JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

救急車をコールそして添乗

2017-12-07 16:55:06 | 日記
 お昼まえ、ひょうんなことから、救急車をコールしなければならない
状態になり、119。

 だいぶ時間が経過して、えらく遠くのほうでサイレンが止まった。
 どうも現地を探している様子。道に出てサイレンが止まった方向を見ると
再び動き出す救急車を発見。手を振ってこっちこっちと知らせる。

 患者は転倒して、後頭部から出血しているが、意識ははっきりしている模様。

 市中心部の脳神経病院へ搬送することに決定。とりあえず添乗してほしいといわれました。
 救急車に乗るのは、これで2度目。1度目は自分が患者の立場でした。

 さて、救急車が走り出して、横向きのベンチシートの最後尾にぽつんと腰掛ていますが、
乗り心地はよくありません。あまりスピードは出しませんが、つかまるところがない。
よって不安定。
 例によって反対車線を走ったり、交差点では混雑しているところに突っ込んでゆきます。
 もちろんサイレンは鳴らし、スピーカーからは「救急車が通ります」「あけてください」
など助手席の救急隊員が怒鳴っています。
 
 思い感じたことは、意外に救急車を通すために徐行または停車しない車が結構いることです。
 寒くなってしっかりウインドーを閉めているのでサイレンがよく聞こえないのかしら。

 混雑している都会地を抜け、走る救急隊員は大変な思いをして走っているのが実感できました。
 「また救急車か」、消防車とは違うから停車の義務はないから、ということで心持徐行を
と思っているドライバーが多いのでしょうね。
 今回の患者はそれほど時間を急ぐ必要はない状態でしたから、はらはらせず添乗して
おりましたが、これが一刻一秒を争うときは、救急隊員も大変な思いをされることでしょう。

 患者はCTを撮られ、別に問題はないとの診断で、外傷は8本ホッチキス留めされてすみました。
 麻酔もなく、いきなりちょっと痛いが8回我慢してで、「貴の岩の頭状態」
 糸を通す手術は面倒なのでしょうね。
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