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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

キッカケは何でも良い

2015-07-31 09:44:16 | 日記
この秋、ジェイエスピーは「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2015 アジア パシフィック」に参加する。

コーポレートゲームズとは東京湾岸エリアを舞台に、スポーツを通じて交流する市民参加型の一大スポーツフェスティバルである。
コーポレートゲームズには様々な競技が用意されているが、ジェイエスピーは「マラソンリレー(ハーフ)」に参加する。

マラソンリレー(ハーフ)は5~10人でチームを組み、ハーフマラソンの距離をリレーする。
つまり、10人チームが組めれば1人辺り約2キロを走れば良いことになる。

この2キロという数字がいやらしい距離である。
完走はできないことは無いが、スタートからゴールまで走り続けれるとなると少し長い。
私はランナーとしてこのイベントに参加するか悩んでいた。

走る目的が見つかれば、踏み切れると思い、いろいろ考えてはみた。

・社員会(社内レクを企画する会)の会長として、社員に見本を見せるべく走る。
・チームリーダとして、チームの盛り上げるために走る。
・34歳、長年運動不足なので、健康のために走る。
・子ども達のことを考えて、運動ができるパパであるために走る。

正直、どれも今一つであり、心の片隅で抱いている「面倒くさい」に勝てなかった。

しかし、ある日、女性社員も参加する可能性という情報を入手した。

そこから
「早く走れる。→カッコいい。→モテる。」
というしょうもない発想が生まれた。
モテたいために走る。残念な目的だが、自分らしい考えであり腑に落ちた。

これを実現するポイントは「早く走れないとダメ」な点である。
そこで、まずは走ってみようと10年振りぐらいに5キロ程走ってみた。

ipodで好きな音楽を聴きながら、海沿いの道を一人もくもくと走る。辛いと言えば辛いが、気持ちも良かった。
また、走り終えた達成感もあったし、健康のためにもなっていると考えると良いことが多いなと感じた。

走って本当に良かった。

よくある話かもしれないが、
何かアクションを取ろうとしたとき、踏み切れない理由が存在する。
そんなときは、踏み切るためのキッカケを強引にでも作ってみると良い。
そのキッカケは何でも良い。
そのキッカケを契機にアクションを取ってみると、その先にあるのは大抵「やってよかった」という結果である。

以下、余談だが、
5キロ走った次の日。
疲労感はあったが、軽快に動くことができた。

5キロ走った次の次の日。
全身筋肉痛になる。通勤時に普段利用しないバスを駆使して、なんとか出社した。

5キロ走った次の次の次の日。
寝ている最中にふくらはぎをつる。数分で痛みのピークは過ぎさるも、肉離れしたような痛みが残り続けた。

加齢による体力の衰えとは恐ろしいものである。
でも、モテたいがために走ります。(土)


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リレー

2015-07-30 09:14:56 | 日記
娘の名は「桃子」。今年の4/24に産まれたので、ちょうど3ヶ月経ちました。
3ヶ月になった桃子の写真、今回は無しです。うーん、残念。
JSPビジネスブログファンの皆さん、桃子ファンの皆さん、
ご応募いただければ、桃子プロマイドを提供致します。是非に。
いやぁ、可愛いですね。わが子。生まれてきてくれてありがとう。

生まれ、出会いと別れ。

急に話は変わるのですが、先日父方の祖母が亡くなりました。
先週の木曜日に息を引き取りまして、土曜、日曜でお別れをしてきました。
伯父夫婦の居る静岡県藤枝で通夜、告別式と行っておこなってきました。

素敵でした。いろいろ感じた土日でした。


去年、脳内出血で倒れるも、手術で一命をとりとめました。
その後一度在宅。認知症の症状があらわれはじめ、介護施設へ。
認知症の症状があるも先月まではとても元気だったのですが、
今月から徐々に食欲が落ち、元気もなくなり最期をむかえたそうです。
こんな話を、藤枝の葬儀場で伯父から聞きました。

私は東京生まれ藤沢育ちですが、祖母や伯父、私の父は岩手の生まれです。
岩手で生まれ岩手で育ち、仕事等の関係で藤枝や藤沢に移り住んだのです。
祖母の弟だけが岩手でいまも住んでいます。

いろいろな面々が祖母とのお別れをきっかけに藤枝に集まりました。
全員集合、お酒を飲みながら通夜を過ごしました。
祖母の弟は岩手から出てきました。
祖母の弟、伯父夫婦、私の両親と私。
これで全員です。
伯父夫婦に子供はおらず、私はひとりっ子なので、
いまは私がアンカーをつとめています。

こんな私にいろいろ話をしてくれました。

「熊は木から下りるスピードが想像を絶する。気をつけろ!」
「イノシシと違ってイノブタはかしこい。電気柵をくぐるために、お尻から入ってくるぞ!(ホントかよ!w)」
「それにしても、オマエ、お酌がうまくなったな」

