くの方に泳いでいく子供達に注意するが、子供達はどんどんと遠くに泳いで行ってしまう。
子供達を見ていたクレアは駆け出し、泳げないにも関わらず、溺れかけた子供達を懸命に助ける。
一命をとりとめた子供達とクレアの元にソフィアが戻ってくる。ソフィアが子供達の元に駆け寄り、クレアに感謝の意を伝えると、クレアは言った。
「本当は生まれて欲しくなかったのだ」。

街に戻ってきたソフィアとクレアと子供達。父親のいない新たな生活が始まろうとしていた。
クレアが洗濯をしに屋上に向かい、空が映し出される。そのままエンドロール。

長々と書いたが、自伝的映画にありがちな脈絡のない物語なので、文章化すると、かなり分かりづらい内容かもしれない、と改めて感じた。
見どころは色々とあると思うのだが、ビーチのシーンはクレアが本当の気持ちを話しているのかどうかすら分からず、そこにまた意味があるのでは、と色々と考えさせられたシーンになっているように思う。
白黒映画であり、舞台も1970年のメキシコのため、ちょっと古い映画を見ているような感覚にもなる。こういった表現は、「アーティスト」にも見られるように最近流行しているスタイルなのだろうと感じた。
メキシコの学生運動や政治、経済等、時代背景も知った上で見るとまた違った見え方があると思い、勉強してからまた見たいと思った次第である。

しばらく休日の外出が自粛になるのであれば、ゆっくり自宅で映画を見るのもおすすめである。(江)

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何が原因?

2020-03-27 09:00:00 | 日記
最近会社のトイレの鏡を見るたびに思うこと。
「えっ白髪多くない!?」

会社のトイレは手洗い場の横に大きな窓があり、太陽光がいい感じに入ってくる。
鏡も壁一面に設置されているので、手を洗っていると高確率で自分の姿が目に入ってくるのだ。

そこからふと自分の姿を確認する。太陽光が私の頭を照らす。
「白髪多いなぁ・・・」
という感想が出てくるわけだ。

何回か話題に出しているので耳タコかもしれないが、まだギリギリ20代の私だ。
ほぼ同じ年の同僚と比較しても、、いや比較してるからか、多く感じてしまう。

心当たりあることはあるが、今一度白髪が増える理由なるものを少し調べてみた。

髪を黒くしているもの。それはそうメラニン色素だ。身体のシミの原因でもあるあいつだ。
髪の毛達は、生まれた直後はみな白髪で、頭皮から出てくるときに根本付近でメラニン色素が作られ色が変化していくらしいのだ。
日本人はそのメラニン色素の中でも赤褐色の「ユウメラニン(真メラニン)」を多く含むため赤~黒の色、多くの欧米人は黄赤色の「フェオメラニン(亜メラニン)」が多いのでブロンド色というわけだ。

ヘアカラーをする際に、一旦髪の色を抜くためブリーチを行うと事があると思うが、あれはメラニン色素達をぶっ壊すことで色を変化させているのだ。

さて、そんなメラニン色素だが、ある時から急に生まれなくなってしまうことがある。
そして、メラニン色素の供給が行われないまま成長してしまい、いわゆる白髪というものになるのだ。

そのメラニン色素が生まれなくなる根本的な原因。それはなんと、解明できていない!らしい。。
ただ、いくつかの理由は判明しており、改善策もなくはない。

①加齢
ご老人の方に白髪が多いので当たり前だろと思うだろうが、総じて、30代中ごろから少しずつ出始めるらしい。
メラニン色素の作成に必要な酵素が加齢とともに減少するのが原因らしい。

②遺伝
あくまで統計的にだが、白髪は遺伝的要素を強く受けるといわれている。若白髪な場合は遺伝の可能性が高く、自身の子供にも遺伝する確率は高まるらしい。

③栄養不足
メラニン色素を作る元になる細胞たちが活発に働くには、ミネラルやらアミノ酸などの栄養素が必要だ。
偏った食事などでそれらが不足すると、栄養不足による不調だけでなく、白髪も増える可能性があるということだ。

④生活習慣
髪や肌にとってのゴールデンタイムは22時~2時の間。この時間に良質な睡眠をとることで栄養が運ばれ様々な成長活動が行われる。
普段の生活でも22時に寝ることは難しいが、加えて就寝の直前までパソコンやスマホ、ゲームを行うと神経が緊張モードのままとなり、生活習慣の乱れにつながる。
乱れる=栄養が運ばれない=白髪が増えてしまうということになるのだ。

他にもいろいろな理由があるとは思うが、簡単に調べると上記の理由が一般的のようだ。

私は白髪でショックを受ける方ではないし、逆に「メッシュっぽくてかっこよくない?」と思ってしまうタイプなのだが、
今は少し中途半端な感じがしているので、染めるようにしている。
もう少し白髪の割合が増えたらそのままで行くかもしれない。

近いのか遠いのか分からないが、自分の代わりのキャラクター(アバター)が主流となるような世界が来るのだろうか。
そうすれば、一瞬で髪の色や目の色変えたりできるんだろうな。あまりにコロコロ変更すると怒られたりするのかな。
アバター世界であれば、ウイルスの世界的流行とかもおこらないはず。
いや、今度はデジタル世界でウイルスが蔓延するのか・・・

(DG_K)


