あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党がアホすぎた

2008年10月30日 22時09分42秒 | 政治(麻生政権)
 やはり、アホ過ぎて話にならんかったな。

 民主党がアホすぎる
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/bb6636f0669f051571250b4838c3cf47

 以前、こんなエントリをアップした。
 このエントリでは、民主党が「財源に埋蔵金を使用する」と宣言し、自民党に「埋蔵金なんてどこにあるんだ!」とつっこまれた時に、

民主党「日本は外貨準備高が大きすぎるんだ。アレの為替差益を使えばいいじゃないか!

 とかバカな事を抜かしていた事を揶揄していたんだが。
 どうやら、あまりの円高により、為替差益が吹っ飛んだようだな。

 【読売】円高で「埋蔵金」消えた?外為特会の含み損23・9兆円
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081029-OYT1T00858.htm
『外為特会には19.6兆円の積立金があり、特別会計の余剰金を指す「霞が関埋蔵金」の一つとされる。ただ、この規模は1ドル=99円の相場水準までしか含み損を吸収できず、これより円高・ドル安が進んだ28日時点の1ドル=95円で計算すると、含み損が積立金の規模を上回った。』


 これに関しては結局、(埋蔵金なんて存在しないという)自民党が正しかったわけである。いや…。自民党が正しかったと言うよりは、民主党がアホすぎたという事だ。
 モロにド素人な俺でも非難してたんだから、民主党は素人以下という事だ。

 これで、民主党の予算根拠は無に帰した。まあ今回のケースは100年に一度と言われる世界恐慌なわけで。「んなもん想定できるか!」と言われるかもしれないが、そもそも外貨準備というものは万一の時の保険なので、想定外のケースを想定して当然なのだ。また、金融危機なので与党も財政出動して大盤振る舞いだが、同じ赤字国債発行でも、自民のケース(非常時)と民主(常時)のケースはまったく別なので、その点も間違えないように。

 うん。いいね。

 すばらしいね。最近の民主党の手詰まり感。

 ↑の件もそうなんだが、本日産経の政治面も、なかなかよかった。

【産経】民主 新テロ・金融法案、条件付きで採決容認
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081030/plc0810300041000-n1.htm
『民主党は29日、麻生太郎首相に対し衆院解散を求めていくことを前提に、新テロ対策特別措置法改正案と金融機能強化法改正案について条件付きで採決に応じる方針を決めた。(中略)ただ、民主党が法案成立に前向きな姿勢をとっても、首相が解散に踏み切る保証はなく、党内には手詰まり感も漂っている。』

 前から主張しているように、民主党は政局しか能がない。
 今、いろんな意味で、引き伸ばせば引き伸ばすだけ、民主党は辛い。
 だから、重要法案をゴネゴネにゴネまくって成立させない戦略で、「追い込まれ解散」になるのが一番怖かった。

 それが…。
 今となっては、麻生総理は何を言っても解散しそうにない。
 そして、民主党側最大最強のカードであったと思われる、テロ特措法の延長採決も間に合いそうだ。

 これで、最早民主党はピークを打ったと見ていいだろう。
 麻生内閣は、俺が言う、「踏ん張りどころ」を乗り切ったのだ。

 古来から、篭城という戦略は、外部からの援軍を期待しての戦術である。今回は、麻生内閣、「篭城戦略」だったような気がする。
 今回の「外部からの援軍」は、そう。米国発の金融危機だ。


 ほらな。だから「何か吹いてるとしか思えない」って言ったんだ。
 来年総選挙?それって9月じゃないのかな?もしかして。

 普通、援軍のアテもなく篭城して、偶発的に援軍なんて、やってこないぞ。


コメントを投稿