祖母の弟と会うのは、私が高校3年の時以来。
祖父の葬儀の時に藤枝で。

「娘は可愛いか?」
「おまえの事はいろいろ聞いていて、心配だったけど。嫁さんもらって、娘ができて、本当に良かったな。安心した」
「写真はみたけど、今度、娘を連れてきてくれよ」

伯父と会うのも高校3年の時以来です。
正月の挨拶で電話を伯父にするぐらいで、私からは何も連絡していませんでした。母も同じく。

父がいろいろ連絡してくれていたのです。
父はちょいちょい藤枝に行っていたそうです。
伯父はアンカーに対していろいろ思うところがあるでしょうが、
優しく見守ってくれていたのです。
父は「墓参りに行くぞ!」とか私に言うことなく、
私に考えさせ一任してくれていたのです。
形式でなく、気持ちですよね。
他力ではなく自力ですね。
感謝です。


告別式の日、母が号泣してました。
「『親父が連れていかないから』とかを理由に何もしてない嫁が何泣いてんだよ。演技か!?」
と思いました。苛立ちました。

母は「ごめんなさん」と何度も言っていました。
他人のせいにして何もしていなかった。
この後悔ですね。

私も一緒でした。
涙が出ました。涙が止まりませんでした。

人生いろいろ。素敵ですね。

私の娘はどんな子に育つのか。
娘の気づきの助けを私はどのようにすることができるのか。

頑張ります。
(八)

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江の島散策

2015-07-29 09:00:00 | 日記
先日、友人に誘われ、江の島散策に出掛けた。

最寄り駅が小田急線沿線ということで、路線を変えずに、小田急片瀬江ノ島駅に到着した。
7月前半だったが、江の島も海岸も人で溢れかえっていた。
そして、何より暑い。ジーパンにスニーカーは失敗だった。汗が止まらない。
友人はその状況を見越していたのか、半ズボンにビーチサンダルという何とも涼しそうな格好をしている。流石である。

我々はすぐに浜辺に向かって歩き出した。私の予想では、時期的にまだ海水浴客は少ないだろうと考えていたが、先に述べた通り海岸は海水浴客で賑わっており、海の家も所狭しと開店していた。
半ズボンの友人はサンダル履きで足だけ海水に浸かりながら涼しげに散歩をしていたが、スニーカーの私は海水に浸かるわけにもいかず、ただただ熱い浜辺を友人と並走しながら散歩した。
しばらくして友人も飽きたのか、今度は江の島内を散策しようということになった。

橋を渡り、江の島内部に続く道に到着した。この道がなかなか狭いのだが、ここも多くの人で賑わっていた。私と友人は灯台を目指して歩き出した。

江の島を歩いていると、所々に三角形が三つ配置されたマークを見掛ける。このマーク、北条家の家紋だそうである。
古くは、江の島を含む相模地方は北条氏が支配していた土地で、その縁で江の島にも北条家の家紋が多く見られるのだそう。

灯台に到着した私と友人は、とてつもない量の汗をかきつつ、崖から広がる海の眺めを楽しんだ。我々は暫く休憩した後、帰路についた。

私は今回行くことはなかったが、江の島に行ったことがない方は、是非「江の島岩屋」に行かれることをお勧めしたい。
江の島岩屋は波の浸食によってできた洞窟なのだが、岩屋内には江の島の歴史や文化を学ぶことのできる展示や、富士山まで繋がっていると言われている岩屋などもあり、個人的には面白い空間だと感じている。
江の島に海水浴に出掛けた際には、江の島内部の散策もしてみると発見があって面白いのではないだろうか。

(江)

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家庭内別居生活。そして。。。

2015-07-28 09:29:18 | 日記

結婚して約三年半になるのですが、一か月ほど前からから妻とはほぼ別の部屋での生活となっていました。
そして本日28日現在では、一軒家に私と文鳥が二匹というさみしい状況に。。。
こうなるには色々とブログでは書けないような辛いことなども夫婦で経験してきたのですがそれを二人で過ごしてきた結果がこうなったものだと二人とも納得しています。

でいよいよ明日29日には三人と文鳥二匹での新しい生活が始まります!
!?
なんだかめんどくさい出だしですね。
そうです。7月25日に無事妻が第一子を出産し新しい生活が始まりました。

出産前に実家に帰るなどならわかると思いますが家庭内別居はなぜ?と思うかもしれませんが、実は大事な時期に私が若干風邪をひいたため治すまでは別の部屋での生活だから!!!といわれ結局出産まで家庭内別居となったのでした。

