あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ものすごく今更だが国籍法改正について

2008年11月17日 22時39分18秒 | 政治(麻生政権)
 国籍法の改正について、今ネットは大騒ぎである。
 内容を簡潔におさらいすると、日本人が認知すれば、現在の両親が共に外国籍であったとしても、子供に日本国籍を与える事ができるという、そんな法律が明日、通る見通しなんである。

 で…。
 この問題のPTの座長である、河野太郎氏がやたらと叩かれているんだが…。俺は、ちょっとどう考えてもかの人を叩きすぎているように思う。
 つーか、河野太郎氏を叩く方向に誘導してないか?これ。

 Wikiでの解説を見る限り、この法案は、2つの側面がある。
 1.2重国籍を認める。
 2.外国人同士の両親でも、実父が日本人で、その人の認知があれば日本国籍を認める。


 両親が日本人であった場合でも、生まれた場所がアメリカ等、「属地主義」の国の場合、22歳までに国籍を選択せねばならない。
 また、アメリカ国籍をとってしまうと、日本は2重国籍を認めていない為、日本国籍が剥奪される。
※ノーベル賞をとった南部氏は、後者のケース

 【産経】ノーベル賞が思わぬ余波! 国籍法改正を検討 自民法務部会
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081010/stt0810101827007-n1.htm

 日本国籍の剥奪は、日本に届けでて初めて受理される。
 心情的に、日本国籍を捨てたくない気持ちは嫌ほどわかる。実際そういう気持ちの人がほとんどで、日本国籍を剥奪されるのは、全体の1割ぐらいなのだそうだ。

 で、「この状況は問題だよね。みんなで勉強しよう」って立ち上げてたのが、河野太郎氏が座長の「自民党法務部会の国籍問題PT」なんである。

 この問題に、2の「日本国籍大バーゲン」をひっつけた、公明党の大口善徳が何故ゆえに叩かれないのだろうか。

 まあ、河野太郎氏は叩きやすいんだろうなぁ…。お父さんがアレだし。売国奴認定された「中国が頼りにする日本政界7人のサムライ」の1人の息子だもんな。
 ていのいいスケープゴートなんだ。
 日本人責任者は、一度配下に抱えた人の責任は、自分の責任として受け止める。
 むしろ俺は河野太郎氏は立派だと思ったよ。

 つーか公明党の大口善徳を叩けよ!!

 と、俺は声を大にしていいたい。なんでこんな事に…。河野太郎氏も似たような事を思っているのではないかと推察する。
 こんな法案が通っちゃうと、「ああ、日本の影の支配者はやはり池田大作氏(創価学会トップ)なんだな」とか思っちゃうよな。


 …河野太郎氏に、責任がないとは言わない。
 ケツの穴がちっちゃいと言うか…。ネットを舐めすぎたなと思った。ブログを持ってるなら、ブログコメント削除とかすべきではなかろう。要するに、反対意見は封殺しているととられるに決まっている。

 致命的なミスを犯したなら、謝罪して、「ここがこう間違ってました。だからこう修正します。」と、一番目立つ場所に晒せ。
 「ごめんなさい」ほどでかい声で喧伝する。それが、ネットの世界のルールだ。

「ほらほら!俺は謝ったで!!間違ったんやで!前に書いた奴はこれやで!これは間違ってるで!」

 と叫べば、俺は間違いなく河野太郎氏の株が上がっただろうと思う。
 まあ、間違っているとは公明党の手前、言えないんだろうけど、少なくとも窓口は塞いではいけなかったし、対話は続けるべきだった。炎上するようなブログ持ちは、どうしてそんな単純な事がわからないのか。

 ま、でも政治的立場っつーのは辛いよな。


2 コメント

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大口善徳ですか (Unknown)
2008-11-17 23:46:13
ごもっともです…

自分も国籍改正反対で河野太郎をやり玉に挙げてましたがよくよく考えると大口善徳に批判が上がらないのはおかしいですね…

ちょっと頭に血が上りすぎたかも…

私のブログでも修正かけます。
>Unknownさんへ (あきよし@管理人)
2008-11-19 00:00:17
続報打ちました。
もし、何か役立てる情報であれば、幸いです。

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