あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党の趨勢

2011年06月08日 22時35分33秒 | 政治(菅政権)
 「政界は、一寸先は闇」とはよく言ったものだ。
 鳩山のペテン師発言の影響か、現在徐々に、菅の辞任時期が6月中ではないかという憶測が流れている。
 どのニュースを見ても、6月中の辞任を予想し、長くても9月まで持たないとの意見になっている。

 がしかし、肝心の菅は、いつ辞めるとは一言も言っていない上、一部週刊誌等では、「なんで俺が辞めねばならん!」と涙目で絶叫してたりするそうじゃないか。

 実際、彼は日本国総理職を指して、昔「4年間の独裁者ライセンス」とすら言い切っている。前回の内閣不信任決議についても、やってる事は、彼の愛する北朝鮮の瀬戸際外交と変わらない。内外に対して、「どんな嘘をつこうともOK」と開き直りをやってしまえば、総理大臣職っつーのは、やはりすごい権限を持っているなぁと、思うことしきりである。

 前回の内閣不信任決議の時の拙エントリを読み返してみても、俺は若干「みんな、年収2000万円をフイにしたくはないんだよなぁ」みたいなニュアンスが滲んでいる。

 今回の、「菅の辞任はいつなの?」という話も、さも確定の如く扱われているのだけど、どうなんだろうね。正直よくわからん。結局、首相が辞意を示さねば、コトは動かないし、解散しちゃうと年収2000万円を後2年ちょい、確実に貰う事ができる権利を剥奪された上、カネがかかる選挙をしなくてはならない。しかも現在カネもなく、「民主党」という名前で選挙戦を挑めばかつてない程の逆風ときた。

 要するに、前回の菅の内閣不信任決議・民主党は2名以外は反対…という一枚岩っぷりは、菅だけでなく衆院の民主党議員全員の「国会議員を辞めたくない」という未練の賜物なのである。

 そんな状況で、ニュースが言ってるように都合よく、「復興支援策限定で大連立をし、暫定で民主党新代表&総理を立てた上、法案通した後で解散総選挙」とかできるんかいな。

 ここまで来れば、多分菅はハラをくくっているだろう。少なくとも彼自身は、辞める気なんてサラサラない。「支持率1%でも辞めない」っつってたやん。その通りだろう。

 そんなわけで。
 多分マスコミと、あまり興味が湧いてない一般人を除けば、菅の余命長くて3ヶ月なんて、信じてないんじゃないの?少なくとも俺はすごい懐疑的である。

【読売】首相に近い議員「辞めさせる手段ない」と強調
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00301.htm

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1 コメント

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官僚は大震災に乗じた国民いじめをやめるべきだ。 (みさえ)
2011-06-09 01:52:06
菅首相は参議院選挙で敗北した時に辞任しておくべきだった。それを権力ポストにしがみついて、いつまでもやめないままここまできてしまった。ほかの人材にポストを譲ろうとしないばかりか、地震の混乱をいいことに消費税を引き上げる国民いじめをやろうとしている。子供の時から他人のカネで優雅に生きてきた官僚にとってはうれしいことだろうが、官僚でない国民にとっては泣き面に蜂である。大震災以降、日本は非常に不便な国になった。東日本は東京を含めて半身麻痺の状態である。放射能汚染は日本全土をおおっている。この国にはどんな大きな事故を起こしても関係なく優雅に暮らせる公務員の犯罪組織があるので、この犯罪組織に入っている者たちは痛くもかゆくもない。しかし、犯罪の犠牲にされた私にとってこの邪悪な国は早くなくなってほしい。そう言うまでもなく、あと十年たつと少なくとも三十万人以上が癌で殺されるし、あと二十年たつとさらに五十万人以上の国民が癌で殺されることになっている。つまり百万人以上、もちろん子供も数え切れないほど殺される。だから、日本は先進国の看板を一度降ろすべきなのだ。大名華族やIT企業などお金持ちからは国債などでお金をどんどん出してもらう。彼らIT企業のようにどんどんお金を借りるのだ。どうせ鳩山家や麻生家などは国民のカネで大豪邸を建ててきた家柄である。日本の近代はもう終わったのだ。いまや弁護士会長の娘のいる官房長官の家族は東南アジアの高級ホテルへ脱出してしまった。東京大学教授も東京から沖縄へ脱出している。しかし、私のように一生迫害された人生を送らされると脱出する資金もない。犯罪組織側は、ざまあみろ、とっとと死ね、と私に向かって高笑いしている。このように生死がすでに分かれてしまった国は、衰退していくのが当たり前である。中国に経済でも負けてしまったのだから、世界中のすべての国々に大使館を置いて毎夜毎夜国際交流などというバカでかい官僚組織と、駐在先ではタダで高級ホテルで暮らすなどというくだらない元先進国の見栄をなくすことだ。もういちど中ぐらいの狭い国土に見合ったところから、国連の常任理事国に巻き込まれずに国際情勢の外で生きていくべきなのである。
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