JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

QST 6月号

2013-05-21 17:40:58 | 無線
 今月も紙のQSTのほうが今日届きました。

 先月もそうでしたが、これまではDigital版のほう
が早くメイルで連絡が着ていたのですが、今月も
冊子のほうが早く着きました。先月はDigital版の連
絡はかなり遅れました。
 ARRL主催のField Dayが6月22-23日にあるというこ
とで特集されております。
 ぱらぱらとめくっていて目に付いたのが、

 上の写真です。W6DZTが作ったということで説明に
よりますと、4-400A ×2で80-10mで600W
出せるそうです。電源は別です。
 desktopのPCのケースは安いし、シールドもしっか
りしていて、使わない手はないと作者は言っていま
す。
 これを考え付く目の付け所に感心しました。
 まさかの発想ですね。

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筋肉の喪失

2013-05-20 17:47:09 | 日記
 友人が今年3月のはじめに脊椎間狭窄症ということ
で入院加療しました。幸い手術はしなくて、コルセ
ットと貼り薬で退院できました。
 最近は上半身のどこでも貼り付ければ腰などの痛
み止めに利く便利な貼り薬ができているようです。

 しかし2ヶ月にわたる入院で、ほとんどベッドでの
生活のため、すっかり全身の筋肉が落ちてしまいま
した。そのために今はリハビリで筋肉の回復に頑張
っています。特に足の筋肉は落ちていくのは早いよ
うですが、これを元に戻すのは大変のようです。
 いまは杖を突けば少しは歩行はできるのですが、
階段などステップを登るというのはできないのです。

 ひとつ上のステップに片足を乗せてひざが曲がって
いる状態から自分の体重を支えて、ひざを伸ばして、
からだを一段上に引き上げるというのは、ものすごく
太ももの筋肉が強くないとできないことです。
 私は一段上にいて腕をひっぱて、下からも腰を支え
てうんこらと頑張りましたが、まったく引き上げるこ
とができませんでした。ふだん何気なしに階段を登る
とき自分の重い上半身の荷重をことも無げにひざを引
き伸ばして、からだ全体を一段上に上るという過程で
筋力はすごい力を出しているのだと改めて知りました。

 失ってみて初めて、失ったものの重要さというもの
を知るんですね。
 頑張ってリハビリをして早く失った筋力を回復する
しかありません。 
 介護の人はたいへんだろうなと人の重さを知り、思
いを致しました。
 介護のお世話にならないように、からだを少しは
いじめておかねばならないと改めて思いました。

 
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今日は天領 日田へ

2013-05-19 19:49:28 | 旅行
 朝から小雨模様のあいにくの天気のなか、小グルー
プのバス旅行で大分県日田市に出かけました。
 高速道路の別府の背後はいつもの雨の天気のように
霧が深く、パトカーが先導していました。通行止めに
ならないだけもうけものです。
 この区間は日本でも有数の霧で通行止めの発生する
回数が多いところです。
 なぜこんなところに高速道路を作ったのかと、霧の
ときはいつも思います。霧が発生しやすい地形という
ことはわかっていたのに別府の観光のために今の位置
になったのかは定かではありませんが、これからの
梅雨シーズンはまことに頼りにならない高速道路です。

 小雨はふっておりましたが、江戸からの面影を保存
している豆田地区を地元のボランティアの女性の案内
で散策しました。
 台湾からの若い観光客もたくさんきており、にぎわ
っておりました。
 教育者で1817年私塾「咸宜園」を開いた廣瀬淡窓の
実家廣瀬本家は今で言う銀行のような商売を幕府より
まかされ、多くの大名に金を融通して財をなしたそう
でその屋敷が豆田の中心にあります。その周りには
現在観光客相手の小さなお店が軒を連ねております。
 
