健康診断

　40日に一度定期的に健康診断に近くの病院に出かけま
す。
　昨夜便の潜血検査をするというので、前回もらってい
た検査用器具に便を取り持参しました。

　いつものように尿検査、血液検査のための採血をして
いったん帰宅のうえ朝食を取って、再び病院に来ました。
　どうせ10時前後にならないと先生の診断が始まらない
ので、待ち時間に食事をしに帰るようにしております。

　さて検査の結果は、便に潜血の見られず、ほとんどの
検査数値もおおむねOKとの診断でした。

　久しく胃カメラ検査をしていないということで、念の
ため腸の方も内視鏡検査をした方がいいといわれます。
とりあえず胃カメラの予約をしてきました。
　5月21日朝一番ということです。
　別に自覚症状もないので、あまり異物を入れたくはな
いのですが、念には念を入れた方がいいかと受診するこ
とにしたのです。

　胃壁や腸に穴を開けてしまう事故はほとんどないとは
いいますが、それでも最近友人の義理のお母さんが延岡
の病院で腸に穴を開けられ、事後の処置が悪く、腹膜炎
をおこし、ヘリコプターで大分大学医学部の付属病院に
緊急入院して何とか命は助かったという話を聞いたばか
りです。
　それでも人工肛門使用という大変な目に遭って、保障
問題の処理が大変だといっておりました。

　もう30年以上前ですが、地元の新聞社の社長さんで
ハム仲間だった方が別府の九州大学温研付属病院で健康
診断の際、十二指腸に穴を開けられ、命を落とした事故
もありました。
　
　最近は内視鏡も細くなり、技術も進歩していますので
それほど心配はしませんし、もう幾度か胃カメラ検査の
経験もありますので別に怖くもないのですが、やはり検
査するのは人間です。間違いがないとは限りませんので
心配はあります。　運命の日まであと20日です。