今回の第一子誕生に向けて周りの先輩方からはできるのであれば立ち会ったほうが良いよと言われていたで立ち会う予定でした。
元々は無痛分娩希望ということで26日入院、27日出産予定ということで妻も私もその気持ちでいろいろ準備していました。
が、おなかの赤ちゃんはもう少し早く出たくなったようで24日の朝に破水が始まりそこから25日の昼まで約30時間のロングランの戦いとなりました。
事前に色々な情報は仕入れていたのですが、正直立ち会うといっても旦那は頑張れ!!!と応援がメインだと考えていたのですが実際は約3分~5分おきに起こる陣痛に対して妻の痛みを取るためにさする行為を延々と何時間も徹夜でやる羽目に。
もちろん旦那なんかよりも妻の方が何十倍も大変な思いをしているのは理解しているのですが、正直私の腕も限界がやってきて力が入らない状況。
その状況で妻からはもっと強くさすって!!!!!と。いやいや、もう力が。。。と投げ出したくなりましたがここで投げ出したら今後何十年と何を言われるか、もしくは今後家庭内別居に。。。ということを考え必死にさすり続けました。

本当に永遠に出てこないのではないかと思った一日を過ぎた段階でようやく先生から最終的な出産に向けてGOが。そこからははやくあっという間に進み無事出産となりました。

今回妻の頑張りに勿論一番感謝なのですが、それ以外にも産婦人科で働く先生や看護師、スタッフの方々のすごさに圧倒されました。
正直深夜夫婦二人で個室でほぼ放置され戦っているときは、夜勤スタッフのそっけない対応など産婦人科ってこんなもんなの!?と夫婦二人でいらだつこともあったのですが、最終的に出産を担当して頂いた先生、看護師さんは出産にビビりまくっている妻をうまく元気づけながら手際よく対応をしていただきました。
どんな仕事でもお客様にそのように思ってもらえることって大事だなと思いました。
出産なんて何度もあるイベントではないですが、今ではネットで情報共有できる時代です。知らべてみるとその病院内でも今回担当してくれた先生はかなり評価が良い先生でついていたようです。
まだまだこれから初めての育児ということで第二子についてなんてま~~~~ったく考えれませんがもし次の出産でもこの病院、できればこの先生を指名したいねと妻とは話しています。

題材はフリーとはいえ会社のブログに完全な個人の日記みたいになりましたが浮かれている今日ぐらいはご勘弁を。
ちなみに27日に妻は出産後の授乳クラスで子供にミルクをあげたりしたようですが、早速うちの子が一番素直でよい子だと親ばかになっていて私以上に浮かれていました(の)


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メール障害

2015-07-27 08:42:18 | 日記
 何週間か前のことだが、会社の電子メールシステムが使えなくなった。わずか3時間程度だったがその間あちこちで仕事が滞り、電話のやりとりが増えた。電子メールへの依存度がいかに大きいかを実感する事態だった。

 今から20年ほど前の夏、地方のお客様からシステム刷新のご用命を受けて数人の技術者と共に、クマゼミがシュワシュワ鳴く現地に住み込んで開発にあたった経験がある。当時は携帯電話すら普及しておらず、私達は地元のお客様のシステム設計をしながら東京の従来のお客様への即時対応要求に応えるためポケベルを持たされていた。

 ポケベルが鳴ると、急いで近くの電話からポケベルに表示された電話番号に電話を入れるのである。何が原因で自分が呼び出されたのか電話してみるまではわからない。電話の向こうで発生している惨状をあれこれ思いながら電話したものだ。

 当時電子メールはちょうど普及が始まった頃で、先進的で裕福な企業はすでに利用を開始していたが、誰でも安く使える環境が整備されていなかったため、一般的な企業では様子見の状況だった。私の会社もまだ使い始めておらず、頻繁に電話したり、FAXを使ったりした。都内で仕事をしている時はバイク便もよく使った。

 地方に住み込んで動き始めたプロジェクトは地元のお客様だけでなく、東京のコンサルタント会社ともやりとりしなければならず、大量の文書のやりとりを仕方なくFAXで実施した。FAXの送信確認を電話で行うたび、東京のコンサルタントから「早くメールを使えるようにして下さい」と言われ続けた。こちらはまだ電子メールシステムを使ったことがない未開の原始人のようなものだったので、いつもいつも何を言っているんだか、と思ったものだった。

 今の私なら、毎回FAXで大量の文書を送って来る相手に対してうんざりしながら当時のコンサルタントと同じことを言うだろう。メールが使えないだけで恐ろしく手間のかかる作業をしていた、と思う。当時を思えば事務的な作業は何とお手軽になったことだろうか。しかも早い。かなり迅速に多くの人たちと細かな情報の交換ができる。

 ただ不思議なことだが、その結果としてシステム開発の生産性や品質が大幅に改善しているような気はしない。裏付けデータがあるわけではない。本当は格段に上がっているのかもしれない。が、その感覚はあまりない。

 考えて判断し、試してみたり話し合ってみたりして最終的な答えを出す時間は、おそらく判断材料になるデータが多かろうが少なかろうが一定期間必要で、あまり短縮されないのではないか。ソフトウェア製造のステップは、まさにこの答えを出す時間の連続だ。
 
 くだんの電子メールを利用せずに作り上げた地方のシステムは、当初こそいくつか大きな障害を出したものの、それも無事に乗り越え、その後約15年間複数のお客様先で生き永らえた。切り売りした部品群の一部は今でも生き残っている。非効率な作り方だった割に長命なシステムになった。(三)


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