あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

クソコラグランプリ、英語圏のメディアに褒められる

2015年01月26日 21時27分39秒 | 国際
 みえる…。鬼の首を取ったように鼻高々となる、ホルホルするネットユーザーたちが見える…。

【国際】日本の「クソコラ」…テロリストが発するメッセージの重さを破壊 アメリカが成し遂げられなかった小さな勝利 [英字紙]
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1422268928/-100

 個人的に、俺はあのクソコラグランプリには反対である。
 ここで褒めるべきは、この論調を、このような形で取り上げた英字紙である。

 事、ここに至って初めて、「クソコラ」は存在感を増し、大義名分を得る事ができたのだと思う。



 いやあスレタイ読んだ時は「何言ってんだろコイツ」って思ったんだけど。

 本文読んでみるとそれなりに説得力があった。

しかし,日本のツイッター利用者は,恐怖を通じて人々をコントロールしようというテロリストの手法に対し,ユーモアで対抗しているのではかなろうか。
はっきりしていることは,日本のツイッター利用者が日本政府に対し身代金を支払うように圧力をかけろというテロリストの要求※1に対して,それを拒否しているということである。

テロリストグループに参加しようとする人々を,テロリストを世界の指導者が強く警戒しているということを知り,テロリストが自らの正義のために闘っているということが,参加を促すものとなってしまっている。
しかし,日本のツイッター利用者は,テロリストを取るに足らないものとして描写し,弱体化させることで,テロリストが発するメッセージの重さを破壊したのである。

 確かに、例のクソコラグランプリは、日本人に「テロの恐怖」を薄れさせる効果を発揮していたように思う。
 それは、日本での取り組みで言えば、「暴走族」を「珍走団」と呼称しようとする試みに似ていると思う。
 余談だが。現在ネットでは、「イスラム国」の事をISISなので「イスイス団」と呼称する動きが見られる。俺も今後、アレをイスイス団と呼称する事にする。閑話休題。

 しかし、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏はツイッターにてクソコラグランプリの事を、「危険だ」と止めるように警告していた。俺も同感だ。極めて危険だと思う。



https://twitter.com/SatoMasahisa/status/558200938515533824

 この英字紙の記事によって、日本のツイッター民の存在価値が増してしまったのであれば、より日本がテロの標的としてふさわしくなってしまったように思う。
 少なくとも、俺がもし、恐怖で相手をコントロールするテロリストなら、自分達の存在価値を薄めてしまうような奴は認めない。テロのターゲットとして、惨たらしく殺しにかかるであろう。許すわけがない。

 で、ちょっと考え方が穿ち過ぎなのかもしれないが。英字紙は日本のツイッター民をわざと英雄視する事によって、テロリストの関心を自国から日本へ移しているように思うのだ。

 …って。
 俺が恐怖を煽ってどうすんのよ。つーか俺は一番いいのは「君子危うきに近寄らず」だと思うんだけどな。放置が一番だよ。


 つーかね。
 こーゆー話が出てくると…。
 「後藤健二氏を救え」的活動を繰り広げる、特定日本人達の行動はアホアホしい限りだよね。原発の放射能デマの時も思ったが、彼らの行動は明確にテロリストの恐怖を増幅させているように思う。テロリストの思うツボだろうに。

※1「日本政府に対し身代金を支払うように圧力をかけろというテロリストの要求」だってさ。「I AM KENJI」なみなさん。



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1 コメント

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Unknown (123)
2015-01-27 08:24:08
「I AM KENJI」の人達はイスイス団日本支部の方々ですかね
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