JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

第41回 大分第九の夕べ

2017-12-18 11:02:29 | 日記
 日曜日の夕方から総合文化センター・グランシアターで行われた第41回「大分第九の夕べ」を
聞きにいきました。
 九州交響楽団に地元出身の4人のソリストと165人の男女合唱団。

 以前から毎年行われていたのは知っておりましたが、なかなか機会がありませんでした。
 今年は毎年合唱で参加している知り合いから招待を受け家内と二人で出かけました。

 大きな会場は満員の盛況、やはりここも高年齢の人が多い印象。


     昨年の模様をパンフレットから転写

 最初はヴェートーベンの劇音楽「シュテファン王」作品117 序曲から始まりました。といわれても
たぶんはじめて聴く楽曲です。

 そして交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」が第4楽章まで休憩なしの1時間20分。
 第九は4楽章はよく聞きなじみの旋律ですが、1,2,3楽章はほとんどまじめに聞いたことはないでしょう。
 第4楽章の爆発するような歓喜の合唱と対比するような1,2,3楽章の低い、暗さ。第2楽章でのガーンと
ぶっつけられるスケルツォにびっくりします。

 いい加減退屈で飽きが来るころからおなじみの旋律が流れてくる第4楽章。いきなりの迫力あるバリトンの独唱で目パッチリ。
そして4人のソリストのそれろい踏み。迫力満点でした。

 毎年4月から練習をつんできている165人による大合唱はすごいの一言。
 入場して高い雛段に上るのも大変そうな杖に頼る高年齢の男性、毎年この合唱に参加することに喜びを
感じているのでしょうか。

 大分市という地方都市で40年の長きにわたり続いているは第九を歌う事を楽しみ、また聞くことに喜びを
感じている多くの聴衆がいるからでしょう。
 いい音楽会でした。
 最後はアンコールで会場全員で「サイレントナイト」を歌ってお開きでした。
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