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キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

甘夏

2022-06-13 06:40:41 | 果樹

柑橘においても新品種が次々と出てくる時代ですが・・、今年、甘夏の美味しさを再認識して・・、様々な面で現れてきている、加齢による回帰のような気もします。

 

柑橘栽培を年々縮小する中で、甘夏の収穫もやめてしまいましたが・・、他の柑橘類を片付けた後、柑橘を食べたくなると、生りっぱなしにしていた甘夏をむしり取って食べていました。

それが、水気も多く、甘味もあって美味しく感じて・・、温暖化の影響もあるのでしょうか。

(10年位前に植えた数本は、それ以前からある樹に比べると、酸味が薄くなり甘味が強くなっている様に思います。)

 

先日採りに行った時、四つ足(白鼻芯?)が食べ残した皮が散らばっていました。

(22/06/05撮影)

と言う事で、夏場に冷蔵庫で冷やして食べる分を確保しようと、1籠採っておきました。

でも、時期的に、腐敗しやすくなっているので、いつまで食べられるか・・。


キウイの花

2022-05-15 06:24:31 | 果樹

雨が上がって、傾いたキウイ(ヘイワード)の支柱を直しました。

(22/05/14撮影)

ロッキー(ゴールデンキング用雄花)が開花し、クロマルハナバチ?・・、虻、蜂が集まっていました。

ゴールデンキングは、開花が始まったばかり。

ヘイワードはもう少し先のようでした。

 

足元には、ヒメウラナミジャノメがいました。


紅プリンセス

2022-03-14 06:19:59 | 果樹

榎の枝切りを終える頃、苗木屋さんが「紅プリンセス」を持って来てくれました。

(22/03/09撮影)

県庁のページによれば、

「「紅プリンセス」は、愛媛を代表する高級柑橘の「紅まどんな」と「甘平」を親として、平成17年から14年の歳月をかけて選抜した品種です。

 命名にあたっては、紅まどんなの「ゼリーのような食感」と、甘平の「濃厚な甘味」という特徴を受け継いだ、「プリンセス」として、誰からも愛される存在になるように思いを込めました。」

との事で、25年の本格出荷を目指すようです。

 

早速味見をしました。

なるほど。


キウイ(トムリ)剪定

2022-02-26 06:20:13 | 果樹

もうヘイワード栽培は止めようかと思っていた事もあって、トムリ(ヘイワード用雄)の剪定をしないままでしたが、

挿し木で育ったヘイワードが生長して来ているので・・、もう一年と思って、剪定しました。

(22/02/23撮影)

後(花が少し咲けばいいので、バッサリ切りました。)

剪定屑は、山掃除屑の上に積んで、一緒に燃やす予定。

 

そばに「せとか」の実が生っていました。

冬場の日当たりが悪くなって美味しい実が生らなくなったので伐ったけど、台木の枳殻と共に再び伸びて・・、実が生って・・、

味見してみたけど、ひどい味だった。


媛小春採り切り散歩、メジロ

2022-02-12 06:22:38 | 果樹

一輪車を押して、媛小春と甘平を採り切りに行きました。

 

猪が泥を付けた甘平が鳥につつかれていました。

(22/02/09撮影)

残っていた伊予柑も採りました。

道に腰を下ろして、媛小春の落果と小さくて青い甘平の味見・・、どちらも美味しかったが、糖質自粛のため、少し食べて廃棄。

そうしているうちに・・、雲間隠れに遊ぶ上弦の月が出てきてくれました。

 

おまけ

一輪車を押して家に戻ると、金柑の樹から目白のさえずる声が聞こえて・・、何とか撮った1枚。


不知火は蜥蜴属

2022-01-27 06:16:22 | 果樹

日が少しずつ高くなり、この日は気温も3月並みになるとの事で・・、一輪車を押して収穫散歩に行きました。

 

あわよくば採り切りと思ったけど、周りの樹々が高くなって冬場の日当たりが悪くなった園地は、もう少し季節が進まないと・・。

と言う事で、色付きが良くなっていた不知火(デコポン)と甘平を少し収穫しました。

(22/01/26撮影)

 

不知火は今回も美しく食べられたものがありました。

が、今回は変形果。

不知火は変形が多い品種ですが・・、尻尾が伸びたものは初めて見ました。

そのままでは保存に邪魔・・、簡単に取れました。


不知火(デコポン)、文旦、八朔の味見

2022-01-18 06:17:44 | 果樹

不知火(デコポン)

鳥に食べられた実を味見しようとしたけど腐敗が進んでいたので、試し採りの中から選択。

食べられなくはないが少し酸味・・、予措・保存で食べやすくなるでしょう。

(22/01/16撮影)

 

文旦

前回の味見がひどい変形果だったので、やり直し・・、OK。

 

