あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

韓国がガチでかわいそう

2010年05月13日 23時09分45秒 | 特定亜細亜
【中央日報】「天安艦、韓米戦作権と関係なし」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128973&servcode=A00§code=A20

ジェームズ・スタインバーグ米国国務省長官は10日(現地時間)ブルッキングス研究所主催の「米中グローバルイシュー協力」シンポジウムで「天安艦事件に北朝鮮が関与したことがわかれば、戦時作戦統制権転換の時期が調整されるか」という質問に否定的に返事した。


 今日は韓国の話題。なんか久しぶりだなぁ。それだけ鳩山政権がネタまみれなんだけどな。なんか気がつけば鳩山政権は100エントリー目だった。

 こう言っては何だが、韓国の現政権トップである李明博大統領は優秀である。俺は彼が大統領の座についてから、彼の優秀さについては時折語っている。
 前政権の韓国版鳩山・盧武鉉大統領は、ギャグとしては面白かったものの、韓国人達にとっては悪夢以外何者でもない人物だったと思う。俺もまさか、数年後に自分たちが、当時のまともな韓国人達と同じ心境に陥る羽目になるとは、思ってもみなかった。
 どこの国でも軍隊は基本的に最悪の事態を想定して動くリアリストだから、当時の韓国軍のトップ付近の人々は、大統領のあまりの反米・反日ぶりに、どんどん信頼を失っていくのを目の当たりにし、真綿で首を絞められている心境だったのだそうだ。

 そして、その最たるものがこれ。戦時作戦統制権の返還決定である。時の大統領時代、韓国は北朝鮮に対してこれ以上ない程に融和的であり、在韓米軍の価値も低下してきつつあった。反米も手伝って、在韓軍の指揮権は韓国に委譲し、在韓米軍は徐々に撤退する方向となったのだ。
 万一、朝鮮戦争が再開したとしても、在日米軍が即応するという条件付で。

 これに慌てたのは韓国軍。明らかな抑止力の低下だからだ。そして、それは盧武鉉が大統領職から退き、そして死に、李明博大統領の代に替わっても流れは変わることがなかった。最近アメリカが

「東アジアで最も信頼のおけるパートナーは韓国」

 とすら言い出してもである。
 そりゃーなぁ?あんなキ○ガイ国家が陸続きで密接してりゃ、盧武鉉みたいな神経の持ち主でもなけりゃ、実態を知ってれば不安にもなるわ。

 で、最近の日本の総理である。ご存知頭脳が永久ループしていると話題のルーピー。
 必死になって沖縄県普天間基地を放棄させて、米軍を日本国内から追放しようと画策するわけで。
 まるで前韓国大統領を見ているようではないか。

 とうとう不安が炸裂し、台湾の馬政権も中止していたミサイル開発を再開した。正常な神経の持ち主の政治指導者なら、日本の抑止力がみるみるうちに減少しているのが見えるに違いない。自国の抑止力の強化に乗り出した。当然だ。普天間基地はご存知の通り、台湾有事の為の基地なのだから。

 さて。するってえと。聡明な現韓国政権が不安に思ってないわけがない。

 もう、こんなやり取り何回目だろうなぁ?毎度毎度、ほんとうに必死で在韓米軍を引きとめようとしている。
 東アジアの西側勢力の抑止力低下はあきらかだ。
 前は盧武鉉、今はその後継である、鳩山。

 まるで呪いだ。盧武鉉とその仲間達は、どこまで李明博を苦しめたら気が済むのだろうか。

 ま、気の毒だとは思うけど同情はしない。俺は別に「韓国人だから絶対に反日」とは決め付けないが、李明博はもともと反日運動家だ。公明党と同じでリアリストだから、単に無意味で有害な「反日」を表層に出さないだけだ。

 ただ…。
 鳩山後…。民主党政権が存続するかどうかは、まあ置いておき、現時点で日本の最も現実的な方向性である「日米同盟を基軸に」。ここに戻った時、時の政権は間違いなく、李明博と同じ苦しみを味わう事になる予感がする。