冬にバッサリ切ったアベリアが株元から新葉を出している・・と思ったら、どんどん枝を伸ばし、花も咲かせるようになりました。
その花に雨の合間を縫ってやって来たモンキアゲハ・・、その紋がアベリアの花に見えました。
(19/07/10撮影)
「未曾有の災害に襲われた町。高校生のサナエは、幼い弟を連れて避難所に身を寄せていた。混乱の中、押し寄せるマスコミの取材にねじれた高揚感を抱くサナエ。だがいつまでも目を背け続けるわけにはいかない、いつか訪れなければならない場所があった。」
「強く、脆く、そして激しく--喪失の悲しみと絶望の底からの、帰還の旅路。」
既に父親を亡くしている女子高生が東日本大震災の大津波を目の当たりにして、母親とはぐれて幼い弟と二人で避難所にいれば、その精神状態は計り知れないものがあり、この様な状態になるのかも知れません。
多感な時期に・・、辛い現実から目をそらすのではなく、受け入れて・・、自分と正直に向き合い、弟と共に前を向く・・。
後半の話の展開には安易さも感じましたが・・、もう、大団円を望む年代になって来ているので・・。
読みだして間もなくデジャブがあり、少し前に読んだ「第四の暴力」にもあった災害報道取材のあり方に対する批判・・。
末尾の文芸誌掲載時の参考文献の扱い方に対する著者の謝罪文も気になる・・。
時間が経てば、「中野のお父さんは謎を解くか」の1話が出来そうな・・。
(19/07/09撮影)
関東方面だったと思うけど、低温続きでキュウリ・ナス等の夏野菜が品薄、高値と報道されていましたが・・。
当地も梅雨空続きで気温も低めの日が多く、昨日・今日は降雨量もそこそこ行ったと思いますが・・、キュウリ・ナス・ミニトマトは、毎日食べきれない程の量が採れる様になって来ました。
そんな中、夏野菜の様子を見に行った時、
(19/07/09撮影)
足元に、食い荒らされたキュウリが転がっていて・・、こんな事始めて・・。
犯人は・・、そばに小川はあるけど、河童が棲めるほどの大きさは無いと思うし、見たことも無いし・・。
そう言えば、昨日、子ガラスの巣立ちか、親子らしき4~5羽のカラスが畑周りでうるさかったけど・・、齧り具合からも、合致するように思えるが・・。
カラスが狙うとすれば、果樹とか今の時期なら西瓜とかの甘いもののイメージだけれど・・、お口直し?
食べ残し部分が多いのも気になって様子見する事にしたけど・・、その後の食害無し。
やはり、口に合わなかったか・・。
朝、家そばの小川に水音が聞こえるので見に行こうと向かっていると、白猫が猛スピードで掛けてきて数メートル先に来てこちらに気付き、直角ターンをして横に向かい、その後を茶猫が猛スピードで追いかけて行きました。
そう言えば、昨日も玄関先に置き土産があった・・。
昨日、日の長さの話題が出て、「冬至10日前」なども出て・・、古新聞の日出・日入時刻を見てみると、
6/12 6/23 7/15
日出 4:57 4:58 5:08
日入 19:20 19:24 19:21
国道沿いでの開花に少し遅れて、庭でも、終わりに近づいた凌霄花のそばで鬼百合が咲き出していました。
(19/07/08撮影)
雨が降った夜が明けると、もう1輪開花していました。
(19/07/09撮影)
3日後、開花が進み・・、散った花びらを掃除していて、ふと見上げると・・、ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の子供が・・。
(19/07/12撮影)
朝方の雨で今日の野良作業は無しと思っていたけれど、暫くして雨は上がり、雨雲レーダーを見ても1ラウンドの草刈は大丈夫そうだったので、ミカン畑に行きました。
そして、2時間弱で刈り終えました。
(19/07/13撮影)
刈り終えた途端に降り出して・・、セーフで良かった。
その後は、お誘いがあって昼食から夕食まで遊んでもらいました。
きょうの雨量は、やっとそこそこ降って現時点で50mm強。
今日は雨が戻ってきて昼前頃から降り出す予報だったので、作業途中の草刈りを午前中に片づけて午後からは休養と思っていたが・・、目覚めた未明に聞こえてきた雨音。
基本的には雨天の野良作業はやめているので身体的にはありがたいとも思うが・・、あちこちで草がよく育っている・・。
黒大豆の葉に小枝・・、と思ったら尺取虫で、葉はボロボロ。
(19/07/08撮影)
その下には糞(黒丸)がいっぱい。
こちは警戒色っぽい毛虫。
体の大きさに応じて、それなりの食痕。
「遣唐使が最後に寄港して水を汲み、東シナ海の荒波を渡るため風待ちをした場所」
「空海が蓬莱の島々と言った・・」
かつて漁業で栄えた島の一つに暮らす母親(92歳)と海女友達(88歳)の所に、大分の山で一緒に住もうと勧めに帰って来た夫を亡くした娘(65歳)。
漁に出て遭遇した嵐で遭難した父親が夢に訪ねてきて『アジサシになっていて、春と秋の渡りの途中に島に寄る』と言ったと話す母親。
台風の襲来・・、毎日台風よけの鳥踊りを踊る老婆二人と、食料調達の釣に桟橋に行く、当分島に居ると決めた高齢の娘・・。
敢えて面倒な一歩を踏み出すこと無く、暮らし馴れた海のそばで静かに最期を迎えることが出来れば・・。
それはそれで面倒な置土産が・・、等と考えても詮無い事かも知れない・・。
(19/07/08撮影)
未明に目が覚めてしまって・・、ホトトギスの鳴き声・・、夜明けの気配も感じられないのに・・。
積んだままのキウイの剪定屑を燃やす事にしました。
茶色く枯れた様に見えます。
(19/07/07撮影)
が、やはりキウイは雑木等の剪定屑に比べてはるかに燃え難く、
古いミカン箱等を助燃材にして何とか燃やし尽くしました。
と言う事で、現場でラジオ体操をする事になりました。
そう言えば、前回の野焼き時やって来た野犬の群れ・・、山向こうの地区で、罠で捕まえたと言う話を流れ聞きました。
おまけは、片付け時に見かけた早朝から働く蟻。
梅雨入りして、降雨量は少ないけど湿気の多い梅雨空続きで、
あちこちに色々なキノコが出て来ています。
代表して、色が目立つキノコを。
家横の道端では黄色っぽいキノコ。
(19/07/06撮影)
庭では赤っぽいキノコ。(ダンゴムシより小さくてかわいい)
(19/07/06撮影)
畑横の道の割れ目から伸びた草を刈りながら軽トラに向かっていると・・、ホタルガ。
9時前、まだ日陰のままで、近寄っても動かず・・、眠っている様でした。
(19/07/05撮影)
この草むらの中も、イノシシに耕されまくりでした。
ハバネロの忌避効果確認が楽しみ。
ゴマダラ 成敗:4 取り逃がし:3
作業後、冬に伐採した樹の新葉の状況を見に行きました。
枇杷、何本か残してあったが、全て逞しい。
桐は根の先から芽を出し大きく育っていたけど、畑の中だったので、伐って放り投げた後。
大きくなった榊を伐ると新芽を出しにくいらしいけど、セーフ。
そして最も心配した榎は、新梢で幹が見えなくっていました。
最悪のシナリオは、根枯れ➝土砂崩落でしたが、
それが回避されると・・、冬場の枝打ちが、そこそこの作業になりそう。