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キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

不知火の変異果は角を出す

2021-01-28 06:23:49 | 果樹

不知火(デコポン)は変異果の発生が多い品種ですが、今期は今までにない形状が多く発生しました。

 

お尻側が何とも・・ですが、関連があるのかどうか分かりませんが、果梗側にデコはありませんでした。

(21/01/27撮影)

いかにも食べにくそうですが、割ってみると・・、ふ~ん。

皮を剥くのに思ったほど面倒はありません。

そして味見・・、普通の不知火。

 

コロナウイルスはRNAウイルスで変異しやすくて人類にとって不都合な変異もよく起こすようですが、不知火の変形果の場合はどういう事なんでしょう。

昔は「枝変わり」(突然変異)から新品種が出来たようですが、今は交配で「紅まどんな」「甘平」等・・、遺伝子操作なども研究されているのでしょうか・・。

そもそも、変異よりも生命(生物やウイルス・・)の発生自体が不思議な事ですが・・。


廃棄果から実生苗

2021-01-27 06:04:04 | 果樹

畑に腐敗果・不良化を埋めるための穴を掘っていると、

(21/01/25撮影)

そばに、以前埋めた廃棄果の種から出たと思われる実生苗が2本出ていました。

葉の形から1本は文旦?

 

苗木を作ってみようと思って台木用の枳殻を植えたままになっている場所の横に、移植しました。

接木苗じゃないけれど・・、どうなるか楽しみ。

 

昨夕、気象予報士が三寒四温に関するコメントをしていたが、Wikiによれば、

「もともとは中国北東部や朝鮮半島におけることわざであって、シベリア高気圧の勢力がほぼ7日の周期で強まったり弱まったりするからと考えられている

しかし、日本付近の天候はシベリア高気圧だけでなく、太平洋の高気圧の影響も受けるので、日本では三寒四温がはっきりと現れることはなく、一冬に一度あるかないかという程度である。そのため近年では本来の意味から外れて、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたときの気温の周期的な変化、という意味合いで使用されることが多くなっている。」

今日は天気が回復し気温もそこそこ上がるようですが、週末は寒波がくるらしい。

今朝の気象予報士は、「春が近づいている事を示している」と言うようなことを言っていた・・。


続・寒波前の収穫作業

2021-01-07 06:22:02 | 果樹

この日も収穫作業に行きました。

 

家そばの畑の「八朔」。

(21/01/06撮影)

 

別の畑の「文旦」・・、少し畑に残したけど。

 

この日は時々冷たい風が吹いて、寒波の前触れかと思いながら作業をしました。

すると、「賑やかし」にエナガ(たぶん)の集団がやって来てくれましたが、記念撮影はマイカメラの能力(?)が彼らのスピードに追い付かず・・、残念。

 

「不知火(デコポン)」や「甘平」も少し・・、と思ったけど、近寄って着色状況を見てヤメ。

以前は袋やサンテを掛けたりしたが今はその作業も無し・・、自力で風雪寒波に耐えて欲しい。

 

昨年の春には多くの樹を伐採したけれど、それでも作業がきつく感じる事も多くなって・・、今春も伐採を進めるだろうけど・・、柑橘栽培も全て「思い出」の片隅に行ってしまう日も近い・・。

その思い出の置き場所自体も崩れ始めて来ているが・・。


寒波前の収穫作業

2021-01-06 06:20:44 | 果樹

年末年始に続き寒波襲来の予報が出ているので、寒害予防の意も込めてミカン畑に収穫に行きました。

 

ミカン畑は菜の花畑でもありますが・・、来ていたのは花蜂の仲間?

