毎年4月は縫物が発生する。子供たちの体操着に新しい学年、クラスを書いたゼッケンを縫い付ける。一昨年まで前後に2枚大きめのゼッケンをつけなければならなかったが、昨年から左袖に小さいもの1枚に変更された。前後2枚×息子2人分は、なかなかの大仕事で、毎年、来年はミシン買おうと思うが、結局買わずに翌年を迎え、袖に1枚に変更された時は、人知れず一人歓喜した。アイロンでくっつけるタイプもあるが、やつらはすぐに剥がれてくることを知っている。その度にアイロンをかけ直す手間を考えれば、年度初めに縫い付けた方が効率がいいと思っている。体操着に直接書くのもOKなのだが、それはなんとなく憚られ、毎年ゼッケンを選んでいる。
今年の縫物は小さいゼッケン×2だし楽勝!と思っている矢先、「ママ―、副将マークもらったー」とオープン戦当日の朝、出発30分前に出してくる人が登場。このお方、母のことをスーパーマンか何かと思っておられるのか?せっかくもらったマーク、初日からすみません縫い付けられませんでしたと品位を損なう訳にはいかないと、超集中モードで縫い付ける。ごめん、ひとまず上と下だけで許して。。縫物のプロなら30分前でも楽勝なのかもしれない。
無事オープン戦が終わり、ふと息子に目をやると、ユニフォームの膝に開いた穴を指でほじくって広げている。やめんかーい!!!確かもう1本のユニフォームも当て布が破れかけていたのを、破れていない方があるからいいかと目をつぶっていたことを思い出す。
家に帰り、マジマジとユニフォームを見てみると、破れた膝の当て布、もう片方の膝にも小さな穴、後ろポケットは2つともビリビリにやぶれている。もっとよく見ると、ベルトの通し穴も破れかけている箇所を発見。
渋々、修復を始める。当て布は随分前に監督からもらったものがある。まずは古い当て布を外すところから。外してびっくり、当て布そのものも、ほつれ止めに端っこを縫うのですね。そうですよね。。
よくよく思い返すと、ここまで縫物と向き合ったのは小学生以来かもしれない。
昔取った杵柄というけど、玉結びとか玉止めとか、忘れずにできる私ってすごいな。
縫っている最中に糸をみょーんと伸ばすと、志村けんがコントでおばあさんに扮して、縫い糸をみょーーーーーーーーーーーーーんと伸ばしていた姿を思い出し、私あれと同じことやってるwと面白くなりクスクス1人で笑ってしまう。
2本糸で縫っていると片方の糸のおさまりが悪くなるのはなんで?ピンピンって糸弾いてるのになんで?糸が長すぎるのは否めない。糸が安物だからか?縫物のプロなら同じ条件でもスイスイ縫えるのか?
すごい時間かかるなー。プロは何分くらいで終わるんだろう?
プロが見たら、下手くそな縫い目って思うかなー?でもプロじゃないから仕方ないよね。
プログラミングでも素人さんのコード見てなんでこんな効率悪い処理書いてるんだ?とか思うもんね。
でも、ユニフォームの修繕程度だからそこまでキレイである必要無いか。
プログラミングも勉強でやっている程度なら最初から良いコード書けるはずないか。てか、良いコードである必要無いもんね。
なんて思考がぐるぐる回り始めて、縫物はある意味マインドフルネスかもしれないと気がついた2024年の春。
体はガチガチになります。
やっぱりミシン買うぞー!!!たぶん。
(ゆ)
moni-meter
脱・手書き!点検データをデジタル化、誤検針を削減
AI自動読み取りで検針が楽になる設備点検支援システム
PLMソリューション
製品ライフサイクルの各データを活用しビジネスを改革
PLMシステム導入支援、最適なカスタマイズを提案します
EV用充電制御ソリューション
EV充電インフラ整備を促進するソリューションを提供
OCPP・ECHONET Liteなど設備の通信規格に柔軟に対応
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア・システム開発、
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
今年の縫物は小さいゼッケン×2だし楽勝!と思っている矢先、「ママ―、副将マークもらったー」とオープン戦当日の朝、出発30分前に出してくる人が登場。このお方、母のことをスーパーマンか何かと思っておられるのか?せっかくもらったマーク、初日からすみません縫い付けられませんでしたと品位を損なう訳にはいかないと、超集中モードで縫い付ける。ごめん、ひとまず上と下だけで許して。。縫物のプロなら30分前でも楽勝なのかもしれない。
無事オープン戦が終わり、ふと息子に目をやると、ユニフォームの膝に開いた穴を指でほじくって広げている。やめんかーい!!!確かもう1本のユニフォームも当て布が破れかけていたのを、破れていない方があるからいいかと目をつぶっていたことを思い出す。
家に帰り、マジマジとユニフォームを見てみると、破れた膝の当て布、もう片方の膝にも小さな穴、後ろポケットは2つともビリビリにやぶれている。もっとよく見ると、ベルトの通し穴も破れかけている箇所を発見。
渋々、修復を始める。当て布は随分前に監督からもらったものがある。まずは古い当て布を外すところから。外してびっくり、当て布そのものも、ほつれ止めに端っこを縫うのですね。そうですよね。。
よくよく思い返すと、ここまで縫物と向き合ったのは小学生以来かもしれない。
昔取った杵柄というけど、玉結びとか玉止めとか、忘れずにできる私ってすごいな。
縫っている最中に糸をみょーんと伸ばすと、志村けんがコントでおばあさんに扮して、縫い糸をみょーーーーーーーーーーーーーんと伸ばしていた姿を思い出し、私あれと同じことやってるwと面白くなりクスクス1人で笑ってしまう。
2本糸で縫っていると片方の糸のおさまりが悪くなるのはなんで?ピンピンって糸弾いてるのになんで?糸が長すぎるのは否めない。糸が安物だからか?縫物のプロなら同じ条件でもスイスイ縫えるのか?
すごい時間かかるなー。プロは何分くらいで終わるんだろう?
プロが見たら、下手くそな縫い目って思うかなー?でもプロじゃないから仕方ないよね。
プログラミングでも素人さんのコード見てなんでこんな効率悪い処理書いてるんだ?とか思うもんね。
でも、ユニフォームの修繕程度だからそこまでキレイである必要無いか。
プログラミングも勉強でやっている程度なら最初から良いコード書けるはずないか。てか、良いコードである必要無いもんね。
なんて思考がぐるぐる回り始めて、縫物はある意味マインドフルネスかもしれないと気がついた2024年の春。
体はガチガチになります。
やっぱりミシン買うぞー!!!たぶん。
(ゆ)
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