あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

滅びゆく政治家

2009年08月19日 22時57分02秒 | 国際
 わりとすんごい事になっているな。日本の南の海の向こうの国。台湾。

 先日、台湾は台風8号の被害で大変な事になって、台湾政府のその対応があまりに遅く、最悪だったらしい。ネットアンケートで、実に7割のネットユーザが「今すぐ退陣せよ」という声を上げている。

【台湾】八八水災への対応の遅れに対する馬英九総統の「全責任を負う」発言、ネットでは「じゃあ退陣しろ!」と猛反発[08/17]

 退陣せよと言われているのは、言わずと知れた台湾のイケメン総統の馬英九。
 何故だろうな。売国政権は常に、この手の災害対策で墓穴を掘って終了していく。

 理由は明確だ。こいつらは国に対する愛がないから、自国民がどうなろうと知ったことではないのだ。ゆえに危機感がなく実務的ではない。
 大災害が発生すればすぐに馬脚を現すのだ。

 これは、1999年の李政権の大地震の陣頭指揮と、2001年の陳政権のNari台風と比較してみれば明らかだ。

 李氏は、当日未明にあった地震の陣頭指揮をとる為に、当日朝9時には既にヘリコプターで被災地のど真ん中に来ている。
 また、陳氏の台風のケースでは、台風の、暴風雨の真っ只中で軍が動き出し、翌日の土石流発生時には既に対処できるように各地に軍人と重機が待機していた。

 奇しくも、先日駿河湾で震度5.5を記録した地震で、早朝に発生した地震であったにもかかわらず、朝5時台の時点で災害対策室を立ち上げて本人も出勤していた麻生総理と重なるものがある。

 そして、もう1つ。重なるものがある。
 それは、村山総理の阪神大震災での対応である。

 俺は、当時医療系機械のプログラマで、地震当日三宮にいたからよく知っている。尽く、当時の友人達とは連絡がとれなくなってしまった。鷹取にあった友人の家は、後で行ってみれば更地になっていた。
 被災し、会社にいけない旨を伝えると、歩いてでも出勤しろと言われ、三宮から歩いて出勤した。その後、連日連夜、ずっとボランティアをしていたが…。

 ずいぶん遅かったぞ。自衛隊。そりゃまあ村山をはじめとする、日本に軍事力がある事が許せない連中が当時内閣を形成していたのだ。さもありなんである。
 すべて村山政権の責任ではないにせよ、あれほど巨大な災害となった要因の一端は、間違いなく村山政権にもある。

 同じ危険な臭いが、民主党から漂ってくる。
 有事にこそ、人間の器は試される。

 少なくとも、俺は鳩山や小澤からは、台湾の李登輝氏や陳水扁氏、麻生総理のような、そんな真摯な対応を期待できないように思えてならない。