今の時期、花があるとは言え・・、どのように寒波を乗り越えるのだろう。

(21/01/05撮影)

 

伊予柑(赤味が強く写っている)・・、イノシシが齧ってみたのかなぁ。

今の時期に生っている伊予柑を食べようとするのは珍しい・・、春になって甘みが強くなった(?)実をハクビシン(たぶん)が皮をむいて食べることはあるけれど・・。

 

この日の収穫は、「はるみ」「紅八朔」「伊予柑」(青味が強く写っている)。

 

いよいよ明日からは雪と強風の予報・・、今日も採れるものは収穫しておきたい・・。


寒害予防の早めの収穫(2)

2020-12-30 06:25:43 | 果樹

年を取ると筋肉痛が2~3日後に出るとよく聞きますが・・、激しい運動をすれば、年齢にかかわらず直ぐに筋肉痛になるとも聞きました。

今朝は、足腰に疲労感が出ています。

 

前回の寒波予報から20日、今回はかなり強力との予報ですが・・、今の雨音は、雪に変わるのでしょうか。

昨日、柑橘類の早期収穫に出動しました。

 

収穫のメインは「伊予柑」ですが、「はるみ」は色付きで選びながら収穫。

(20/12/29撮影)

味が気になるけど、鳥がつついているから大丈夫でしょう。

(収穫作業中にメジロを始めとする小鳥達が何度もやって来ましたが、こちらに気付くと急停止し、Uターンしてそばの木々に中へ帰っていきます。)

 

「紅八朔」も色付いているように見えたけど、尻が青いのが多くて少しの収穫でヤメ。

 

別の畑の「はるみ」は、採りきる。(光で白いが、実際はもっと赤い。)

これで、寒波の年末年始は家籠りになりそうですが・・、風雪被害の予報が・・。


ハウス栽培に挑戦

2020-12-18 06:18:12 | 果樹

ミカン畑への道沿いにある近所の農家さんの畑、数日前から人の動きや作業音が続いていましたが、ハウスが出現していました。

(20/12/16撮影)

ご両親は専業農家でしたが高齢になって、同じ畑に植えてあったブドウは伐ってしまったりしていましたが・・、

休日に野良作業を手伝っていた息子さんの定年が近付いて、ハウス栽培を始める事にしたようです。

 

「紅まどんな」かと思っていたけど、道で出会ったので聞いてみたら・・、色々あって、「せとか」を考えているようで、成功を願う。


1本残った「はれひめ」

2020-12-14 06:26:54 | 果樹

地域ニュースで「瀬戸の晴れ姫」(基準をクリアした「はれひめ」の商品名)収穫のニュースが流れていました。

という事で、手違いで植えた1本だけ残っている「はれひめ」(他の畑に数本植えていたけど、栽培が面倒だと思って伐採)の収穫に行きました。

(20/12/10撮影)

鳥につつかれていました。

散歩を兼ねて歩いて行きました、が、結構多くって、重いレジ袋に杖(鍬の柄)を通して、担いで帰って・・、汗をかきました。

そして味見、毎度の気になる青い方を食べて・・、美味しい。

 

おまけは、樹のそばにいたツユムシ?


寒害予防の早めの収穫は・・

2020-12-13 06:16:51 | 果樹

寒波襲来の予報が出て・・、寒害が出やすい伊予柑が早めに収穫できるか見に行きました。

が、収穫するには早すぎるようなので・・、樹に耐えてもらいたいけど、どうなるか・・。

(20/12/09撮影)

 

で、前回見た時、収穫しようかと思った「大三島ネーブル」、収穫を始めたら色付きが気になりだして、途中でヤメ。

 

今朝、冷える。

いよいよ明日から4~5日は寒気に包まれ、結構強力で氷点下の数字も出ていて・・、今日、もう一度見に行って、場合によっては判断基準を変更しよう。

 

(20/12/13午後、追記)

結局、ネーブルは採り切り、伊予柑は6~7分着色まで採りました。

(20/12/13撮影)


ネーブルの着色

2020-12-05 06:22:23 | 果樹

「大三島ネーブル」がいい色になっていました。

もう収穫しようかなぁ・・、昨年の収穫は年末だったけど。

(20/12/03撮影)

 

畑周りは菜の花がたくさん咲き出していますが、この日は、畑横の道端に隣の畑からやって来たと思われるオオキバナカタバミ(大黄花片喰)(たぶん)。

オキザリスは、ピンクもイエローも逞しく勢力を広げている。

 

