経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

入れたら消化し、出す。

2007年05月26日 | Weblog

入れたら消化し、出す。

出すから入れる。入れて、消化せず、戻すと、滋養にならない。

生きるために、食べ物は、この流れ。

入れた知識を、消化して自分お知恵となし、出す。

入れた知識を、そのまま出せば、知恵にはならない。ICコーダーは、いくら入れ
ても、知恵が付き利口になることはない。

本を読み、人の話を聞いても、そのまま口に出してはICコーダー

手持ち材料+当期仕入材料=現在手持ち材料

この現在手持ち材料を使って、私たちは話したり、書いたりしている。

話したり、書いたりして外に出せば、その分冷蔵庫に余裕が出るから、冷蔵庫に残っている材料をタンピンカンリして、欠けているものを仕入れる。

昔は良く勉強していた。食べ過ぎで消化不良になったり、不良在庫になったりで、どうも頭にはいらない。
 思い切って、本を持たずに旅に出た。5日間、本も新聞もTVも見なかった。帰ったら頭すっきり。そこで、頭も、お腹も同じことに気づいた。

そこで、私は、1テーマ800字原稿概算を毎日、2テーマ書くことを最低日
課にして、もう何年も続けています。

生きてきた証は、文字に残したいという気持ちもありますが、 なにより楽しいからです。
それに、1日も欠かさず継続し、書くようになったら、ネタを探すためでしょうか、本や人の話が、実に頭に集まる、といった望外の楽しみが加わりようになりました。