あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

対中強硬論&包囲網

2015年05月22日 22時37分54秒 | 国際
 インドネシアが中国漁船を見せしめに爆破した写真が、本日の産経新聞に掲載されていた。

 すっごい迫力であった。

 

【産経】中国不法漁船を爆破 インドネシアが「弱腰」から「見せしめ」に
http://www.sankei.com/world/news/150521/wor1505210055-n1.html

 とりあえず…。

スシ海洋・水産相は20日、植民地時代のインドネシアで最初の民族団体が結成された日にちなんだ「民族覚醒(かくせい)の日」の演説で、「大統領の命令で、法に基づく措置を執行する」と述べ、違反が確定した外国漁船41隻の爆破を発表した。

 …にくすっとなったのは置いといて。
 インドネシア、弱腰批判を恐れての、一転強気の行動か…。

 インドネシアは、なぜこんな事をする必要があったんだろうね。
 まあ元々、インドネシアは違法操業の漁船を政策として爆破してたんだけど、中国漁船だけえこひいきして爆破しておらず、議会で親中国とか、弱腰とか叩かれまくってたので、それに煽られてってのが、勿論一番の理由なんだけど。

 やっぱり遠因としては、フィリピンの領海が中国によって侵食されている事だと思うのである。これまで、中国漁船に対してえこひいきをしても問題なかったんだけど、同じように中国の侵略に対し鈍感だったフィリピンを見て、議会で政府を叩いている連中は、ケツに火が着いちゃったわけだ。

 フィリピンは、かつて在比米軍基地を提供していたが、基地返還運動を盛んに行って、米国を追い出した過去がある。

   

【ニューズウィーク】焦点:「中国脅威論」高まるフィリピン、基地増強に世論後押し
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/05/post-3643.php

かつて基地増強に反対していた住民も、今では同盟国の軍艦到着を心待ちに

 幸い、遅きに失したとは言え、フィリピンは在比米軍基地を復活させるわけなんだけど。

 …あれは、無防備マンが如何に危険かを、如実に物語る出来事であった。

 中国にしてみれば、最も防御が薄いところを突いただけであって、帝国主義国家としては定石といえる。

 先日、ツイッターで

基地問題やオスプレイで沖縄に来てる内地の運動家を罵るのはいい、けど沖縄県知事を罵るのはやばい

 って言っている人を見かけた。まあつまりは、「沖縄県民が選んだ人を侮辱するなら、沖縄県民全部を敵に回す事になるぞ。よろしいか」的恫喝みたいなものなんだが。

 翁長沖縄県知事がやってる事ってのは、かつてフィリピンがやってた事と同じなんだよ。しかもその試みってのは失敗してて、フィリピンは無様にも、かつて追い出したアメリカ軍に土下座して、戻ってきて貰っているのである。

 沖縄の在日米軍は、日本を守るために駐留しているのではない。
 より具体的には、台湾を守るために駐留しているのだ。そしてそれは、沖縄の安全保障にも繋がっている。

 俺は上のツイートに対し、「県政ならともかく、日本を危うくするような発言をするならば、日本人には叩く権利はあるわ!」的な返信をしてみたんだけど。

 すると、「批判と罵倒の区別をつけてください」とか、意味不明な返信がきた。
 罵倒でも批判でもなんでもかまわんと思うのである。
 なぜ、あれに文句を言ってはならんのよ。沖縄県民は自業自得だが、それを日本全体に巻き込むなっての。でもって沖縄県民の政治的選択権責任を履き違えるな。

 沖縄県民と翁長が叩かれるのは、ああ。もう批判でも非難でも罵倒でも叩かれるでもなんでもかまわんが、翁長と選んだ奴の責任なのだ。

 ただ、あの政権交代選挙で民主党に投票しなかった日本人を叩かないのと同様に、翁長に投票しなかった沖縄県民をも同一視して叩くのは、俺も間違っているような気がする。

 よって、俺はせっかく翁長に投票しなかった沖縄県民の為にも、翁長は叩かれて当然だと思うのであった。

 お前らは、核のない世界を望んで北朝鮮に寄付をするという愚かな坂本龍一らと同じだよ。平和を望んで在日米軍を沖縄から追放し、沖縄全体を、ひいては日本全体を危険に晒すのだ。

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