そして、小屋の中には、今年も、侵入してきた小鳥に食べられたのであろうフクラスズメ(脹雀)の翅が散らばっていました。


早生温州、果試28号・・味見

2020-12-01 06:28:39 | 果樹

12月になった。

昨夜は半影月食との事で観に出ようとか思ったけど、寒いので止めた。

わざに夜空を見に出ることも、無くなってしまった・・。

 

この日の朝方は日差しがあって、作業を始めて直ぐウインドブレーカーを脱ぎましたが・・、早生温州収穫を終えた正午近くには曇って来ました。

翌日からは冷える予報だったので、身体が動くうちに終わって良かった。

(残った1本は、手違いで植えてしまった「ハレヒメ」・・、もう少し後で収穫。)

(20/11/27撮影)

そして、一休み中に食べるのは、市場に出る事のない中のもっとも不味そうなミカン・・、美味しかった。

 

翌日、1本だけ残っている愛媛果試第28号(紅マドンナ)の収穫をしました。

(20/11/28撮影)

そして、外皮障害があって色付きの悪い実を味見。

酸味が強かったけど・・、暫く置けば美味しくなる・・と思う。


食べられたミカン

2020-11-26 06:48:14 | 果樹

所用で歩いていた道の横のミカン畑が荒らされていました。

せっかく袋掛けしたのに破られ、食べられ、落とされ・・。

(20/11/25撮影)

いわゆる高級柑橘だろうが、食べ残しに来ていたのは虻や小蠅・・、手間をかけて美味しく出来上がるハズだったのに・・、可愛げのない食べ方をした犯人はカラスか?

 

空には月が出始めていました。


干し柿づくり

2020-11-06 06:08:02 | 果樹

甘柿は鳥が奇麗に片付けてくれますが、渋柿は今の時期だと、まだ十分残してくれています。

(20/10/30撮影)

低い場所の柿を採って、干し柿づくり。

(20/10/31撮影)

手の届くところを、採り切りました。

(20/11/04撮影)

 

話変わって、家そばに小さい実をたくさん着ける柿の木があります。

その木の写真をご婦人(散歩中?)が撮っていて、「枝を持って行ってもいいですよ」と言うと喜んでいましたが・・、少し経つと、「その場所にあるのが良いから」と言いながら去っていきました。

この実も、いずれは小鳥の餌になると思います。

(20/11/01撮影)


早生温州の初採りは剪定鋏で

2020-11-03 06:16:03 | 果樹

早生温州の色付きを見に行くと、既に先客イノシシ君が来ていました。

(20/10/25撮影)

倒されて食べられた樹も。(ゴマダラカミキリに株元を傷められていたので倒れやすかったのだろう。)

という事で、今年の初採りは、この樹に残ったミカンでした。

採果鋏は持っていなかったけれど、ハバネロを持って行った袋と剪定鋏(見回り時は腰に下げていく)で。

色はもう少しだけれど、味は良好でした。

収穫を始めよう・・、イノシシに食べつくされる前に。

 

おまけは、イノシシの置き土産に寄ってきた銀蝿。


キウイ収穫

2020-10-31 18:15:40 | 果樹

隣の畑で栽培農家さんがキウイを収穫していたので・・、剪定と摘果しかしないキウイの収穫をしました。

 

バッサリ剪定したゴールデンキングは、思った以上に実を着けていました。

(20/10/24撮影)

 

ヘイワードは、期待の若樹が枯れて・・、散々でした。

 

挿し木から育てたヘイワードの苗木、水遣りをしなくても酷暑を生き残った2本の今後は・・、どうなるのかなぁ。


トゲ無し栗

2020-10-04 06:04:35 | 果樹

ミカン畑に行く時に通り抜けさせてもらう隣の栗畑、落果して収穫を終えたものも緑のイガで残っているものも様々でしたが、

(20/09/29撮影)

 

変な実が生っている・・、そういえば、トゲ無し栗があると言っていたが、これがそうか。

同じような栗の味がするのだろうか・・、今度会ったら聞いてみよう。