あるウソつきのブログ

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大躍進政策再び

2014年06月11日 22時34分47秒 | サイエンス
大躍進政策再び

【AFP】マラリア対策で蚊を遺伝子操作、子孫の95%雄に 英研究
http://news.livedoor.com/article/detail/8924689/

 結構怖い実験だと思う。

 また、このマラリア対策をガチでやろうとしているという本気度が伝わってきて、さらに恐ろしいと思った。

 最初、

「これ、人間に応用したりして、女性ばっかしにしたら…」

 とかちょっと不謹慎な事を考えて記事を開いたんだけど、記事を最後まで読んで、そーゆー不謹慎な考えが吹き飛んだわ。

 ある1種の蚊が全滅した場合、危険を及ぼす恐れのあるライバル種が近くから移動してくる機会が広がると環境保護論者らは指摘している。

 これは、環境保護論者の言う通りだろうと思う。
 無論、うまくいくかもしれないが、うまくいかないかもしれない。

 でも、俺はこれ、結局中国の大躍進政策と同じ愚だと思うのである。

 ちなみに。毛沢東の大躍進政策の1つ、「四害駆除運動」は、雀、鼠、蠅、蚊の大規模駆除運動だったのだが、雀を駆除した為、かえって昆虫の大量発生を招いてしまい、農作物に尋常ではない被害が出て、多数の餓死者を出した政策である。

 四害駆除運動やった時、毛沢東は良かれと思ってやっただろう。こういうのは絶滅まで追い込んでみないとわからない上、絶滅させてしまえば取り返しがつかないのである。

 増えすぎた鹿を狩ったり、食料資源の奪い合いをしてる鯨を相手に漁をするのとは全然違うのだ。

 まあ、でも蚊の撲滅については今のところなんの害もないような気がする。
 気がするんだけどな…。調子に乗って、こーゆーリスキーな事を、人間は繰り返してしまうような気がするんだよね。なんとなくだけど。

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