八朔

OK。

 

昔は柑橘類を沢山食べていたが、今はドクターから冬場の血糖値上昇を指摘されるし、トイレも近くなるし・・、味見も、1~2房食べると、残りはラップに包んで冷蔵庫へ。


文旦・不知火収穫

2022-01-17 06:24:40 | 果樹

風が治まり日差しがあると、気温が低くても野良作業日和なので、一輪車を押して文旦の採り切りに行きました。

 

樹に、蜘蛛の卵嚢がポツポツポツと3個ぶら下がっていました。

(22/01/15撮影)

トリノフンダマシ(鳥の糞騙し)でしょうか。

 

文旦収穫後、不知火(デコポン)を見に行くと鳥につつかれていました。

色付きも良かったので採り始めたけれど、お尻の色に青味を感じたので、試し採りで止めました。


甘平、文旦の味見

2022-01-14 06:15:28 | 果樹

甘平の味見をしました。

鳥に食べられたもの、虫(ミバエの幼虫?)に食べられたもののうち、まず鳥の方を。

(22/01/11撮影)

まあ、いいでしょう。

 

文旦は極端な変形果があったので、その味見。

中は殆ど皮だったけど、食べられる大きさの房を探し出して、

文旦の味・・、こちらも、もう許せる。


伊予柑、文旦、甘平収穫

2022-01-12 06:23:27 | 果樹

翌日から天気が崩れるとの予報なので、その前に、ある程度の色合のミカン類の収穫をする事にしました。

 

出発しようとすると、いつものジョウビタキ(尉鶲)が庭から「ヒー、ヒー、ヒー・・」と送り出してくれました。

(22/01/10撮影)

収穫をしていると、数十メートル先の杉の天辺で、1羽のカラスが暫く鳴き続けていました。

隣の畑(放置畑)では、大きく生長したビワ(枇杷)が花を咲かせていました。

伊予柑は採りきり、文旦は半分程採りました。

 

その後、家裏の畑のカンペイ(甘平)を見に行くと、鳥がつついていました。

という事で、収穫しました。

 

おまけ

珍しく、2羽のカラスが路上でうろついていました。


八朔収穫、野兎・・

2022-01-09 06:09:25 | 果樹

八朔の収穫をしました。

(22/01/07撮影)

果梗(カコウ)部に蓑虫が付いていました。

クロツヤミノガ(黒艶蓑蛾)?

 

隣の甘夏が切り落とされていました。

美味しい草の少なくなる(?)冬場になると、そばの藪からやって来た野兎はミカンの葉を食べるが、その時、邪魔になる実を落としてしまう・・。

こんな感じ。

まあ、命を狙う敵もいるだろう山の中で生き抜いていると思うと、応援したくなるけど・・。


仕事始め

2022-01-07 06:13:36 | 果樹

仕事始め・・と言っても、家を出るのは気温がそこそこ上がった10時頃・・、まず、雑柑畑を見回りました。

 

道に枯竹が倒れ落ちていたので、畑の焼却場に運びました。

(22/01/04撮影)

 

紅八朔が良い色になっていたので、採りきる事にしました。

上側の箱は、伊予柑。

 

作業中、上空から「ピーヒョロロ」・・、2羽のトンビ(鳶)が輪を描いていました。

カメラを用意しているうちに、毎度の事ながら、輪を描きながらどんどん上へ横へ離れて行き、小さくしか写せません。

 

こちらは、軽トラに乗って来ていたフクラスズメ(脹雀)・・、軽トラを置く小屋を越冬場所にしている。


伊予柑収穫

2021-12-24 06:20:09 | 果樹

寒波襲来の予報だったので、寒害に弱い伊予柑を収穫に行きました。

(21/12/16撮影)

七分着色を目安に収穫。

作業中は小春日和の穏やかな天気で・・、と言うか、春そのものでした。

果樹の周りは菜の花が咲き、蝶・蠅・虻・蜂たちが集まっていました。

そして、果実では整列。

大蟷螂の卵鞘も。

 

更に強力な寒波の襲来が予報された1週間後、追加の収穫をしました。

伊予柑の他に、紅八朔と、はるみも。

(21/12/23撮影)

紅八朔の上では、ヒメカマキリ(姫蟷螂)が蠅を狙っている(?)ようでした。

が、動きが悪く・・、蠅は飛んで行きました。


大三島ネーブル収穫

2021-12-21 06:08:44 | 果樹

雑柑畑の見回りに行くと、各品種ともだいぶん色付いていました。

(21/12/13撮影)

家に戻ると、少し離れた所でモズが迎えてくれました。

 

翌日、大三島ネーブルを収穫しました。

(21/12/14撮影)

外観不良果の味見。

酸味は抜けていて、美味しかった。