JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

どちらが戦争好き?

2013-05-07 18:58:48 | 日記
 先日猪瀬東京都知事がトルコを相手に失言して、物
議をかもしておりました。

 友人ともよく話し会うのですが、狩猟民族は戦争好
きというのが、われわれに認識でした。
 農耕民族の日本人は狩猟民族に比べると、どちらか
というとおとなしい民族であると思っておりました。

 過日NHKラジオを車で聴いておりましたら、戦争は
どうして起きたかについて学者先生が語っているのを
聞きました。
 狩猟時代は戦争は起きなかったそうです。
 人間が農耕を始めてから、生活が安定してきて、子
供も増えだし、そうすると更なる耕地が必要になって
きた。また収穫の多いときと、少ないときも出てきた。
 多いときは保存することを覚え、蓄えるようになっ
てきた。
 個々で生活するより、集団で暮らすほうが便利なこ
とを経験し、集落ができだした。
 天候不順などで収穫がすくないときがくると、集落
間で保存した食料の奪い合いが始まった。
 これが戦争の始まりだと言うことです。

 狩猟民族は自然を相手に個人が狩をして食を得てい
たから、他人との間に食の奪い合いはなかった。

 そういわれてみると一概に農耕民族はおとなしく、
狩猟民族は激しい民族と決め付けることはできないの
かも。
 
 なにごともあまり先入観で決め付けてしまうのは
間違いの元かもしれません。
 気をつけるようにしよう。
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