あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

霞ヶ関のネットリテラシー

2013年10月06日 08時53分40秒 | 政治(国内・その他)
どうやら霞ヶ関でSNS箝口令が出かけているらしいんだが
http://blogos.com/article/71181/?axis=g:4

 まあ、先日の後藤久典氏のブログについては、すっげぇ電波だったもんね。

【気ままに備忘録】「経産省官僚」後藤久典氏、ブログの暴言で炎上・停職2ヶ月【画像】
http://blog.livedoor.jp/aokichanyon444/archives/54622466.html

「復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う」
「(復興増税は)年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるため」
「(天下りを示唆するような)あましたりまであと3年、がんばろっと」

 ただ、困ったことに、これが官僚諸氏にとって電波ではない可能性があるって事。
 彼の口ぶりから、「官僚の仲間内での常識」の可能性がむちゃくちゃ高いって事なんだよね。

 以下、ウチのブログより抜粋。

【拙】なんで福島第一原発の吉田所長は叩かれるのだろう
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/519ace7d96e2034fda3d547c46c745a5

俺はさ。SEという仕事柄、り○な銀行とか、「命令なんてされた事がない、命令する事だけが仕事」という連中と、結構一緒に仕事をしているんだよ。
 そりゃまあ現場サイドに理解を示す、仕事がやりやすい人もいるけどさ、大半がマジで腐った連中なんだよ?
 何回か書いた事があるかもしれんが「このボイスレコーダーで喋っているのは確かに俺だし、議事録に捺されている印鑑は俺のものだが、でも俺はこんな事は喋ってないのよ」とか、ニヤニヤ笑いながら自分の失策を全部下請けである俺らに押し付けたりとか、実に普通だったし、自分のせいで自殺した連中の数を競ったりとか、俺が知る限り大半がキチガイだった。そこで反論したりなんかしたら仕事がなくなっちゃうんだもん。

 上の例は最近話題の「半沢直樹」の世界の一例みたいなもんだが。
 銀行とかの一部特殊な大企業や、お役所の内部ってのは、異常なローカルルールの嵐のような企業風土である。それぞれ独特の常識が存在し、内部の人はそれが例えどれだけ非常識な話であっても非常識とすら認識していない。

 そんな中で、霞ヶ関(官僚組織という意味)はとびきり特殊だ。省益の為に国民を不幸にする事に躊躇がないところからも、それは自明だ。「日本人としての常識」も、稀薄かもしれない。
 そうなると、SNS緘口令は無理もない話なんだよね。

 普通なら、俺は「アホじゃねーの?緘口令とかより、ネットリテラシーを高めた方がいいに決まってる。炎上事例とか精査して、そーゆーのを自然とネット配信自粛するように、タブーを教育によって熟成したらいいやん。お前らが新聞使ってやってる得意技やろうが」とか言いそうなんだが。

 それって、「普通の人がドン引きするような書き込みをやらないように教育する」+「ドン引きする非常識事例を啓蒙する」のセットでやらないと意味が無いんだよね。

 常識がな…普通と異なる常識の人に、それを植え付けるのは困難を極める。
 いわば、一般的日本人に、いきなり中国で生活せよとか言っているようなもの。で、中国の常識ルールを1度でも破ったら犯罪とか、言われているようなもんだ。

 そりゃーね。「中国に行くな(SNSやるな)」って結論になるよ。俺ら東亜板のねらーとかが言う「常識」的結論になるわ。当たり前。

 最初からネットリテラシーがある常識がわかる官僚にとっては、迷惑な話だよな。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※おおお!50位突破キターーーーー!!ここはキープで!応援よろしくおねがいします。

国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本