 お昼はやはり豆田にある日田まぶしで有名な千屋で
頂きました。
 
 ご飯の上に細かく切ったうなぎの蒲焼が乗っていま
す。それを3等分して、ひとつはそのまま食し、二つ目
は大根おろしとゆず胡椒を薬味にして食べ、残りは
生姜ときざみねぎにだし汁をかけて食べるという三と
おりの食べ方で食すという物で、結構分量もあり美味
しく頂きました。

 午後からはサッポロビールの日田工場の見学です。
 日曜ということで工場は休んでおりましたが、見学
は案内嬢がついて案内コースに従って説明をしてくれ
ます。
 その後はお楽しみの試飲です。一人小ジョッキー2杯
までということですが、できて1週間ほど置いた一番美
味しくなったエビスビールを試飲しました。
 これがうまかった。泡がそそぎかたがいいのかクリ
ーミーでとても舌触りのいいビールです。市中では味
わったことのないまろやかなビールでした。

 午後には雨も上がり、帰り着いた大分では青空が見
えておりました。

 
 





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早朝のDX band

2013-05-18 09:55:23 | 無線
 早朝5時ごろの17mや20mではEUがたくさん聞こ
えておりまいした。しかしこれはという局はほとんど
いません。
 そんな中コールしたのは17mCWでTK4LSでした。
 また6時前20mでZA1EがSSBで聞こえておりました。
2001年に10mSSBでQSOしていますが、QSLの請求をして
おりませんでしたのでこの際QSOできれば一緒に請求
できるかとコールしましたが、なかなかとってもらえ
ません。QRMがあるのか他にたくさんの局に呼ばれてい
て、分からないのかQAしかかえって来ません。
 あきらめずにコールを繰り返してやっとコピーして
くれ57のレポートをもらえました。
 そのころTelenetの6mBandをみるとEUではEスポが
発生しているのかご覧のようにずらりと局が並んでい
ます。
 
 現地時間夜9時ごろの模様です。
 よだれが出るほどのエンティティがずらりと並んで
見えます。
 今夜あたりこちらでも6mが開けないかなーと思いま
すが、主に南北のオープンみたいです。東西のオープン
はまだなんでしょうか。待ち遠しい限りです。
 今日の日中も太陽表面の爆発の影響が届いてくるころ
であまり期待はできませんが、夕方から夜の異常伝播を
期待してみましょう

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太陽黒点数200突破

2013-05-17 13:25:32 | 無線
 おそらく今サイクル初めてだと思いますが212で
す。しかーし日中はさっぱり聞こえません。先ほど
21085でYB8BのRTTYでのCQを見つけてQSOしたのみ。

 (NKDXCのHPより)

 朝刊には太陽表面で大きな爆発が観測され、いづれ
地球上に影響が達すると報じておりました。

 昨夜聞いた15mの感じではちょっと前に比べると
EUの信号が弱くなってきたかなと思いました。

 おそらくここ何日間は不安定なコンディションが
続くものと思われます。

 昨日HD8Aと17mCWでQSOできましたが、160mで
JAサービスをしてくれていましたHD2Aが行っている
ようなのでもしかしたら160mでのサービスがあるか
と期待はしておりますが19日までとか。夕方耳を
そばだてて聞いてみたいと思います。
 待望の南米 一番QSOできる可能性があるHC8です。

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昨夜はZS3Y

2013-05-16 14:34:26 | 無線
 昨日の朝 SWをいれると14014でいきなりTZ6BBの信
号が強力に飛び込んできました。信号の強さに驚きま
した。昔1997年にTZ6SIという局と20mCWではQSOして
おりますが未CFMでしたので、即コールしてレポート
交換できました。 すでに他のバンドでQSOした分は
LoTWでOKですし、MGRがW3HNKということでまず
CFMはまちがいないでしょう。

