キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

宇宙になぜ我々が存在するのか

2016-01-10 19:03:51 | 
宇宙と生命が最大の関心事ではありますが、その形而上学的なアプローチは、なかなかシックリ来ないものがあります。
昨日NHKラジオにBOROが出て「大阪で生まれた歌」から「やっぱ好きやねん」も流れていましたが、例えばこの歌のように、理屈を超えた所に流れて行ってしまいます。

一方、どの様に進化して来たかに関しては、数多の研究の積み重ねにより理解が深まり広がって来ている・・、と言えるのかどうか・・。

1929年にハッブルが宇宙が膨張しているという論文を発表して以来、宇宙誕生から現在に至る枠組みを一つの理論で説明するのが物理学者の願いのようです。
「誕生直後の宇宙は10^(-25)cmより小さかった(原子より17桁小さい)ものが、10^(-36)秒後に開始したインフレーションにより3mmにまでなり・・、ビッグバンが起こり、137億年かけて・・・。」

そのような誕生直後の状況を理解するには、素粒子物理学の研究成果が必須のようです。
そして、そこには湯川秀樹博士から昨年の梶田博士に繋がる日本のノーベル賞受賞学者達の研究成果が役立っているようです。

が、素粒子の数は、粒子・反粒子、右巻き・左巻き、超対称性を取り入れると100種類を超えるとか、四つの力(重力、弱い力、電磁気力、強い力)を統一させる理論として期待を集めているのが「超ひも理論」とか・・。

分かりやすく概説する本だとは思いますが、元来が広くて深い話なので・・、そのうち、ニュートン、アインシュタインの次の人物が現われるのだろうか・・。


(15/12/31撮影)
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