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ヒバリと草亀

2020-03-26 09:00:00 | 日記
 父に誘われて釣りに行くことになった。日頃行くこともないはずの川の様子を父はなぜかよく知っていた。2つの川が合流する手前辺りに行こう、という。あそこなら釣れそうだ、と。自転車なら30分かからないだろう。冬の間、何度も転倒してやっと覚えた自転車である。今やどんなに近くても自転車で出かけるほど自転車が無くては生活ができない体になっていた。父と初めての釣りに自転車で行ける、というそれだけのことで私は有頂天になった。
 ほんの数日前まで切る風がまだ冷たく頬にあたっていたはずだったが、その日は急に暖かくなって春らしい柔らかい風が体をそっと押した。父の荷台にも私の荷台にも縞模様の袋入り釣り竿が差してある。母が作ってくれたおにぎりと水筒が父の自転車のかごに入っている。
 
 家の前から森の脇を抜けてなだらかな坂が続いている。坂をくだり切った所が木々のトンネルの終点で、眩しい光の中にまだ掘り返されて水が入る前の春の田んぼの光景が広がる。おおむねれんげ草やシロツメクサに覆われ、緑の中に点々とピンクと白の花の絨毯が敷き詰められたように続いている。田んぼの周辺の用水路の水はまだ浅くあぜ道を走る自転車から覗くと水面まではかなりある。これが田植えの時期になると水が用水路の中で膨れるほどたっぷりになって速い。
 
 目的の場所に着き自転車を置いていい場所を探す。川の水もまだ多くはないが土手の下がよどみになっている所が何か所かあり、そういう場所ではすでに釣り糸を垂らしている人が何人もいる。適当な場所を見つけて、父はちょうどいい所にあった大きな石の上に腰をおろした。ぽかぽかのいい陽気だ。私は近くの草の上に陣取った。庭で見つけておいたミミズを缶から出して針に付け、静かに水に垂らす。
 
 耳のそばを飛んだ虫を追い払ったら、頭上にいきなり鳥の声が聞こえて来て、かぶっていた野球帽を持ち上げて空を仰ぐ。父も同じように見上げていて「ヒバリだな」とのんびり言った。その後父はフナを2匹釣り、私は小さなカメを1匹釣った。甲羅に針が引っかかって釣り上げる事ができたのだ。大物だと思って大騒ぎしたがカメだとわかって少しがっかりした。
 小さなびくを持って行っていたが父はフナを川に戻してしまい、びくにはカメ1匹だけが収まった。前年の夏に死んでしまった金魚のための水槽で飼えるだろう、と夕暮れを前にしたあぜ道を自転車で走りながら父は言った。カメはおそらくクサガメかイシガメだろうと思うが、よくわからない。帰ったら図鑑で調べてみよう、と。
 
 調べてみたらクサガメであることがわかった。私は早速水槽に砂利を敷き、庭にあった少し大きめの石を置いてカメの家を作り、バケツに水を入れて水道水のカルキ抜きの準備をした。水の準備が終わるまでカメは水槽に入れられない。外の石造りの流しの中で一晩過ごしてもらおう。逃げないように紐をぐるっと体の周りに巻いて端を蛇口の所に結んでおこう。
 
 カメが存外活動的であることを知らなかった浅はかな少年の期待は翌朝すっかり裏切られた。紐だけが残っていてカメは姿を消していたのだ。

 それから何か月かたった夏の日、森の外れにある水神様の澄んだ池の端で少し大きくなったこのクサガメに再会したときは嬉しくて小躍りするという言葉がぴったりするぐらい喜んで飛び跳ねたのを覚えている。遠い昔の思い出だ。(三)



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オリンピック延期

2020-03-25 08:50:31 | 日記
4月の学校再開に向けた指針が発表される一方、一日の感染者数が東京で最高を記録するなど新型コロナウイルスに関するニュースは後を絶たない。
中でも東京オリンピックの延期が決定したことはここ最近では最も大きなニュースであり、今後に大きなインパクトを与えるだろう。とは言え、1年程度の延期と ある程度ゴールを示してくれたのは良かったと思う。次に向けた動きが取りやすくなった。
一方、出口が見えないのは不要不急の外出の自粛要請、そして各社が取り組んでいる自宅待機(在宅勤務)。これはいつまで続くのか、何をもって解除となるのか分からない。欧米諸国に比べると爆発的な感染拡大は抑えられている、医療崩壊も防げている と評価できるが、このまま続けて経済的な疲弊が増していくのを待つしかないのか。

数日前に流れた三重県の医療法人が臨時ボーナスを支給したニュースには「へぇ~」と思った。新型コロナウイルスで落ち込んだ経済を活性化させるため「4月中に使い切ること」など条件を付けて支給しているのが面白い。次へ次へと続く企業が現れることを期待したが、残念ながらそうはならなかった。政府が現金給付を検討していたが、各企業にこの取り組みに続くことを税制の優遇を付けて要請した方が、より早く多くの人の手に現金が渡り、経済活性化の一助になりそうだがそうはならないのだろう。

外出の自粛はいつまで我慢ができるのかも心配だ。週を追うごとに外出している人の数は増えている気がする。3連休だったからかもしれないが、ラジオから流れる交通情報ではゴールデンウィーク並みに高速道路や主要な道路で渋滞が発生していたようだった。

人は動き出すけど、感染拡大は医療崩壊が起きない程度に抑えていく。そんな取り組みが政府の対策案として発表されると良いのだが。
いっそのこと臨時ボーナスと自宅待機を組み合わせてみたらどうだろうか。臨時ボーナスを支給された人は(国内の)旅行にでかけボーナスを使い切る。旅行が終わったら 2週間は自宅待機し様子をみる。お金を貰って休みたい というただの個人的な願望でした、すみません。(ほ)

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