あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

上海をアジアの金融センターに

2008年10月29日 23時38分23秒 | 経済
 最近、韓国がハデだ。

 韓国は、現在絶賛経済崩壊中だが、IMFからの援助も満額受けられず、たとえ満額受けれたとしても、巨大化しすぎた韓国経済は救う事ができない。
 韓国を救えるのは、日本か中国の持つ規模の外貨準備高だけだ。
 だから必死に日中韓で外貨準備高を共用しようと、韓国は提案しているのだが、日中からはそっぽを向かれている。

 そう。絶賛崩壊中なのだ。崩壊寸前ではない。
 もうすっかり致命傷なのに、刺された場所が腹とかで、大量に出血しつつも死にきれていないだけなのだ。
 でも、奴らはなんとか生き延びようとあがく。奴らは絶対に弱音をはかない。

 いや、弱音をはかないと言うより、崩壊しているのを認めようとしないというか、現実逃避しているというか。
 現実逃避しているので、自分達より遥かに劣っているはずの日本人や、蔑んで見ている中国人に頭は絶対に下げない。

 その、常に上から目線の、なんとか自分が頭をさげずに自分を助けさせようという態度があまりにもムカつくので、最近の韓国は本当にハデだ。徐々に崩壊していく精神と経済は失笑を誘う。

 で、北朝鮮も最近金正日が、よくて重態悪くて死亡状態と思われるし、アメリカのテロ国家指定を、核を保有したままとうとう解除させてしまったりと、ハデだ。

 今、ユーラシア大陸の盲腸、亜細亜の火薬庫は、熱い。こんなに輝いている半島を、俺は初めて見る。


 熱すぎて、中国・ロシアが霞んでいる。
 霞んでいるんだが…。どっちも、一応滅亡の危機に瀕している。(いや、まあロシアの方は韓国とほぼ同じ、絶賛崩壊中か…)

 【今日の覚書、集めてみました】露、中国と「石油やるから金をくれ交渉」
 http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/be783a34933b132cc18460c3b9d54d90

 瀕しているんだが、こんなに朝鮮半島が輝いてなかったら、連日大ニュースがいっぱい届くんだろうけど…。ほとんど何にも聞こえてこない。
 中国もマネーゲームに奔走してたから無傷なわけはないし、ウチとオフシェアしてた事がある企業も、次々と倒産しているし、華やかだった超大企業も、縮小して、いまや見る影もなくなっている。
 暴動も頻発しているし、メラミン関連をはじめとする、中国産食品叩きもますますヒートしている。

 なのに、聞き捨てならないニュースが突然、飛び込んできた。

 【元外交官・原田武夫の国際政治経済塾】上海でうごめく米英勢が目指すものとは?
 http://money.mag2.com/invest/kokusai/

 原田氏のエントリが述べるには、

『ずばり「上海をアジアの金融センターにする」というものだった。』
『英国勢、そして米国勢がよってたかって中国勢を持ち上げる姿を生で見てこようと、出席を決意したセミナーだったのだが、実際に行ってみて本当に驚いた。
なぜなら、彼らの中国勢に擦り寄る姿は、正に恥も外聞も無いものだったからだ。何せ中国は外貨準備だけで、邦貨換算にして190兆円ほど持っている。』


 このエントリ、信じられない事に2008年10月28日。つまり今日のエントリである。
 うーん。なんかおかしいと思わないのだろうか。
 嘘つきの代名詞と言えば、日本人の感覚では韓国人なんだが、中国人だって韓国人に勝るとも劣らない。
 中露等の外貨準備高がそのまんま現金だと、どうして考える事ができるんだろう?
 現金じゃないから、韓国はまだ2000億ドルも外貨準備があるのに崩壊したんだし、ロシアも6000億ドル近い外貨準備があるのに、タイのコメ輸入代金が支払えず、ヘリコプターという現物で支払ったりしてるのに。

『ところが、「上海を金融センターにする」という、日本勢からして全く聞き捨てならない目的で行われた会議に、私を除き、日本からは誰も出席していなかったのである。米英勢は無駄なことはしない。その場でそうした話し合いが行われた以上、必ずやそう遠くない将来、そこでの内容は「現実」のものとなるのである。そこで日本勢が慌てふためいた時、彼らは必ずや次のように嘲笑するだろう。
「だってあの時の会議、誰でも出席可能だったじゃないか。それなのに来なかった君たちが愚かなのだよ」』



 俺は、この原田氏のエントリを読んだのはこれが初めてなんだが…。
 朝日新聞の「6カ国協議重油支援、バスに乗り遅れるな」を彷彿するのはいけない事なのだろうか。
 それとも、俺自身が、この外交官が言うように、「危機感のない平和ボケした日本人」なのだろうか…。

 調べてみると、原田氏、自身のHPで予測した予想が外れると、エントリを削除したりしているようで…。株の予想屋ほど、信用できないヤツはいないんだな…と、思った次第である。


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