あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

本日のくだくだ

2012年08月08日 23時24分51秒 | 政治(野田政権)
 昨日から実にぐだぐだだが。本日のぐだぐだを時系列に並べてみよう。

【自民党】幹事長記者会見(11:18~11:23)
http://www.jimin.jp/activity/press/chief_secretary/117961.html

【産経】自民、民主の回答を拒否 衆院解散「近い将来は納得できぬ」(11:46)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120808/stt12080811470006-n1.htm

自民党「解散時期を明示しろ」→民主党「近い将来、国民の信を問う」と回答→自民「いつだ?」と再回答求める(現在、ボールは民主党に)


【時事】「急な解散ない」=民主・樽床氏(12:46)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080800548

下地氏が「近い将来」には来年8月の衆院議員の任期満了も含まれるとの立場を示すと、樽床氏も同意した。


【読売】「野田降ろし」じわり…解散反対が大勢の民主(13:28)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120808-OYT1T00279.htm

議員 「首相が解散の動きを見せたら引きずり下ろす」 「一体改革関連法案成立より解散時期を遅らせる方が大事だ」


【共同】「近いうちに解散」で合意 3党首会談、時期は明示せず(21:47)
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012080801002090.html



 文面だけみれば、「何故これで合意できるんだ?」と言う風にしかとれない。情けないったらありゃしないよ。なんの進展もない。それともなんか密約でも交わしたか?

 同じことを菅にやられたのは記憶に新しい。悪夢再び、である。ちなみに、菅は内閣不信任案の否決に自民党に同意してもらってから3ヶ月粘った。不誠実極まりなかった。
 当時、「やっと菅が辞める!」とすげー嬉しかったんだけどな。まずは必殺の不信任案が否決され、ぱっぱと処理できる事が済んだらすぐに辞めると思いきや、「解散時期だけどさ。2ヵ月後の2次補正成立後に…やっぱどうしよっかなー」とか腐った事を言い始め、「補正予算案は1次⇒1.5次⇒3次だから、2次補正は存在しないので解散しません」とか寝言をぬかし、その間にSBの孫正義を大臣にしようとしたり、悪名高い「再生可能エネルギー特別措置法」とかまで、「うらうら。やりたい事やらせてくれへんかったら辞めんの辞めんで~」とか言わんばかりにやりたい放題。
 んで、3ヶ月後党内からもほとんど孤立させられた後に何もできなくなって辞任。世を儚んだか、政治ほっぽりだして四国に旅立ち、お遍路を再開するという、ギャグのような最後でった。

 さて。菅と比較すると、野田はどこまで恥知らずだろう。どこまで粘るつもりだろうな。それともさっさと解散できるんだろうか。上の記事の民主党内の様子からすると、難しそうに思えるのだけど。特に野田は、谷垣氏と同じで調整型だしな。

 結局、最後まで解散の言質はとれないままだった。
 民主党の最良のパターンとしては、特例公債法案や増税法案が通った後、9月の民主党総裁選までなんとか粘り、岡田、前原、樽床、玄葉あたりに民主党代表の地位を譲ったのち、野田内閣総辞職⇒新民主党総理誕生…ってところだろうか。
 現状で、特例公債法案まで通っちゃったら、きちんと約束守って解散する義理はないわなぁ。
 それとも、野田はそこそこの侠気を発して、ちゃんと解散できちゃうのだろうか。民主党構成員からものすごい恨まれるのに?そんなんやれちゃうような人なんだっけ?

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