経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

明けまして

2007年01月01日 | Weblog
「新年、おめでとうございます」。
今朝は世界中の人が世界中で、それぞれの言葉で、
そう言っているはずだ。
時差があるから、その声はおおよそ2日間ぐらい、
世界のどこかで聞かれることだろう。
でも世界は広いし、いろんな国がある。
それに人それぞれの理由から、「おめでとう」を
声に出して言えない人もいるだろう。
だからみんながみんなおめでとうでは、実はないのだ。
みんなが心からおめでとう、と言っていると思うのは、
おめでとうと言っている人たちだ。
だから、おめでとうといえる自分を幸せと思い、
おめでとうと言えない人のことを考えてみようよ。
ほんとうは、みんなでおめでとう、そうあるはずなのに
世界全体がなぜそうでないのか、考えてみようよ。
そして、おめでとうの言葉の中に、そうした人たちの分も
いれてあげようではないか。
どうしたら世界中の人たちが、
みんなでおめでとうと祝いあえるか、
まずは当たり前のことを、当たり前に迎えられることが
実は大変におめでたいことであるということを
みんなで意識してみることから始めてみたらどうだろう。
当たり前のことが、当たり前に出来ない国や人が、
この地球上の仲間にいることに、思いを馳せてみる

「おめでとう」、一年のスタートを、世界中のみんなで
心から祝える新しい年がいつかはくるように、
力を込めて、さあみんなでいってみよう。
「明けまして、おめでとうございます」