 寝る前にバンドはどんなものかとワッチすると
21270でZS3YがCQを出しています。でも誰も応答しな
い様子。 ならばとコールすると応答あり。
 VolkerはいきなりZS8に友人のDavidが行ったから
マリオンからでるよとのINFO。ZS8はぜひCWでほしい
ところ。これから12ヶ月滞在するからQSOできるだろ
うとうれしい情報をもらいました。
 そのほか出ているところはボツワナに近いところ
でケープタウンとは離れていて気候も随分違うなど
お互い情報を交換し合いかれこれ久しぶりに15分も
しゃべってしまいました。

 今朝はZ81Bなる局が14200で+5~10でJAなどの
パイルを受けておりました。
 盛んにQRVしていましたZ81Xの運用は終わったよう
ですが、Z81Bは常駐局なのかな。
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マルチモニター化

2013-05-15 15:37:38 | 無線
 注文しておりましたHDMI出力をVGAに変換するアダ
プターがやっと到着しました。
 さっそくPCに取り付けましたら、即マルチモニター化
ができました。

 FT-5000の上にはこれまでSM-5000が乗っておりまし
たが、取り外してすっきりしました。

 FT-5000の上の15インチのモニターはワイドタイプが
ほしいところですが、贅沢は言えません。とりあえず
画面を少し小さくしています。
 これでバンドがビジュアルに表示でき、画面上で右ク
リックすると黄色のクロスしたカーソルが現れ、聞きた
信号にドラッグして、左クリックするとVFOがそこに
動いて受信できます。
 バンドスコープと称するからにはこうこなくちゃい
けません。
 SM-5000では画面上で固まって丸い山で表示されま
すからこのあたりに何かいそうというぐらいしかわかりま
せんでした。
 しかしNaP3はCWでも1局1局判別でき、信号の強さもわ
かります。

 ICOMやElecraftのP3などと同じ感じになってきました
が、画面が大きい分シニア世代向きかも。

 FT-5000を囲んで3台のモニターがあります。右側は
Logger32用です。
 左側はVAIO NOTEにモニターをつけて、クラスターや
メイルなどの処理に普段使っております。
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デリンジャー発生とか

2013-05-14 15:09:11 | 無線
 SWC宇宙天気情報センターによれば「14日1時
(UT)頃に太陽面において、X3.2フレアが発
生しました。
このフレアに伴い日本各地でデリンジャー現象が発
生しています。」
 とのこと。

 午後ワッチしてみますと40mでは国内が聞こえ
ておりますし、17mでは九州圏内が強く聞こえて
おります。
 果たして夜間のDXはどうなんでしょうか。

 4月19日に受け取ったZF2AHのカードにバンドが書か
れていなかったので、送り返したカードが今日返って
きました。
 SRI-MISTAKEと書かれておりましたが、今度はちゃ
んとバンドが記入されておりました。
 だが待てよ!!!この日は28MhzのCWでQSOしたのに
18Mhzとまた間違っています。
 もうひとつ24MhzのSSBのDATAは間違いはないようで
す。
 28Mhzは他の局でCFMしているから、もうこれで良し
とします。

 夜間15mの調子がいいので、たまにPSKを聞きますと
いうか見ます。
 RTTYはほとんど交信時間も短いし、結構音を聞いて
選局をしますがPSKは音は聞いても仕方がありません。
 ほとんどはWaterfallを眺め、カーソルを移動して
選局します。
 
 あとはたらたら流れてくる文字を眺めているわけで
す。ヘッドフォンをはずして、スクリーンを眺めてし
ますと途中どうしても眠くなってしまいます。
 運用は静かで良いのですが、襲ってくる睡魔に勝て
ず、困っております。
 やはりマクロばかりで送信することをやめて、送信
はタイピングするようにすれば緊張感も出て睡魔から
逃れることができるのかと思ったりしますが、言うは
易くタイピングとなると二の足を踏んでしまいます。
 でも少しずつタイピングするように頑張ってみよう。

 
 
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コンディションは夏型に移行か

2013-05-13 11:48:28 | DXing
 昼間は各バンドとも何も聞こえない。40mの国内
さえきこえません。
 それに引き換え夜間のハイバンドは好調です。

