あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

本当の左翼を渇望中2

2013年08月27日 20時43分30秒 | 政治(国内・その他)
【拙】本当の左翼を渇望中
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/c269800c347dc4b5c39948bc75053d74

 というエントリを先日書いたわけだけど。コメント欄にて「右とか左とか、決める必要あるの?」とか、「保守とか左とか考え過ぎじゃないの?」という意見を頂いた。

 あくまで個人的見解だが。必要だと思っている。

 何故か。分かりやすいからだ。

 俺は、そりゃまあ世間一般の人に比べりゃ、遥かに政治に詳しいであろう。
 なので、意見を述べる時、経済左翼・経済右翼・保守・リベラルと、それぞれの論調がポリティカルコンパスのグラフのどのあたりに属しているのか、ある程度知っている。

 なので、正しいと思うのであればウヨサヨに拘る必要はないという意見は、俺自身にとってみればその通りだと思う。

 でも、例えば俺の友人…まったく政治に興味がなくって、最近嫌中に目覚めた人がいたとしようかな。
「政治に参加したいんだけど…どこに投票していいかわかんない。ぼくは二階俊博の売国行為を見て義憤を感じているのだけど、自民党以外のどっかに入れればいいのかな?」とか質問されたとしよう。

 ならば俺は。アドバイスとして「我慢して自民党へ投票しろ」とアドバイスするであろう。そして、その理由として、「自民党が最も嫌中色が強い右派政党だから」と言うと思うのだ。

 結構わかりやすい例えだと思うが、ブロガーが自分のポリシーを明らかにする事と、党が綱領をもってして自党の目標を明確にする事は重要だと思うのである。
 そうする事によって、1エントリでは見えてこない、ブロガーの方針が見えるし、政党ならば投票もしやすくなるし、よりベターな選択をやりやすい。

 そんなわけで。俺は現状、左翼的思想の持ち主でも、まともな神経の持ち主で政治の現状を知っているなら自民党に投票せざるを得ない現在は異常だと思うんだよね。
 でもって、「自分が投票したい左翼が存在しない」事を語る為に、自分が左翼的思想の持ち主である事を説明しないといけないんだよ。多少でも影響力を自覚しているブロガーとしては。

 そこで、「俺は左翼だ」と宣言するとだ。

 今、日本で左翼と呼ばれる「売国奴のエセ左翼」と同類視されるという、忌々しい状況になってしまう俺の苛立ちが、前回の「本当の左翼を渇望中」というエントリにあらわれているのである。
 それは、「街宣右翼」と混同される「伝統保守」の気持ちに近いのかもしれない。

 うん。なんにせよポリティカルコンパスを明らかにするのは重要だと思うのよ。
 ただ単に非難する分には、右左考えなくていいと思うけどな。右側でも悪いものは悪いしな。

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1 コメント

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ポリティカルコンパス (ベル)
2013-08-28 23:00:59
ポリティカルコンパスやってみたところ保守経済左派になりました
ちょっと思いついたので日本の現状を極力頭から排除して、「現在の状況から変えるならどちら向きが良いか」ではなく「どちら寄りの環境が良いか」を回答してみたところ、ほぼ0のリベラル経済左派になりました

おそらく今保守寄りになってしまうのは、日本の現状が十分左寄りで、左傾することの問題点が大きく出ているからだと思います
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