JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

FT-850 修理

2014-06-15 | Weblog
SSB,CWで送受信が出来ないと言う、FT-850を購入。

送信が出来るようになっても、受信が出来なければ無線機として
役に立たないので、まずは受信部の修理から。
SGから信号を入れてみると、AM,FMは受信出来ているし、感度も十分。
しかし、SSB,CWはSメーターは振れているものの音が出ません。
Sメーターの動きでは、感度は良さそうです。
ピッ、ピッと言う操作音はスピーカーから出ていますので、AFアンプ周りの不良とか
スピーカーのコイルの断線と言う故障ではなさそうです。

怪しいのはこの基板、LOCLユニットです。通電して信号を追いかけていると
突然音が出るようになりました。


基板を元に戻し1週間。何事も無かったかのように動作しています。
何が悪かったんだろう...
仕方ないので、調整でもするかと、始めた途端にまた不具合発生、音が出ません。
半田クラック、コネクタの接触不良が疑われます。
色々調べてみると、キャリアDDSユニットにたどり着きました。
再半田するためには、LOCALユニットから外さなくてはなりません。



摘出したら、半田ごてが入るように、シールドケースも取り外します。


再半田して、元に戻すと、調子良く動作しています。
受信部が調子良くなったので、送信部もチェック。問題ありません。

各部調整開始です。
基準発振周波数・レベル調整、局発周波数調整・レベル調整、PLLロックレンジ調整などを行った所で
時間切れ、また来週に楽しみは持越しです。
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