 昨夜は9時半ごろ12mでPY2ELがよく聞こえてきまし
た。 ログをみると12mCWではニューです。早速コー
ルしてレポート交換ができました。おそらくLPから
だと思います。
 10時近くには10mSSBでLU5EKがやはりLPでFBに聞こ
えます。こんな時間に南米かとコールして交信。
 また15mCW でS575FOCがこれもMode Newでした。
 17mSSBのSX5KL(Dodecanese Is)は弱すぎてコール
はできませんでした。しかし今朝5時半に40mCWで何
とかリベンジできました。

 夜間ハイバンドが好調なコンディションの夏型
に早くも移行しているようです。
 くれぐれも深夜頑張りすぎて、お互い体調を壊さ
ないように気をつけなければならない季節になって
きました。
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モニタースコープ

2013-05-12 15:19:54 | LP-PAN+Nap3
 このブログで何回も書いておりますFT-5000に付属
のSTATION MONITOR SM-5000のお粗末さ。FT-5000本
体はすばらしいトランシーバーです。しかしこの
SM-5000はその表示の遅さ、波形の鈍さ 良くぞこん
なものを付属にしたものと呆れております。
 メーカーのサービスマンに言わせると、スキャンし
た信号を途中間引くことなく正直に表示している。他
社のように表示速度を上げるためにFFTの信号をひと
つ飛ばしにはしていないとおっしゃいます。
 それでこれかかといいたくなります。

 そこで手配したのがW製のLP-PANです。

 最近はVER, UPされてLP-PAN2になっているようです。
 これは中間周波数をFT-5000から受け取り、I,Qの信
号を作り出すもので、この出力をSBに取り込んで、
SOFT的にDSP処理してモニターに表示するものです。
 ここで重要なのがSBサウンドボードです。
 LP-PANが推奨するE-MU0204をNETで探しまわって、
手に入れました。
 当初はSOFTはLP-PANのHPにありましたPowerSDR-IF
を使用しておりました。
 またPCにRS-232C端子がないためUSBに変換して、さ
らにMicroHAM社のmicroKEYERⅡをつかってバーチャル
COMでFT-5000よりのCAT情報をLogger32と共用できるよ
うにしてBANDをながめておりました。
 これで表示されるBANDはSM-5000で表示されるモニタ
ー画面とは雲泥の差がありました。 しかしなんとな
く動作が重い感じで、スプリアスを表示したりして、
あれこれやってみましたが、どうも解決することがで
きませんでした。
 
 最近JA3GN 山崎OMのブログでLP-PANのHPで新しいソ
フトがあることを知りました。
 早速ダウンロードしてみました。
 それがNaP3というSDR用のソフトです。
 ところがこのソフト、microHAMでつくったバーチャ
ルComを認識しないのです。
 LP-PANのHPには同じくバーチャルComを作るLPB2と
いうソフトがありますので、それをダウンロードして
みるとちゃんとNaP3が認識してくれました。
 LP-PANに内蔵されているXtalがいい加減なので、
FT-5000のダイヤル表示とモニターの周波数表示がすれ
ていますが、NaP3のSetUPでOffset周波数を入れること
で、同じ周波数表示にできます。
 あと各Modeでも表示にずれが出ますがこれもIF周波
数をOffsetすることで解決します。
 いまのところスプリアスも現れず、快適に使ってお
ります。

 今日の午後10mCWでMコンテストでたくさんの局が
見えているバンドの表示です。
 CWでのパイルでも隙間がしっかり見ることができま
すので隙間を探して送信してその有用性を楽しんでお
ります。
 いまはモニタが1台なので、Logger32と同時に表示し
ておりますが、PCにHDMIの端子がありますので、モニ
ターを増やしてモニタースコープ専用のモニターを
使おうと思っておりまして、VGA端子への変換端子が
入荷するのを待っております。

 これでSM-5000とmicroKEYERⅡが机から消え去ること
になりました。


 
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