JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

落雷品の無線機 修理

2020-09-26 | Weblog
ある無線機を入手。
まあまあの高級機。入門用じゃない価格で当時は売られていました。

多分落雷にあったものと思われますが、パワーは出るとの事でしたので
PAユニットとLPFが取れれば、FT-817や10W機などのリニアアンプが作れるかと購入。
でもいつもの悪い癖で、どこまで動くのか、修理は出来ないのかと
回路図と にらめっこ しながら始めてしまいました。
素直に部品取りにはしません。面白い教材ですからね!

プリント基板のパターンが吹き飛んでいたり、火を噴いて黒焦げになっていたり。
当然部品も壊れています。

こんな部品を交換しています。


左の2SC1815は大きさの比較用で新品です。この大きさなら楽なのですが
交換するのはその左の米粒よりも小さい物。

そのうちの1個を半田とともに写したのがこれ


通常使っている直径1ミリの半田が部品より大きい....
当然はんだごての先も部品より太いって訳で、こんなもん、直すもんじゃねーなーなんて
つぶやきながら、楽しく遊んでいます。

直ったら無線機の型式とともにBLOGに公表します。

直らなかったら、某オークションに、
「無線の知識が無いので分かりません。電源コードがありませんので、電源も入れていません。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします。」
って出品しますのでここで型式を書けません。

なんてね、うそ、うそ。
ちゃんと部品取りとして保管して、PAとLPFを抜き取って、その他の基板は
無線機修理用の部品取り基板として骨までしゃぶりますので売りには出しません。HI

明日はいよいよ電源を入れて、チェックします。
煙が上がらないのを祈りながら.....
さあ、どうなる!






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